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ツール・ド・九州2024 私製素材集(プレビュー&マップ&スタートリスト)
2024年10月11日から14日まで行われる、「マイナビ ツール・ド・九州」。大会を盛り上げる一助になればと思って制作した素材の一覧です。
オフィシャルの制作物ではないので、直近の変更は反映できません。最新情報は大会公式サイトをチェックしてください。(※掲載の情報は10月11日午前0時時点)
プレビュー記事
Yahoo!ニュースに掲載した「地元勢にも期待が懸かる2年目の「ツール・ド・九州」 海あり山ありの2024年大会をプレビュー」は下記リンクから。
第3ステージ(福岡)プレビュー
【10月14日1:15更新】熊本阿蘇ステージ(第2ステージ)を終えて、エミリアン・ジャニエール (トタルエナジー)が総合首位に立ち、ルーカス・ネルーカー(EFエデュケーション・イージーポスト)が9秒差、アントン・チャーム(アスタナ・カザクスタン)が16秒差で追う展開となっている。大きな差は付いていない。
総合優勝が決する第3ステージは、平坦区間と2級山岳の峠区間を内包する周回コースを9周する。カギを握るのは3度のスプリントポイントだ。ここを1位通過すると3秒減算のボーナスタイムが付き、ゴールではさらに10秒が減算される。僅差ゆえにボーナスタイムだけでも総合の順位は激しく動く。
先頭集団はボーナスタイムを積極的に取りに行きたいチーム、逃げ切り勝利を狙いたいチーム、それに(こちらもまだ決着が付いていない)山岳賞争いに絡みたいチームが入り乱れる構成になるだろう。首位のトタルとしては願わくば総合優勝争いに関係ないチームに先行させて、平穏な展開にしたいはず。しかし、うまく集団をコントロールできないと後手に回るリスクもある。
また、日本チームなどは9回ある2級山岳(1位通過のたびに5ポイント)で山岳ポイントを荒稼ぎし、山岳賞争いのトップに立つという戦略も立てられる。なんといっても山岳賞1位のサムディオ・カレーラ(コラテック・ヴィーニファンティーニ)でさえ累計15ポイントしか得ておらず、誰にでも逆転のチャンスがある。
最終日は、
ポイント1 エミリアン・ジャニエール (トタルエナジー)、ルーカス・ネルーカー(EFエデュケーション・イージーポスト)、アントン・チャーム(アスタナ・カザクスタン)の各選手を抱える総合優勝有力チームの振る舞い
ポイント2 山岳賞を狙うチームの争い
ポイント3 この日の区間勝利を目指す選手の走り
などと見るべきポイントが多く、いろいろな角度からレースを楽しめる。もちろん海沿いの景色も必見だ。
コースマップ(2024年)
コースマップは下図の通りです。突発的事由で変更となることがありますので、主催者が発表する情報にご注意ください。(これらの資料によって発生するトラブルに関して責任は負えません。念のため)
(コースマップとスタートリストをPDFで見る場合は↓こちらから)
全体図
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各ステージのマップ
小倉城クリテリウム
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第1ステージ 大分
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第2ステージ 阿蘇熊本
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第3ステージ 福岡
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コースプロフィール
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観戦の注意とおすすめスポット
小倉城クリテリウムの沿道はどこでも比較的見やすいです。早めに行ってぐるっと歩き、見やすい場所を探すといいでしょう。来場は公共交通機関がおすすめ。小倉駅からは徒歩15分圏内、西小倉駅からは5分ほどでコースに着きます。モノレールは平和通駅か旦過駅が最寄りです。
小倉都心部の駐車場では勝山公園地下(※交通規制要注意)、市営天神島、市営室町などの公営駐車場が分かりやすい場所にあります。
第1ステージから第3ステージまでの通常のロードレースでは、勝負を決するシーンが見られるフィニッシュ地点、選手のスピードが落ちて応援の声が届きやすい登坂区間、選手が何度も目の前を通過する周回区間などがおすすめです。主要な観戦スポットへはシャトルバスが運行される予定です。
なお、コースとなっている区間に自ら車輪の付いた乗り物で向かう場合は、交通規制が始まる前に到着し、交通規制が解けてから離脱するという長丁場の滞在を覚悟する必要があります。ただし観戦者用の駐車場がない場合がほとんどのため、思った場所で観戦できないことも考えられます(路上駐車厳禁。下り坂区間での観戦も危険です。レースの安全な進行にぜひともご協力ください)。そのため初めてロードレースを見る場合は公式サイトが紹介するスポットにシャトルバス等で行くことを強くおすすめします(情報も多く手に入ります)。
守ろう。
レーサーたちは思った以上のスピードで迫ってくるため、絶対に無理な横断をしない▽スマートフォンやカメラを路上に向けて差し出さない▽観戦禁止区域に入らない――などはレースの安全のために守らなくてはならない。レースへの関心の有無に関わらず交通規制にも従うようにしてほしい。交通規制区域の情報は大会主催者がウェブサイトや広報車を通じて紹介しているので、事前にチェックしておいていただければ幸いだ。
出場チームとスタートリスト
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その他の素材
UCIレースとチームのクラス分け
レースのカテゴリー
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チームのカテゴリー
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ライブ配信などのリンク集
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ProCyclingStats(英語)