「木原事件・白馬の騎士団」誰が何を言ったか?備忘録
週刊文春は2023年発行の7月13日号を皮切りに、木原誠二衆議院議員の妻であるX子さんが元夫の不審死事件に関与してるかのような疑いをかけ、一般人であるX子さんの取り調べの様子や、本来は本来は表に出るはずの無い見立てだけで書かれた「捜査メモ」などがあたかもX子さんが犯人であることを示す重要な証拠であるように記事にされて発売された。その執拗な追及は5週にわたって続いた。(木原誠二衆議院議員を木原議員と呼びます)
疑惑の解明を求める声はXとyoutubeを埋め尽くした。
木原家の殺人隠蔽疑惑を満載した第一弾(7月13日号)が7月6日に発売されるや否や、一斉にX子さんへの疑惑の声が湧き上がり、木原議員は捜査に介入してX子さんを守ったのでは無いか、と非難の声が殺到し、「#木原議員の辞職を求めます」と言うハッシュタグがトレント入りしました。
ここで、私は誰が木原議員と一家を擁護し、非難したかグループ分けしてみる事にしました。
木原議員夫妻がSNSで壮絶なバッシングを受ける最中に毅然と事実関係や法と証拠に基づいて文春砲に疑義を唱えた論客達を「木原事件白馬の騎士団」と呼び、その見識の高さと洞察力の深さを称え、記録を残す事にしました。以下、順不同で伝える。
西田昌司(国会議員)
動画で二回にわたって木原事件ってなんですか?と文春砲に異議を唱え、落ち着いた論理を展開。事情説明と現状分析、問題の根本的改善と今後の道筋を示す。社会常識と父性愛に満ち溢れた大人の見解は何度視聴しても納得の一言。動画解説 (1)(2) (2は強くお勧め)
菅野完(著述家)日本会議の研究などで知られる左派系活動家。意外にも自民党の要職にある木原議員を正論で文春砲を撃破。
深田萌絵(ビジネスアナリスト)
奇行の噂あるも木原事件では元捜査官の記者会見を「文春空砲」と端的な指摘。さすが早稲田女の学歴は伊達ではなかった。
シン・ホリ(弁護士)
法と証拠に基づかない文春砲のあり方に厳しい目を向ける。
新田哲史(「SAKISIRU(サキシル)」編集長)
一貫して文春砲に異議を唱え、X子さんの人権侵害、お子さんらへの風評被害を懸念する記事を正々堂々と掲載。その内容は報道被害、報道加害の実態を検証し、元新聞記者の知見と教養から絞り出した記事は第四の権力と言われる報道機関の暴走に警鐘を鳴らす。報道になぜ倫理が必要なのか?学術的にも価値が高いものだ。これから報道を志す学生さんにも一読を強くお勧めする。
「見込み捜査中」に過ぎないのに、木原官房副長官の妻を“殺人犯扱い”する文春砲と報道関係者は大丈夫か
三品純(ライター)
ユーモア溢れるセンスで文春編集部をチクリと批評。
お上品なdisりは秀逸の一言。
https://x.com/touketsudaimaou/status/1690953198927056896?s=20
山中裕(総会屋/つばさの党)
黒川敦彦氏の動画で木原議員を擁護。高校・大学で先輩後輩の関係。
「木原さんは人情味溢れるいい人なので選挙で落とさないでください。」と有権者に呼びかけ。木原夫人を動画で執拗に批判する横山由美子氏とは因縁があり犬猿の仲。二人は結婚式の写真も撮ったと言われ、背後には多数のトラブルが存在する模様。
藤本順一(ジャーナリスト)
上念 司(経済評論家)
木原事件はやってない事の証明はできない、すなわち悪魔の証明だと文春砲を看破。言う時には言う男。
平将明(政治家)
頭の良い方。短い文章で木原事件の問題点を指摘。
ウンベルト・ええ子
とにかく賢いのです。日々更新される情報や報道を瞬く間に理解して論説を軽々と書く方。筆者は毎日目から鱗状態が続いている。
解説
木原事件報道へのカウンターは男性が多い印象。
夫人を擁護する女性アカウントはいるにはいるが、木原夫妻を擁護する数の比率からすると圧倒的に男性の方が多い。女性はなぜ木原夫人に冷たいのか。女性心理の謎。これはいつか分析してみたい。