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いのりさんとの距離が、どんどん遠くなっていく気がしたんだ

お前にもいつか、
いのりさんのファンを
辞める日が来るよ。

大学1年生の時
親友に言われた言葉。

その親友はいのりさんが
アーティストデビューしてから
応援していた一人で、

しあわせいのりまちや
町民集会を経験している
いわゆる古参っていう奴だった。

僕はそんな親友がきっかけで
いのりさんのファンになった。

倍率がえげつなかった
1st LIVEにも連れてもらったし、

なにしろ共通の趣味とあって、
話が盛り上がったのが
嬉しかった。

僕はこれからも、
親友と共にいのりさんを
応援していけると
内心では思っていた。

でも、そんな
幻想は一瞬にして
打ち砕かれたのであった。

そんな親友が、大学1年生の時に
あっさりといのりさんのファンを辞めたのだ。

理由を聞くと

大学生にもなって
オタクの活動を続けたくなかったから。

僕はその言葉を聴いて唖然としてしまった。

理由のようで理由になっていない。
何故「オタク」というレッテルだけで
4年間応援し続けていたファンを
あっさり辞めてしまうのか。

当時の僕は理解できず
何も言い返すことができなかった。

もちろん冒頭に記述したセリフも。

結果的に親友はファンを辞め、

僕は大学入学後、
高校以上に自由な時間ができ、
可能な限りいのりさんの為に
時間を割いた。

そしてあっという間に1年が過ぎ
大学2年生になった春。事態は動く。

結論から言うと
いのりさんを応援する
熱が徐々に冷めてしまっていたのだ。

勿論コロナのせいというのも
あるが、一番は

応援しすぎてしまって
疲れてしまった。


別に全力で応援することは
悪いとみじんも思っていないし、
むしろ誇りに思っていい。
(ただし過度な勧誘はNG)

だけど、応援しすぎてしまうと

・ラジオチェックしなきゃ
・いのりさん出演する作品観よ
・イベントも応募しなきゃ

などなど、本来楽しむべきエンタメ
なんだけれどもそれがいつしか義務感に
変わってしまっていたのだ。

まとめると、
いのりさんと僕の距離が近すぎて
いのりさんだけしか見えなくなっていた。
そしていつの日か
楽しめなくなってしまった。

ここでもフォローするが
つまらなくなったなどの
負の感情は一切ない。

ただ距離を取りたくなったのだ。

僕はその時、
親友の言葉が脳裏によぎった。

お前にもいつか、
いのりさんのファンを
辞める日が来るよ。

この言葉の意味が
今ならわかる気がした。

つまり、
オタクが嫌だから辞めたのではなく、

いのりさん一筋で
推し続けていた結果、
周りの世界がみえていなかった。

のだと。

僕個人の意見だが、
推しとファンとは
適度な距離を取ることが
最重要だと考える。

あくまでもエンタメとして
楽しむことがなりよりも
幸せなんだなと感じた。

だから僕は今
いのりさんと距離を取っている。

ただ、ファンを辞めたわけではない。
適度な距離をさがしているのだ。

今は離れすぎているかもしれない。
でも、いつかまた
適度な位置まで
関係を戻せるといいな。

P.S
なんか物語風になってしまって
すいません。
こんなつもりじゃ

このブログを読んで
あんた
うえしゃまに
依存してるやないかい

とノリツッコミが
飛んでくるかもしれませんが、

私はうえしゃまとは
適度な距離を取っています。


また、

何が言いたいんだ

という厳しい意見が
飛んでくるのも目に見えています。

つまりは、
いのりさんのファンを
辞めたわけではない。

適度な距離感で応援する


こう言いたかったのです。

これは、
いのりさんが引退するまで
ファンとして応援する

という僕の想いでも
ありますし、

何しろ、
SNSで繋がった人たちとの
関係を切ってしまうような
行為になってしまうのではないか。

そんな気がしたんです。

いのりさんには
たくさん支えてもらいました。


だからこそ、
出来ることがあれば
影から応援したいのです。

これから先
色んな方の話が
たくさん出ると思いますが

影からいのりさんを
応援しています。


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