フライデーが証明した私の冤罪_私の大本裁判事件簿①
フライデーの記事について
佐藤大和弁護士らが代表を務める日本エンターテナーライツ協会の裁判トラブルですが、これがフライデーの厳密な取材により、公にされました。
愛媛のご当地アイドルが裁判の協力を断ったのに無断で聴取報告書に名前を使われたという告発記事です。
デイリー新潮が詳しく詳報していますので、よかったらまずは該当記事をご覧ください。
なぜ、弁護士らは無断で聴取報告書を裁判所に出したか
もともと、大本萌景さんがなくなった事による損害賠償請求裁判は佐藤大和弁護士らが「よく調べずにまずは訴えました」と被告側弁護士の渥美陽子弁護士らに返事をしたという事ですから、証拠固めが満足でない状態で訴訟に及んだという事です。信じられない話ですが、そういう事です。
なので、どうしても裁判を有利に進めるために強引に証拠集めに走った結果、このような証言を強要されたとアイドルに告発される事態になったのです。
芸能人の権利を守ると言いながら、いい年をした弁護士らが寄ってたかって20代のご当地アイドルに「月九デレマス」と証言強要して断れられると無断で提出とか、みっともないたらありゃしない。
自分らの過ちを認められないからその穴埋めに人を利用しようとしてどんどん大本事件の犠牲者が誕生する。
紛争を解決するプロのはずの弁護士がトラブルを拡大させているのです。若い女性をHPで槍玉にあげて恥ずかしくないのでしょうか。
親の顔が見たい
ブログ閉鎖の経緯
この裁判でなぜか私が「大本萌景さんの裁判の関係者に事件のことを話せと強要した、それで断られたので怒っている」ということになり、さすがに私も堪忍袋の尾が切れてサイトを記事数本残して閉じたことがありました。
事の経緯は私は被告である「Hプロジェクト」の裁判に証言した人物から直接話を聞けないか、と思い、いつも「Hプロジェクト」の関係者席に座る人物にLINEでその伝手が取れないか聞いたところ「今は触れないでほしい...」という事だったので「わかりました、裁判資料が公開されたらその時また考えます」と返事をしました。(原告は自殺した大本萌景さんのご遺族です)
ここまではいいのですが、この「Hプロジェクト」の関係者席に座る人物は毎回毎回裁判の傍聴に愛媛から来るものの、一度たりとも裁判期日の告知等したことはありません。ツイッターのアカウントはいくつか持っていたようですが裏で裁判資料など身分を明かさずに回すので、「Hプロジェクト」の支援者数人から「「Hプロジェクト」の関係者は裁判資料を裏で回して支援者に原告を叩かせて矢が自分に行かないようにしてるのでは」」という苦情が複数の人から私の元に寄せられました。
もし、裁判当事者がこれを知らなければ、関係者によって「Hプロジェクト」にとって大変不都合な噂が広まることになりますし、この関係者席に座る人物は以前からいくつかの問題行動を起こしていました。
肝心の裁判の情報は公開しないものの、裏で情報を回すのは何故なんだろう。広報活動を一切しないのに関係者席にいるのは何故なんだろうと思いました。ただ、私はこの裁判が風化して欲しくなくて毎回毎回傍聴に出向き、ラウンジ法廷で席数が少ない時は数時間待って傍聴にありついていました。
「Hプロジェクト」の関係者席に座る人物は当たり前ですが席が用意されていますから、そんなことはなく、ゆったり傍聴して帰ります。そして裁判内容をツイートするのはいつも私。期日告知など告知責任が生じるものはその正確性に対して責任が発生しますが、もともと裁判傍聴ブログマニアだった私は苦ではなかったのです。しかし思わぬ濡れ衣をこの関係者から着せられました。それでもうこの裁判からは離れる事にしたのです。
はる氏と矛盾する「Hプロジェクト」の思惑
その濡れ衣とは_この「Hプロジェクト」の関係者席に座る人物とやり取りをしてるうちに「どうもおかしい」と思うようになり、思い切って「関係者なら関係者の責任果たしたどうか?何故裁判期日の一つも告知できないのか」と呟いたところ、何故かハルさんというこの事件の関係者らしい人物がツイッターでこのようにつぶやきしました。
私はええ?と思いました。私が「Hプロジェクト」の関係者席に座る人物とLINEで取材の伝手がないか聞いたのが6月18日、この人物は「Hプロジェクト」の関係者席に座っている人物と繋がっているというのは後から聞きました。
これは私に対する嫌味なんだろうなぁとは思いましたが、しかし、風化を防ぎたくて何時間も傍聴待ちをして誹謗中傷に耐えていつも裁判について告知や記録を残してきた人間に対して言う言葉なのかと思いました。
何しろ、私は誰にも「人に裁判のことを話せ」と発言を押し付けたことはないのです。「Hプロジェクト」の関係者席に座る人物には「わかりました、待ちます」との返信を送っているのですから。
そして何よりも驚いたことに「Hプロジェクト」の裁判関係者に連絡したところ、私が話を聞きたいと思っていた人物は私に会いたがっていたと言うことがわかりました。
なので私が「Hプロジェクト」の裁判関係者に裁判のことを話せと強要したと言うのは全くのデタラメです。
ここにはっきりと証拠を残して置きます。守秘義務を守り、相手のLINEは出しません。(度々、裁判の関係者を装う内容のLINEを送ってきました)
何故この人物が関係者席に座っていたかは当事者から説明を受けました。
信用されていないクラスターへの情報提供とは
そしてさらに私を落胆させたのは今まで情報提供してきた大本事件クラスターの反応でした。
サイトの入り口を閉じ、アカウントを変えた私に「何があったのか」と直接にDM等で話しかけてきたのは数名。あとはこのたった三行のハル氏のツイートの方を信頼したのです。
中には「ハルさんの意見と同意見です。今は裁判のことは話すべきではないと思います」と言うDMを送ってくる人がいて頭を抱えました。
要は私の言説など頭から信用していないのです。
私はもうこんなところに情報落としてもしょうがないだろうと思いました。「この事件はもうダメだと」思ったら、見切りは早いです。
裁判関係者のガバナンスがめちゃくちゃですから。
今はたくさんある進行している裁判の一つにしか過ぎません。「ああ、そんな事件もあったかな」くらいです。
フライデーにこの事件の告発が掲載されました。元愛の葉Girlsのメンバーが言ってもいないことを原告側の弁護士ら( ERA)に聴取報告書にして裁判所に出されてしまったと言うものです。
つまり、裁判当事者たちはこの事件を誰にかに知ってもらいたい。風化させて欲しくない、今裁判所で何が起こっているのか知ってほしいと思っているのです。
ではあのハルさんのツィートはなんだったのか。「今裁判のことを話せと言うのは「Hプロジェクト」に迷惑をかけることになる」と言ってた人たちは何を根拠に言っていたのか。「Hプロジェクト」に直接「何をしたら迷惑になるか」を聞いた人はいるのでしょうか。私は何度も問い合わせをして「Hプロジェクト」と信頼関係を築いていました。
これは守秘義務にも当たりますから、いちいちそのような事はブログには書きませんでした。
一部の人の思い込みにより私は一方的に長く非難されてきたのです。
ハルさんに理不尽に侮辱された私の怒りの気持ちはしばらく治りませんでした。今やっとこうして冷静に経緯をお話しすることができます。
昔取った杵柄と不思議な友情
この事件学んだことはたくさんありました。裁判を追いかけていくうちに、「ほうほう、私の事件を探る勘はまだまだ鈍っていなかったなぁ」とか「昔取った杵柄はまだちゃんと心の中にある」とか。取材の「手ごたえ」があり面白かった。数は少ないですが私にとって頼りになる友人にも恵まれました。
士業の方との交流
虚実入り混じった情報の渦の中で士業の方のこの事件に寄せるコメントは的確で蘊蓄があり、輝いていました。今読み直してもそのコメントに含まれる情報は古くなってはいないのです。
豊富な専門知識に裏打ちされたコメントは質が高く洗練されていました。
まさに士業とは「先生」と呼ばれるにふさわしい格式と品格があるものなのだと、これは素晴らしい社会勉強になりました。
支援者とは読者とは
私はこの裁判において関心ある支援者の方に少しでも多くの情報を共有したい、これからの為に記録を残したいと頑張ってきました。
膨大な裁判資料を読んでいて気がついたら夜明けだったと言うことも幾度もありました。期待した裁判が取り下げになり涙したこともありました。
間違ったことがあってもすぐに訂正し真摯にやってきたつもりです。しかし私を一番傷つけたのはその支援者たちの心無い言葉でした。
フライデーが証明した私の冤罪
タイムリーなフライデーの記事が私の冤罪を証明してくれました。この記事は私事での私の請求に有利に働いてくれるだろうと思います。
この裁判は数人のフリー記者や市民団体「人権と報道」が追っていますから簡単には風化しないと思います。私は安心してこの裁判を離れることができます。
そんなこんなで、私の中で終幕した大本事件。ま、たまーに事件簿として何か呟くかもしれませんが。
※大本事件関係でフォローしてる方は解除してください。私も解除いたしました。