Lステップ構築代行者が「絶対に」やってはいけないこと
はじめましてこんにちは、Lステップマーケターのうえだです。
今回は、企業やお店にLステップ導入の提案をする際、絶対にやってはいけない2つの事をお話しようと思います。
お恥ずかしい話ではありますが、私はこの2つを自ら実践し、本来ならいただけたはずの案件を2つも白紙に戻すという大失態を犯しました。完全に自分が悪いのは分かっています。とはいえ、やはりツラい。
今、Lステップの構築代行を始める方がとても増えていますが、構築代行でお金を稼ぐためには、営業をして案件を獲得する必要がありますよね?
その営業の際に、私から「これだけは絶対やっちゃダメだよ!!」という2つのタブーをお伝えしたいのです。これをやってしまうと、たとえ案件をゲットできたとしても、その後トラブルになる可能性が非常に高いです。
そういった意味では、案件が白紙になった事で、トラブルを未然に回避できたという事でもありますし、そこから得た知見は非常に価値あるものだと思っているので、悪い事ばかりではないですね。でもツラい。というか不甲斐ない・・・。
それでは早速、いってみましょう。
やってはいけない事①
クライアントの質問に答えられない
論外ですよね。
商品のセールスに来た営業マンが、その商品に対する質問に答えられない。こんなんで契約が取れるわけがありません。
Lステップで言うなら、「この機能はどういう機能なの?」という質問に正確に即答ができない、ということです。これではお話になりませんよね。
ここで更に良くないのは、その質問に対して、本当はよく分らないのに曖昧な返答をしてしまうことです。
曖昧な返答には、あなたの自信の無さが浮き彫りになります。そして、それはクライアント様にも確実に伝わります。
そんな自信なさげな人に、高いお金を払って構築代行を依頼したいと思いますか?私だったら不安なのでお断りしますね。
Lステップの構築代行という商品(スキル)を売り込みに行っている訳ですから、Lステップに関する質問には全て答えられて当然です。
ですが、人間誰しも忘れる事はあります。そういう時は、正直に忘れてしまったと言いましょう。その上で、その場で調べるなりして間違いの無い返答をしましょう。
後になって「話が違うじゃないか」といったトラブルにならないように、曖昧な返答だけはしないようにしてください。
やってはいけない事②
料金プランの説明が雑
Lステップを利用する上で、システムの利用料金は毎月必ず掛かってくるランニングコストです。
この利用料金は、LINE公式アカウントの契約プランと、Lステップの契約プラン両方の合計金額が発生するのですが、ここ、完璧に説明できますか?
私はこの部分の説明がしっかり出来ていなかったために、案件を2つ逃しました・・・。完全に自業自得ですね。
どのプランを組み合わせるかは、クライアントとすり合わせをして決める戦略次第になりますが、料金の事だけではなく、配信可能なメッセージ通数の説明も絶対に抜かしてはいけません。
例えば、
・Lステップ
スタンダードプラン(月額21,780円 税込 月間配信数 15,000通)
・LINE公式アカウント
フリープラン(月額0円 月間配信数 1,000通)
このプランの組み合わせの場合、月々の利用料は21,780円ですが、配信数は1,000通のままです。
理由は、Lステップのメッセージ配信は、LステップとLINE公式アカウント両方の配信数を消費するからです。
Lステップ側に配信残数が残っていても、公式アカウントの1,000通を消費しきった時点で、配信は出来なくなります。15,000通配信したいのであれば、LINE公式アカウントのプランをアップグレードしなくてはいけません。
そうなると、月々の利用料金も高くなりますよね?
利用料金を払うのはクライアント様です。クライアント様からしたら、利用料金は払わないで済むなら払いたくないものでしょうから、この料金の説明は事前にしっかり行って、理解と同意を得なければなりません。
特にお金に関する事は「知らなかった」では済まされませんので、利用料金に関しては完璧に理解した上で提案をするようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事は、半端な知識で営業を行い、クライアント様から信用を失った過去の自分に向けて書いた記事です。
「大事なことをちゃんと理解もしないで、何やっとんじゃ!!」
と、アホな過去の自分を叱責するつもりで書きました。
構築者が正しい知識を持っていないと、クライアント様に迷惑がかかります。それは自分が信用を失う事に繋がり、ひいては仕事を失う事にも繋がります。
Lステップ構築代行は、今年確実にブームが巻き起こります。そこに乗り遅れないように急ぐ気持ちは分りますが、焦って中途半端な知識とスキルで営業をかけるような事はしない方が賢明です。
急がば回れ。まずはしっかりとLステップを学んで、下地を整えてから案件を取りに行った方が、結果的に最短距離になるんじゃないかな、と私は思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
ではまた!
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