ウチの水道水、ヤバいかもしれない

中村先生のnoteでポット型浄水器「ウルオ」の存在を知り、さっそく購入して使い始めてから、約1ヶ月半が経過しました。


今回は、ウルオを実際に使用してみた感想と、使用した結果分かった、自分が住む町の水道水がヤバいかもしれない、というお話をさせていただこうと思います。

まず、使用した感想から。


ウルオでろ過した水道水は、誇張抜きで本当に美味しくなります。これはマジです。あの水を飲み慣れてしまうと、今までは平気で飲んでいたはずの水道水がクソ不味く感じ、とてもじゃないけど飲めなくなります。なんかこう、とにかく臭いんですよね・・・・。


今では、水道水を使うのは洗い物の時だけ。飲み水や料理に使う水は全てウルオ水です。ご飯やみそ汁、ドリップコーヒーなんかは、水道水で作っていた時との味の違いに結構驚きましたね。


他にも、私は朝の洗顔と整髪時にウルオ水を使っています。霧吹きに毎日新しいウルオ水を入れて、髪の毛と顔に吹きかけるだけ。これはウルオユーザーにはぜひとも一度試してみてほしい。


実際にやってみれば分かると思いますが、明らかに髪と肌の質が変わります。ニキビなどの肌荒れの減少、肌色、髪の毛のツヤ、パサつきの改善などなど、ポジティブな変化を実感できるはずです。


以上が、ウルオを実際に使った感想になります。浄水器としての性能は文句なしの100点満点だと思いますね。


しかし、ウルオのその高性能さゆえに、知ってしまった、知りたくなかったこともあります。


それは、私が住んでいる地域の水道水の水質が、思っていたよりずっと悪いかもしれない、ということです。


ウルオの浄水カートリッジの平均寿命は、1日2,3回の浄水で2~3ヵ月程度、と説明書には書いてあります。


しかしウチのウルオは、使用開始から3週間ほどでろ過スピードが急激に遅くなり、最初は5分で終わっていたろ過が、1ヶ月目経つ頃には3時間以上かかるようになってしまいました。


これはおかしいと思い、販売元のイーテックさんに問い合わせたところ、こんな返答をいただくことができました。


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ろ過速度が遅くなるのはカートリッジが目詰まり
している可能性が高いです。

お住まいの地域によっては、水道水の残留アルミニウム
濃度が高くカートリッジが目詰まりしてしまうことが
ございます。

残留アルミニウム濃度が高い地域では10日でろ過できなく
なることもあります。

アルミニウムは、水道局が川の水を水道水にする際に
使用する凝固剤であるポリ塩化アルミニウムや
硫酸アルミニウムが水道水に残留したものです。

地域によって濃度が10倍異なることがあります。

上記アルミニウム系凝固剤は少しネバネバしている物質で
すので、水道水に残留しているとカートリッジを
目詰まりさせ濾過時間が極端に遅くなります。

ただ、今回が残留アルミニウムが原因かどうかは不明
ですので、代わりの交換用カートリッジをお送りします。

お手数ですが、交換用カートリッジが届きましたら
ろ過に時間がかかるようになったカートリッジを
返送用袋に入れてご発送ください。

こちらで調べてみます。

尚、カートリッジを交換した上で、同じ使用頻度で
濾過時間がかかるようでしたら、目詰まりの可能性
が高まります。
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と、いうことらしいんですね。


いや、イーテックさん本当にありがとうございます。替えのカートリッジまで送っていただいて、感謝の念に堪えません。買ったら決して安いものではないのに。。。


ウチの水道水のアルミニウム濃度については、現在イーテックさんが調べてくれているところなので、まだはっきりとは分かりません。


しかし、送っていただいた新しいカートリッジのろ過速度が、使用開始からわずか10日足らずで低下してきています。もちろん使用頻度は変わりません。


ということは、いただいたメールにもあるように、水道水の残留アルミニウムが目詰まりをさせている可能性が高いと考えざるを得ません。


浄水器のカートリッジを10日足らずで目詰まりさせる濃度のアルミって・・・・それ、人体への影響ってどうなの?


「アルミニウム 毒性」で検索したところ、検索トップにこんな1文が出てきます。
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[中毒症状] ・アルミニウムに急に曝露されると神経毒性を示す。 アルミニウム中毒患者は骨形成に異 常をきたしたり貧血を起こしたりすることもある。 ・経口摂取で体内に吸収されるアルミニウムは約1%程度で吸収後は主に骨に分布し、また、 肝臓、肺、リンパ節にも分布する。
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アルミニウムにも中毒症状があり、中毒になると神経毒性を示したりするみたいですね。


他にも、厚生労働省のホームページや、行政が運営しているであろうサイトの記事も確認しましたが、基準値以内の摂取量であれば問題ないとか、少量であれば体内から排出されるなどと書かれています。果たして本当でしょうか?最近、日本の行政機関が全く信用できないのは私だけでしょうか。


どれくらいの量のアルミを摂取すると中毒になるのかは分かりませんが、少なくとも、アルミが身体に良いものではないことは分かります。


そんな毒物が多量に残留している水で米を炊き、みそ汁を作り、子供に食べさせていたことを考えると、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。あまりに無知だった自分を恨まずにはいられません。


水って、生きていく上で絶対に必要なものじゃないですか。


純粋な「水」を飲まない日があったとしても、水から作る飲み物や食べ物から、必ず水を摂取しますよね。


その水が、私たちが思っていた以上に汚染されていたとしたら、これは本当に恐ろしいことだと思うんです。


こういった身近に溢れる危険から身を守るには、やはり知識をつけるしかないですね。自分の身は、家族の身は、自分で守られければ。


とりあえず、水道水はもう飲みません。多分ヤバいから。


ではまた!

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