このままでいいんだろうか?と自分に問うてみた。
2024年も残りわずかですね。
今日は12月26日は「天赦日」「 一粒万倍日」「天恩日」の三つが重なる、新年に向けて新たな挑戦を始める日に最適な日みたいですね。
さて、今回はうえだが今何を考えて、何をやっていこうとしているのか、新たな年に向けて取り組もうとしていることなどを共有してみようと思います。
【 現在地と変化 】
ドローンに携わる仕事を始めて10年が経ちます。
その間に西野亮廣さん、田村有樹子さんの映像制作に携わらせていただくこともでき、その他にもドローンの国家資格を作るプロジェクトに携わったりと色々な経験をさせていただきました。
たくさん無茶もしたし、今も椅子を並べて寝ることもあります。
#椅子並べて寝るのはそろそろやめようと思います 。
仕事ではそれなりに立場もあって、怒られることもほぼなくて、
注意される側より注意する方が多くなりました。
そんな日々のなかで最近感じることがありまして…
それは何かというと、
”成長を実感することが少なくなってきてる ”ってことです。
たぶん、日々小さくとも何かしら成長はしてるんだと思います。
だけど、繰り返す日々になんとなく停滞感を感じ、成長を実感する感度が鈍くなってる自分がいる。
目の前の仕事にがむしゃらに取り組んで、それが良くも悪くも評価されてみたいな時は、自分の中でも刺激があって、前に進んでいることを感じられました。
でも、年数や経験、一つの環境に留まる時間が増えてくると、
「こうして、あれして、こうすると、こうなる」みたいなパターンが分かってくる。
だからなんとなくやることが惰性に感じてしまう。
自分はこのままでいいんだろうか?
いや、いいわけがなくて、
そんな自分を少しづつ変えたくて。
で、変えるためには、自ら変化に飛び込もうと。
【 自分が自分らしくいられること 】
いざ変化に飛び込もうとした時に、大きなことをしてみるとか、仕事を辞めるとかではなくて、日常の小さなことから変えてみる。
この投稿もその一環で、普段のルーティンから外れることをやってみて、
例えば、ここ数年ずっと車で大阪〜京都間を移動してきました。
でもそれをやめて電車で移動してみたり。
数年間積もっていた書類の山を一気に処分してみたり。
誘われた飲み会や、面白そうだなと思う人の集まりに参加してみたり。2ヶ月前くらいからそんなことを意識してやってみたら、まぁまぁ新鮮でww
何気ない日常の中に変化の種がありました。
そんなことをしていると、きっかけ(情報)が舞い込んでくるんですね。
それが、カメラ機材で使うSONYが『THE NEW CREATORS』と名付けられた映像アワードを新設すると。
その中にはドキュメンタリー部門があるんです。
もともと映像が好きで、人にフォーカスがあたるドキュメンタリーが好きで、それを観ている時、考えている時、撮影している時、編集している時が一番自分が自分らしくいられると知っています。
でも最近映像創ってないな〜と。
創る欲が枯渇しているから、何不自由のない暮らしだけど、何か満たされないというGLAYのpuresoulっていう曲の歌詞に出てきそうな状態なのです。
そんな時に、SONYが映像アワードを新設するっていうもんだから、これも自分に変化をもたらすきっかけに作品を出品しようと思います。
2019年、満願寺個展の記録映像を創るコンペに応募した時のように。
#西野サロンに入ったきっかけも何か変化を求めてたなぁ
【 山奥に暮らす仙人に密着 】
映像アワードは来年2月10日締切で、時間はあまりないんです。
でも過去に創った映像を出品するのも面白くないので今回のために映像を創ろうと思います。
で、私うえだこの年末、徳島の山の中にいる仙人に密着しにいきます。
その仙人の名前は中村修さん。
出会いは今年の夏。
今振り返ると、何を調べて中村さんのことを知ったのか覚えてないのですが、たまたまネットで面白そうな人がいることを知り、会ってみたい!と思いお盆休みに車を走らせアポ無しで会いにいきました。
#アポ無しはごめんなさい
中村さんの生活はガスや冷蔵庫など家電製品は一切使わず
薪で火を沸かし、便利さが追求される現代にあえて「不便さ」を選んで暮らしています。
そんな、情報とモノが溢れる社会の真反対に生きる人のお話を聞かせていただき、また、その様子を映像に収めることで、『心豊かに日々を暮らすヒント』や『日常をいきいきと生きる上で大切なこと』を伝えるそんな映像作品を創りたいと考えています。
中村さんのことをここで書いちゃうとどうしても長くなっちゃうので、改めて書くとして、今回はうえだが何を考えていて、何をしようとしているかについての共有でした。
明後日28日から徳島の山の中に入り、とりあえず3日間のスケジュール予定で中村さんと共に過ごしながら撮影してきます!
#心の機微を捉える映像クリエイター
#生きがいと希望
#映画を創ってこの世界を愛で満たす
#一人ひとりが自分の価値を信じられる世界を。
#自分自身を愛せるきっかけを、すべての人に。
#この世界は美しい