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2分でわかるロシアのマグニツキー事件

●それは誰か?

ロシア国税局の腐敗を告発し、ロシア政府に不当逮捕され裁判も受けられず獄中死した弁護士、セルゲイ・マグニツキー氏。(1972年生まれ)死体には拷問の跡が。

●世界中が激怒。

この事件を受けて米国が発動した人権侵害国家に対する制裁措置法が当人の名前を冠したマグニツキー法。オバマ政権で発足。

●要するに経済制裁

ロシア関係者のビザ発行停止、米国銀行における資産凍結など。(トランプはこれを破ってロシア要人と接触したらしいと、追及されている)

●ロシアだけに留まらない。

2016年から世界中に適用できるようになった。サウジアラビアのジャーナリストカショギ氏殺害事件でも発動。

●イギリス版もある。

北朝鮮やロシアの個人や組織に発動

経済的な繋がりが香港と深いイギリスがこれを発動したら香港経済は大きなダメージを受ける事に...しかし、イギリスにはそのマイナスの反響もあるだろう...


※他、関連人物に関しても追記します。香港の民主化運動家逮捕事件が多発すると、日本でもこの法案に対する議論が高まると予想されます。

基礎知識としてまずは名前だけでも... というのがこの記事の趣旨です。






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