伊藤詩織さんの不起訴処分報道を受けて〜彼女は一体何者なのか〜
依然深まる経歴の謎
2020年12月25日、ジャーナリストの山口敬之氏の訴えで刑事告訴されていた伊藤詩織さんの不起訴が決まった、との報道が耳に入りました。
詩織さんが起訴されたら事件の詳細が分かる、と待ち望んでいた裁判ウォッチャーには検察からの苦いクリスマスプレゼント。
これで山口敬之氏とは刑事事件で不起訴同士、互角。どちらも犯罪者とは呼べないことは確定しました。しかし、この裁判ではそのような常識が通用しないことものちに述べます。山口氏がこのあと検察審査会に申し出するとまた状況は変わりますが、今のところ、互角、としておきますね。
このヤフー記事にはコメント欄がありませんが、前回の詩織さんのプロフィールを付けたインタビュー記事のヤフコメ反応があまりにも辛辣なので、それに配慮した形でコメント欄が閉じられているのでしょう。(下記リンクに記事あり)
インターンなのに高級マンション暮らしの不思議
これは伊藤詩織さんの裁判ウォッチャーでは周知の事実なのですが、詩織さんは事件当時、原宿の超高級ビンテージマンションに居住していました。私は書面を確認したわけではないので詳しくは書きませんが、実際に探った人から報告を受けています。
この記事を読むと、ニューヨークに留学していてアルバイトのお金も底をつき、と、どう読んでも苦学生で日本でも学費に苦労していたとの記述があるので、失礼ですが詩織さんは富裕層のご家庭の出身ではないことが伺えます。
ではどうやって原宿のランドマーク的な高級マンションに住めていたのか?当のマンションは日本で最初に億単位の不動産取引が行われ、「億ション」の奔りだった歴史的建造物です。
詩織さん経歴はカオス
詩織さんがアメリカで通っていた大学の専攻は見るたびに変わっています。大学名すらくるくる変わる。
こういうのは普通、マスコミは「不審人物」として評価すると思うのですがなぜ、詩織さんに限って放置、容認なんでしょう。何か色々なものが、司法が警察が、報道のあり方、出版社などの信用が崩壊していっていませんか?
彼女一人のために。
銀座美人ママが「伊藤詩織VS山口敬之裁判」を華麗に解説
この動画を見て、やっと、この事件をイデオロギーや市民運動の観点ではなく、道徳やマナーの視点で語る人が出てきた、と嬉しい気持ちになりました。
銀座でクラブを経営している「ときママ」さんは山口氏、詩織さん双方に落ち度があるとして、結構厳しい評価を下しています。
にもかかわらず、見た人に嫌な気持ちを起こさせない、軽妙洒脱な解説力の技はさすが、客商売のプロ。これは見習いたいですね。
どんな裁判事件への評価・評論も自己主張が強すぎると、予備知識のない人達から敬遠されますから。
ときママの解説で私が最も頷いたのは、「双方がお互いを過大評価していた」というくだりです。
そうか!そうだったんだ、この事件の発端はお互いの勘違いだったんだ!という合点です。
詩織さんはNYで仕事なども紹介してくれて、「山口氏は自分をジャーナリズムの(なんの努力もせずに)世界に連れていってくれる足長おじさん!」と思い、山口氏は「キャバクラで知り合ったんだから、あわよくば一晩朝遊んでくれるかも...」というお互いのずれた期待。
これが事件の全てなんじゃないかなと、ときママの解説聞いて思いました。
伊藤詩織さんにとって伊藤詩織とは何者なか
詩織さんは記者会見で「私を肯定していいんだ!」と言っていたそうですが、誰も「あなたは伊藤詩織さんで居るべきではない」とか「存在を許せない」とか言ってない思いますが「自分を肯定していいんだ」とか何か間違ったヒロイズムに酔ってて、これは本当にジャーナリストなんだろうかと思いました。
裁判の募金も相当額集まっているんですよね?それは心の糧にはならないのでしょうか?
しかもインタビューで肯定を「セイテイ」と読み間違えることをウォッチャーに記録・暴露されてしまう悲劇が。
伊藤詩織さん「タイム誌の世界に影響を与える百人」にリスト入りした時の会見動画で「肯定」を読めないことが発覚!!
自分を制定とは?まさか肯定が読めない?というか台本を棒読み?
日本国民にとって伊藤詩織とは何者なのか
ある人にとっては、女性の性被害の告発をもっと世の中で肯定的に受け止めてもらえるように顔出し実名で活動する勇気ある女性。
ある人にとっては、虚偽の性被害を告発、曝露本を出して売名行為をするとんでもない女性。
こんなに評価が変わる女性も珍しい。
彼女は日本国民にとって何者なのか〜
女性史・報道史に残る事件簿として、どなたか検証論文を書いて欲しいですね。あ、上野千鶴子さんは除外してください。
山尾志桜里さんあたりの厳しい論説を希望。
山口敬之氏が逆転勝訴したら〜
これはですね、今、詩織さんが一審で勝訴してることにより、詩織さんの性被害(ブラックボックスに書いてある内容だと誤認してる人多数)が認められたと、する論調が本流になってますから、逆に山口氏が勝訴したら、伊藤詩織さんが虚偽告訴をしたんだとする評価になっても仕方ないと思いますよ。そうでしょう?
双方不起訴なのにもかかわらず、SNSでは山口氏が「レイプ犯罪者」と罵られていますから、山口氏が勝訴したら伊藤詩織さんがの立場は逆転しても仕方ないと思います。
今、山口氏に厳しい評価下している有識者たちはその「土壌」をせっせと創作してるわけです。
下記リンクの論評を裏返せば、民事で山口氏が勝てば、山口氏の主張する「同意があった」が真実で伊藤詩織さんの虚偽申請が認められたことになります。(ちょっと強弁ですが、少し相澤氏には腹を立てているので)
もう少しウォッチを続ける
実はこの事件、だいぶ飽きてきていまして、もうウォッチやめようと思っていたんです。そもそも、私は小林よしのり氏が訴えられたということに興味があって傍聴したのであって、あまり伊藤詩織さんに興味ないんですよ。
だって変な人でしょう?BB読むと支離滅裂だし、動画で言ってることは呂律が回らなくて舌足らずだし、この人が何を考え、何をしようとしてるか真剣考えるのは時間の無駄だと思いますよ。
商店街で一人立って大声で喋ってる人たまに見かけますが、そういう類の人だと思います。
色々資料を見たり、伝聞ですが情報を頂いたりするうちに、三枝氏のいう通り事件ではなくて「酒にだらしない女性と女性にだらしない男性の揉め事」であるとの結論に達していたので、起訴されたらもう裁判ウォッチやめようと思っていました。色々資料でれば、有識者や弁護士が解説してくれますしね。
でも、不起訴処分になったということで、もう少し事件の推移を見守ろうと思います。