幸せと心地よさ。
2024年は12月28日から1月1日まで徳島上勝町の山奥で過ごしました。
そこで過ごした時間はかけがえのないものでした。
まさか、年越しの瞬間を山の中のテントで過ごすとは思いもしませんでしたが…
今回、上勝町中村さんに会いに行った目的は、
2月10日締め切りのSONY映像アワードのドキュメンタリー部門に
映像作品を提出するためで、その素材を撮るためでした。
でも正直、今回5日間動画を回しながら、今回素どんなことを伝える映像にするかは全く固まりきっていませんでした。
伝えたいことはたくさんあります。
でも「これ」という軸が定まっていませんでした。
そうこうしているうちに山を下り、大阪の家に帰り、2日からは妻の実家がある福岡へ行きました。
2人の姪っ子とも再会し、遊んだり会話する中でまた尊い時間を過ごすことができた。
そして福岡の締めくくりは、デビュー30周年を迎えるGLAYのLIVE参戦。
11歳のころから一貫して好きで、
その唄に、歌詞に魅了されてきた1人です。
今でもLIVEを開催すれば、チケットは争奪。今回運良く当選できたので
せっかくの機会に参加してきました。
定刻通りにスタートし、いよいよLIVEがスタート。
パフォーマンスはもう圧巻。歌、パフォーマンス、映像演出、その全てがすばらしかった。
そして何より僕がGLAYを好きな理由はメンバーば醸し出す、その「優しい空気感」そして「愛」
8年ぶりくらいのLIVE参加でしたが、愛のある優しい空間でした。
そしてLIVE中盤あたりに差し掛かったころ、幸せに満ちた空間の中で
ボーカルTERUさんがMCで「幸せ」について語り出したときです。
その後に「幸せ」についての曲を歌う流れの中で「ピン」ときたんです。
これからは「幸せ」をより一層追求していく時代がくるって。
そう感じた時に、ここで上勝の中村さんのある言葉と繋がったんです。
それは中村さん頻繁に発していた「心地よい」という言葉。
中村さんは、「心地よい」と思える空間や時間を自分で創ることの大切さを話されていたんです。
GLAYのLIVEで感じた「幸せ」を突き詰めていくと自分自身が 「心地よく」思えるか否かが重要ではないかと。
その気づき、ヒントを得て、
今回の中村さんに密着した映像作品は「心地よさ」「幸せ」を軸に構成していくといい気がしています。
今、思うのです。
日々仕事をする中でChatGPTを駆使したりします。
AI技術の進化の凄まじさについて身をもって感じています。
この流れはこれからもっと加速するでしょう。
間違いなくもっと進化して、煩わしい仕事はAIが担うようになっていく。
そうすると、今人間が行っていることも、AIに置き換わっていくでしょう。
では人間は不要になるのか?
いや、そうではないと思います。
僕が考えるこれからの時代は、煩わしい仕事はAIに任せ、
人間がやるべきことは、「幸せ」になること。
その幸せをどうやって創っていくかは
いかに「心地よい」感覚に囲まれるか。
心地よい空間
心地よい人との関係
心地よい時間
心地よい食事
心地よい……。
心地よさこそこれからの時代のキーワードで、
これから純粋に人間が追い求めていくことだと思いました。
幸せはこの瞬間にあって、自分の感情に従っていく。
とてもシンプルなことなのかもしれない。
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#一人ひとりが自分の価値を信じられる世界を。
#自分自身を愛せるきっかけを、すべての人に。
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