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#木原事件 ここが変だよ週刊文春 嘘つきはどっちだ! 俺が手を回したは #佐藤の思い込み

散々、木原誠二氏が妻の元夫殺害疑惑で警察の捜査に介入した証拠して出回っていたタクシーのドラレコ会話「俺が手を回した」は佐藤元警部ホの思い込みだった疑惑が浮上した『週刊文春』最新号(2023.8.31)ですが、先日私が書いた安田種雄さん(木原誠二さんの妻の元夫)の自殺の証拠として「争った形跡がない」とのコメントが科学的であり、刑事の勘より信用できるとした記事を書きましたが、それを打ち消すように最新号では他殺の証拠を羅列していますが、まるで子供騙しなので新しく、記事を書く事にしました。

『手を回した云々は佐藤の思い込みなのでは』


これは再捜査が始まった'18年10月の木原夫妻の音声が録音されたドラレコに聴取を終えた妻の手を握り「俺が手を回しておいたから心配すんな」と言ったと佐藤誠元警部ホが証言して「木原が捜査に介入した」「政府関係者なら殺人ももみ消せる」と大騒ぎになりました。

しかし、最新号p.23で捜査員の証言として「例のドラレコが存在するのは確認したが、音声が聞き取り辛い。『手を回した』云々は佐藤の思い込みなのでは」が掲載されています。当然、これを佐藤誠元警部ホは反論して打ち消していますが、どっちを信用しますか。

裁判になってこのドラレコが証拠として提出されて公開されて本当に聞き取り辛かったからどう落とし前をつけるつもりなんでしょうか。
だいたい、ですよ、この安田種雄さんの死の真相が自殺か他殺かはっきりしないわけでしょう。佐藤誠元警部ホもそう言ってる。

木原氏の奥さん、X子さんは犯人じゃない女性には無理だと、そう記者会見で断言しています。
木原さんだって当然そう思うでしょうから、「女じゃできないだろ、いい加減にしてくれ」くらいは言ったんじゃないかな。それは捜査妨害とは言わないし、捜査を妨害する理由もない。変なのはこの佐藤誠元警部ホなんですよ。X子さんが犯人じゃないと思ってるのに木原氏から捜査を妨害されたと思うのってちょっとそのう…○〇〇なのでは…

これは事件だ。じゃあ誰なんだ 

X子さんは犯人じゃないとして、「これは事件だ断言する」って言ってますが、その他殺の証拠は何もないと記者会見で言ってる。じゃあ証拠もないのに殺人事件で犯人が他にいて、捜査に圧力がかかって潰されたという事を主張してるわけですが、よくよく考えてください。刑事が、刑事が証拠もないのに犯人が何処かにいる、自殺じゃない事件だ、根拠は俺の勘だってそれなら自腹で捜査してくださいって話になりませんか。上層部も迷惑でしょ。捜査費用は限りがあるし。

異常とは?

よくよく考えるとこの事件は佐藤誠元警部ホが確たる証拠握って捜査をしようとしたら止められた話じゃないんですよ。証拠もないのにX子さんを恫喝と似たような聴取をしてさらに東村山に家宅捜索かけようとしてた訳でしょ。X子さんは犯人じゃない。他殺の証拠もない。それで東村山に家宅捜索かけようとして止められた。突然止められた!異常な終わり方!さて、あなたが警察の上司ならどうしますか。やれやれ!徹底的にですか?やめなさいよ、これ以上やると捜査権の濫用で国賠されるから!どっちかな?

もう一度書きますね。佐藤誠元警部ホはX子さんは犯人じゃないと取り調べで分かったと言ってますよね。それでも次の年の五月まで監視が続けられた。これが文春を全部読んで導き出された感想です。


争った形跡がないことには変わりがない

最新号はいかにも殺人事件があったと疑わせる書き方してますが、「争った形跡がない」ということに対して何も反論がない。

事件現場に血が落ちていたことに対しての説明がおかしいとの解説が書かれています。遺体を運び出す時にボディバックから血が落ちたのではというのが警察の説明ですが、安田種雄さんは即死ではなかったので、自分で喉を刺してしばらく歩いたりしたかもしれません。

覚醒剤の袋にも血がついていたというから、何か少し動いた形跡があるのかもしれません。いずれにしろ争った形跡がないというのが重要な状況証拠だと思います。180センチある大男の喉を細長い刃物を使って一撃で致命傷を与え、倒れゆく被害者の足元にナイフを丁寧に置く方が無理な状況だと思いますが。

遺族や佐藤元刑事の言い分には科学的根拠がない

血の落ち方や、ナイフの血のつき方、それが変だと刑事は証言し、遺族はナイフの置き方が変だと証言する。いずれも殺人事件とする決定的な証拠にはならないですよね。遺族のお父さんも遺体が動かされたと証言するなら'06年にそれを主張してないのは変だし、していたら自殺処理はされてないでしょう、変な男とすれ違ったというのもそうです。それを警察に即証言したら緊急配備を敷いてくれます。でもそうじゃなかった。それならその時にそう証言してなかった疑惑が生まれます。

安田種雄さんが可愛い子供たちを残して、無抵抗で刺されたと考えるのもまた無理な話です。それから安田種雄さんの遺体からは致死量の覚醒剤反応が出たということなので、自殺のために多量の覚醒剤を使用したのかもしれません。憶測ですが、刑事と遺族との主張よりは自殺の根拠としてはるかに説得力のあるものです。

万が一、他殺であったとしても、事件であったとしても証拠がなく本人が否定していたら捜査機関でないものが容疑をかけたり、ましてそれを週刊誌で報道したりしてはいけないと思います。万が一にもあの刑事の思い込みだとしたら、あの刑事の告発全てを疑った方がいいでしょう。

佐藤誠元刑事を地方公務員法違反で告発せよ。

佐藤誠は公益通報保護法で保護されるべきという人もいますが、今や木原氏の警察に圧力をかけた証拠するドラレコの信憑性が怪しくなってきました。
聞き取り辛い音声を圧力かけた証拠として告発する刑事なんて信用できないし、X子さんが犯人ではないとするなら木原氏は警察に圧力かける理由がないのですよ。万が一、木原氏が警察に圧力かけたとして、捜査を中止させた警察幹部を告発すべきであって、木原夫妻のプライベートな会話(しかも聞き取り辛い!!!)を週刊誌に漏らしたり、容疑から外れたX子さんの取り調べの様子をペラッペラしゃべるもんじゃないんですよ。あらゆる警察のマナーブックに違反してます。要するに佐藤誠元警部ホは事件とは無関係な木原夫妻のスキャンダルを週刊誌に売ったんですよ。

これは厳しく断罪されて欲しいし、木原夫妻も名誉を回復の措置をとるべきでしょう。この事件はどれだけ社会常識を持ってるかでどちらを応援するかはっきりと区別のついた事件でした。頭の良さが問われた。



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