ー"いのりの響き"が新たな新境地への門を叩くー水瀬いのりツアーSA感想
皆さんお久しぶりです。
おいしいエクレアと申します。
今回は水瀬いのりLIVETOUR2023
”SCRAP ART”の
感想を書いていきたいと思います!
あくまでも個人の感想なので
例え解釈違いがあってもご了承下さい。
1.今回のツアーのテーマについて
今回のテーマを直訳すると、「廃材芸術」
本来なら捨てられる運命のもので作品を作り出す
ことを指します。
この廃材芸術の表現を
今回のいのりさんのLIVEに置き換えると
王道曲に頼らず、初披露/お久しぶりな楽曲達を
1つのライブに凝縮して歌うことによって、
今までにない新たな表現ができるのではないか?
といった今までのライブとの差別化を
目的にしていると私は考えます。
実際今回のセトリには
harmony ribbon、Starry Wish、
wonder caravan!、Starlight Museum
といった王道曲は入っておらず、
代わりに
あの日の空へ、Future seeker、
Shoo-Bee-Doo-Wap-Wap!といった
1.2回しか披露していない楽曲が
多めだった印象です。
つまり、今回のLIVEは
新規は勿論のこと、古参に取っては
超絶嬉しいツアーになっていたと思います。
以上のことからエクレア的テーマをつけるならば
「水瀬いのりの新時代」
というワードを付けたいです。
2.セットリストについて
今回のセットリストを話す前に
今までのセットリストの傾向をまとめます。
【今まで】
大きく分けて4つ分かれていると考えます。
1.アップテンポな曲で会場盛り上げパート
2.可愛い/ダンスパートでファンの心を
キュンキュンパート
3.かっこいい曲で惚れてしまうパート
4.しんみりとしたバラードパート
の4つでしたが、
しかし、今回のスクラップアートのセトリを
パート分けするならば
1.かっこいい曲で惚れてしまうパート
2.可愛い/聞かせるパート
3.アップテンポな曲で会場盛り上げパート
4.ストーリー性がある感動パート
の4つに分けられると思います。
大きく相違するところは1つ目と4つ目
1つ目のパートでは、
盛り上げ曲→カッコ良い曲に全振りした為、
今までのLIVEよりもより印象に残ってる効果
があると同時に「今までと違うな?」といった
嬉しい変化を感じられました。
(実際1〜5曲目のセトリは1発で覚えられました)
また、4つ目のパート。
バラード感動パート→
ストーリー性を付加した感動パートの変化。
バラードの持つキャラクターって他の曲よりも
いかんせん極力なため、連続で来られると聞いているこちら側の気持ちが全部受け付けられない
(受け止めようとするとしんどくなってくる)為、
WWWシリーズといったストーリー性のある
曲を4つ目に入れたことによって最後まで
バテずに(お気持ちが)観ることができたと
私は思います。
3.LIVEでの重要曲
LIVEでの重要曲は正直全部ですが、
特に重要な曲は
・アイマイモコ
・あの日の空へ
・僕らは今
の3曲です。
・アイマイモコ
記憶が曖昧で申し訳ないですが、
いのりさんのLIVEでほぼセトリ入りする
歌唱トップ2がStarry Wishとアイマイモコ。
Starry Wishに至っては、glowまで毎回
セトリ入りしていた超常連曲でした。
そんな中、今回のセトリに組むにあたって
超常連曲枠であるStarry Wishは他のかっこいい曲で埋もれてしまう可能性がある
(スクラップアートやbrave climber、クータスタなど)
そんな考えをチームいのりが思ってスタリの代わりに相応しい曲として、アイマイモコを選んだのかも知れません。
+αアイマイモコは、LIVEを重ねるごとにいのりさんが安心して歌える曲になっている印象がある為、選んだかも知れないです。
・あの日の空へ
これぞ超古参曲。
もしかしたら新規の町民さんは新曲!?と
不思議がったかも知れません。
そう思うのは当然のはず。
単独ライブが始まって以降、生バンドで
披露するのが初めての楽曲。
年数であれば約6年もの歳月をかけての初披露
なかなかコアなファンじゃないと知らない1曲です。
今回いのりさんがこの曲に向き合った理由は
「この曲に向き合える自信がついたから」
だと考えてます。
個人的にあの日の空へは、
バックの音が少ない+ミディアムバラードと
いのりさんの楽曲の中では
最難関曲だと私は考えてます。
そんな中、今回のツアーでは完璧に
あの日の空への楽曲を自分のものにしていた
ように感じました。
(ファンの心に刺さる表現をしていた、特に
ぼくらは今、未来を探すの部分感動もの)
いのりさんにとっても挑戦した1曲だったのではないでしょうか?
・僕らは今
コロナで中止となってしまったツアー
We Are Nowのタイトル曲。
今までも披露はあったものの、全て声出しが
出来ず、未完成だった曲。
それが今回4年越しで声出しありで披露できる
というのもあり、全公演泣いてしまいました🥲
特に今回のぴあアリーナ公演では、
ラスサビの前の合唱パートにて
モニターに歌詞のテロップが載っており、
皆んなで歌えるような配慮がされていたことが
とても感動しました。
ファン、スタッフ、いのりバンド
そして、水瀬いのりさん。
数えきれない光がひとつになったからこそ、
この楽曲の最大限のパワーが発揮され、
今回の新時代を締めるには相応しい
1曲になったのではないでしょうか?
4.まとめ
まだまだ語りたいところは山々ですが、
超長くなるので取り急ぎここまで
としておきます。
glowツアーから引き継ぐ
ファンが見たこともない
新たないのりさんの世界観。
これからも進化し続ける
いのりワールドを楽しみにしながら
日々を過ごしたいと思います!
ここまで見てくださり
ありがとうございました
おいしいエクレア