わたしたちがukkaです
ukka春ツアーの福岡公演「ukka Major Debut Spring Tour 2023」@DRUM Be-1に行ってきたので感想を書きます。ネタバレなので情報を入れたくない方は今すぐ閉じてね。
春ツアーも3公演目で福岡が終わると折り返し。ワンマンライブも仙台で声出しが解禁され自分も熱量が上がっていた。何と言っても愛する空ちゃんが20歳になって初めてのライブが福岡だった。
12:30から物販開始だったので12:00頃に会場に着いて物販が始まるのを待った。前日知り合いと飲みながら「福岡は空ちゃんがMC担当のような気がする」という話をして、物販列に並びながら同じ話をしていた。先に物販を済ませた知り合いに聞くとポストカードはやはり空ちゃんだった。生写真を除いてグッズを5,000円以上買うとポストカードをもらえるので、何を買おうかと悩んで空ちゃんのクリアケース3個買おうと思ったら1人1個までだった。
毎公演クリアケース買ってるからあと3個買って、ファイナルでは両袖に3個ずつぶらさげてどこかの誰かみたいなことをやってもいいかも。やらん。
予想ではファイナル品川がりなちゃん、大阪がりじゅちゃんだから、次の名古屋はあやめちゃんがMC担当。
セットリスト
M1. アフタヌーン・グラフィティ
空ちゃん20歳初めてのソロパート、1B「ここに来てよ」が芯の通った声でよかった。
「図書室と夕暮れが合図だ」を歌う優しいあやめちゃんが最近好き。
「齧られたお月様」で丸を作りながらプク顔してるりなちゃんがかわいかった。
「僕らの愛の記号めいた生命」指先を合わせたりじゅちゃんが、他のメンバーと目を合わせて微笑んでいた。
M2. ファンファーレ
顔を伏せていた空ちゃんがイントロの「鳴り響くファンファーレ」でパッと顔をあげて踊り始めたのがかっこよかった。
空ちゃんが曲中にゴソゴソして髪飾りを外して後ろに置いていた。
空ちゃんが歌っていた1サビ前の「最初の一歩を」を春ツアーからるりちゃんが歌っている。常々るりちゃんの声は低いキーに合うと思っていて、このパートがぴったりすぎて横浜で聞いた時ハゥアと声出た。
2Aもあちゃんの「誰かの向かい風になって」が音源と比べるとかっこよくなっている。もあちゃんが大人に近づいている。
落ちサビは空ちゃんの包み込むような歌声からのあやめちゃんの力強い歌声にグッと来た。
勝手に自分の中で"WINGS"と同じくらい4人のukkaの曲という印象が強くて、春ツアーで歌割りが変わって6人の曲になってきている。「明日が来る度 旗を立てるように」で4本だった旗が6本になったのめちゃくちゃいいやろ。
M3. 空想トラベル
2番前顔を突き合わせるところであやめりなの顔が近すぎてニヤニヤしていて、これは仙台でも同じことをしていた。
「ブエノスアイレスで迷子になってみたいな」ところで最近勝手にジャンプしていて、楽しいのでおすすめです。あやめちゃんも生誕で歌ったときにジャンプしていた。
センターで振り向いて「遊ぶぞ!」を歌うりじゅちゃんは絵になるよなぁ。
MC1
他のメンバーが水を飲みに行って空りなが喋ることになる。妙に静かになり「なんかコントみたい」と話す空ちゃん。空ちゃんが「福岡に来たの1か月前だって」と言うと「えぇ!?」とわざとらく驚くりなちゃんと、「もうそんな前なのー!」と驚くあやめちゃん。
M4. Killer Lips
動画を撮ったのでそれを見てください。
M5. 恋、いちばんめ
この曲も歌割変更があった。明確には覚えてないけど、特にるりちゃんのパートが多くなっていた。
「外では男の子のが 走り回ってるだけで」 で小走りする空ちゃんがかわいかった。
たしか2Aの「寝つきはちょっと悪いのに 早くなら起きれちゃうの」がりなちゃんだった。
2番の3:3のはないちもんめが比較的落ちついた年上とるんるんの年下の対比がおもしろい。
そして落ちサビがるりちゃんだった。「友達だっていっても、 季節はきれいだ、 もうちょっとなんか見たいな」をあのるりちゃんが歌う。たまらん。
ラストの「はないちもんめ、 君のことほしいの!」は誰がと思って見ていたら、ラスサビからりなちゃんがずっと最上手にいて理解した。正面で言われてみてー。
”恋いち”は歌詞を読むと意図的にかたかなが多いところがかわいいし、曲もホーンがあったりしておしゃれ。アイドルの曲として完成度がめちゃくちゃ高いと思っていて、もっと評価されていいと思っている。だって今噂のあのヤマモトショウさんが作ってるからね。リリースされた時期が時期だっただけに、ライブで披露する回数が少ないだけな気がする。
M6. ねぇ、ローファー。
WINGSツアーでも固定曲だった"ねぇ、ローファー。"。回を増すごとに表現力に磨きがかかって圧倒される。元からよかったあやめ空に加えて特にりじゅもあの表情にハッとさせられることが多い。
ダンスしながら覗くもあちゃんの儚げな表情が、歌詞の通りもう子供ではなくなったのだなと思わせる。
サビを歌うりじゅちゃんからはりじゅちゃんだからこそのまっすぐな思いが伝わってきていい。
ラスサビ横一列になった時の空ちゃんが泣きながら歌っているように見えた。いや泣いていた。空ちゃんはパフォーマンス中特定の誰かを思い浮かべて歌っているのだろうなと思っていて、それが毎回違うような気がする。だからこそ色んな表情が見れる。
M7. 帰れない!
歌い出し下手から上手に歩きながら歌う空ちゃん。上手に着いて「ここにいたいよ」で2回地面を指差してながら歌っていたのがよかった。
2番前も下手から上手に歩きながら歌う直前にクルッと一回転していたのがよかった。
記憶が曖昧でおそらくだけど”帰れない!”でりなちゃんが巻き舌で歌っているパートがあってよかった。これは名古屋で要確認。
MC2
”アフタヌーン・グラフィティ”と”ラブパレード”のここコールして欲しいという話。
”アフタヌーン・グラフィティ”はイントロの最初2回の後のメンバーが手をグーパーさせてるところのoh,ohを一緒に歌って欲しいとのこと(2番前とラストも)。Bメロのwowのところはメンバーが一生懸命練習しているから歌わない方向で。というのを歌った後に説明していた。
”ラブパレード”は「青く澄んだ君の瞳 」3回目の「hello brand new world」を一緒に歌って欲しいらしい、これは作った浅見北斗さんもみんなで歌うように作ったとのことだった。一度練習しましょうとなっていざやってみると「hello brand new world」は2回でその後の「oh love parade」を説明するのを忘れていて、オタクは置いてけぼりにされた。なので「hello brand new world, hello brand new world, oh love parade, oh love parade」と歌ってください。その後の「心の中に」はあやめちゃん曰く自由。
M8. 嘘とライラック
曲が始まる前に空ちゃんのセリフがあり「新しい私たちを」というところを噛んで「新しいghしんvfぢ」となり、あやめちゃんに「新しいマッサージて何?」とツッコまれていた。正確に何を言っていたかは噛んだ衝撃で忘れた。
どこかは忘れたけどあやめ空が横に並ぶところで、そんな感じの曲ではないのに目を合わせて2人でニヤニヤしていたのよかった。
もあちゃんの「君が本当に好きでした」からのりなちゃんの絞り出すような落ちサビがまたいい。
M9. コリオリ
ちょっと振りコピしてみようかと挑戦してみたけど秒で諦めた。難しすぎ。よくあんなの踊れる。特にこの曲だともあちゃんがイキイキして踊っていて好き。
1番あやめちゃんの「そのうち音漏れしそう」と2番りなちゃんの「好きなところ増えるたび」はキーがどんどん上がるのにバシッと決まっていてかっこよかった。
るりちゃんが「ふっと笑う声が」、空ちゃんが「ちょっと低いなんて」を少し粘り気のある歌い方をして、その後にりじゅちゃんがスパーンと歌いあげるのも好き。
M10. ガールズナイト
前回仙台で空ちゃんと話したら歌い方を変えた話をして、以前に比べてファルセットが多くなった印象。それが仙台でマッチしていていいなぁと思っていたら、福岡ではそれが更によくなっていた。全体的に空ちゃんの歌が決まっていて、今までで一番いい”ガールズナイト”だった。
今まで気づいていなかったけど、意外と曲中の空ちゃんの移動距離が長くてトコトコ走っているのがかわいい。
M11. コズミック・フロート
もうこの曲は好きに「swing! swing! swing! yey」したらいいよ。曲中メンバーも楽しそうにしていてすごくいい。
この間動画撮可があったのでよければ見てください。
MC3
空ちゃんがストーリーでファンに募集していた「20歳の思い出」についての話。
お酒での失敗談が多かったらしい。お酒と言えばでボイトレの先生である大友ジュンさんはお酒があまり飲めなくて年2、3回しかお酒飲まないけど、鍛高譚に梅干を入れたのが好きらしいという話をしていた。あやめちゃんが「ギャップ萌えー!」と言っていたり、鍛高譚の響きが気に入ったりじゅちゃんが小躍りしていたのがかわいかった。
空ちゃんが「クソと思った」と言って横にいたりじゅりなに「口が悪い」とたしなめられながら話していたのが、ハレノヒ事件の当事者の方がいて腹がたったらしい。
お酒を飲むと水の上を走れるようになるというふざけた回答をした人もいたようだ。空ちゃんがるりちゃんに聞くと「るりちゃんも飲んだら走れるかも」と言っていて、るりちゃんのママがお酒を飲むと水の上を走る特技を持っているようだ。
M12. キラキラ
1番のダンスを空ちゃんとるりちゃんが並んでいたので比較しながら見ていたら、空ちゃんは大人な感じで言い方を変えると気取った感じ、るりちゃんは幼い感じというかおどけている感じだった。どちらがいいとかではなくてどちらも個性が出ていていい。
2B空ちゃんのパートは近かったのでジッと見ていた。美しかった。
M13. それは月曜日の9時のように
空ちゃんの「横顔にキスしたい」は右ほっぺツンツンからのしゃがんで最前の人に向かって「キスしてよ」くらいの感じでもう一度右ほっぺツンツンしていた。自分が最前だったら投げキッスしてた。
春ツアーまでは空ちゃんが歌っていた「見えて来たよ」を春ツアーからりなちゃんが先頭になって歌うようになり、空ちゃんが先頭に立って歌いたそうにうずうずしていたのがかわいかった。
あやめちゃんのフェイク後はみんなもっと盛り上がってもいいと思う。めちゃくちゃいいやろ。
M14. Viva La Vida
最近は「Viva La Vida」に合わせてジャンプするのがマイブーム。
2Aの「努力・友情・大冒険」のところみんな何してます?僕は空ちゃんと同じポーズしてます。
曲自体もワチャワチャしているから、周りに迷惑をかけない範囲でオタクも楽しむのがこの曲はいいのかなと思う。
りなるりのご当地LOVE調査隊!
紹介されたご当地LOVEは”冷やしピーマン”。確かピーマンを冷水に三日三晩つけて、味噌やマヨネーズをつけて食べるらしい。福岡の人もあまり知らなくて、りなちゃんが「ご当地のご当地のご当地くらい」とかるりちゃんが「村くらい」と説明していたのがおもしろかった。
るりちゃんが「るりちゃんこう見えてあんまり野菜食べなくて」とみんなわかるでしょくらいの勢いで話すのに、ほとんどの人がわかっていなかった。その中でも「ピーマンはライバル視」しているらしい。逆に何も食べられないりなちゃんがピーマン食べられてオタクに褒められて、「るりちゃんも偉い!」と怒っていたのがかわいかった。
他の4人のご当地LOVE調査隊では、空ちゃんがラーメン一双をラーメンヌヌと読み間違えたのには笑った。
M15. オスグッド・コミュニケーション
好きな曲だからイントロ流れた瞬間湧いた。でもコールが全然わからないからいつも通り下手くそな振りコピしてた。
この日一番盛り上がってたのは”オスグッド・コミュニケーション”で間違いない。
M16. リンドバーグ
「この空が青いのは」もりなるりで歌っていたのが、それぞれソロで歌っているのに3回目にしてやっと気づいた。
2Bのあやめ or めっち論争に一石を投じるあーぴよ!ちゃん!コール全然浸透してなくておもしろかった。そもそも浸透するわけがない。いつかあやめちゃんの耳に届いたらおもしろいなとは思う。
M17. せつないや
歌割は覚えてる限りでは特に変更なし。りなちゃんかるりちゃんが歌う「あなたの全てを」も聞いてみたかった。
”せつないや”を踊ってるときのあやめちゃんの仕草が女の子ぽくてかわいい。
りじゅちゃんの2サビの歌もいいのだけれど、歌ったあとの表情がよくて「残心だ。あれは残心だ」と心の中で言った。
「願いことばかりが なんかせつないや」を空ちゃんが少し照れくさそうにニコニコしながら歌っていたのがよかった。
ラストあやめちゃんの「優しい風の中」も沁みた。
ALLOUT SECONDでも”せつないや”のグループとしてのパフォーマンス力に驚いたけど、それよりも福岡の方が練度が上がっていたように感じた。
ukkaになってから”おねがいよ”や”せつないや”のようなミディアムバラードの曲がまだないから、そろそろ聞きたい今日この頃。
M18. ラブパレード
上手だと2サビ「いま ゆらめくそのときを」のりじゅちゃんのドヤ顔が見れるからおすすめ。
MCで話した一緒に歌うところの「oh love parade」の歌詞をド忘れして雰囲気で歌った。
”ラブパレード”はライブの終盤で歌われることが多いからかイントロ聞くと脊髄反射で「もう終わりかぁ」としんみりしてしまう。せっかくのライブなのにしんみりして終わるのは寂しいから、ラブパレードの部分一緒に歌ってる。あとは2Bもクラップしたらいい感じー。
仙台でワンマンライブでの声出しが解禁されて1回目は戸惑いがありながらも2回目はやってやろうという気持ちと、九州でukkaを待っていた人たちの熱い思いが合わさってすごく会場全体で一体感を感じるライブだった。
個人的にはコール全然覚えてないし、おもしろそうなコールは言ってるくらい。それでもライブはいつでも楽しめてるから、コール覚えないとライブに行けないとかは考えなくてもいいと思う。
ジッとメンバーのパフォーマンスを見ているだけでも楽しいし、メンバーにレスを求めてもいい、色々な楽しみ方ができるのもukkaのいいところ。だからこそ気軽にukkaのライブを見てもらいたい。
名古屋、大阪はチケットあとわずからしい。
3月13日に20歳になった空ちゃんは春ツアーが始まってからライブが楽しそうなのが伝わってきてすごくいい。
本来であれば推しのパートが減ったらオタクは悲しまないといけないのだろうけど、歌のウェイトが少なくなった空ちゃんは以前のような気まぐれな感じが増えてきた気がする。
去年の春ツアー大阪でりなちゃんが「新メンバーということを自分の中で消したい」と言っていて、1年経って見ているこちら側からももうりなるりが新メンバーと思うことはなくなってきている。そうやってりなるりが独り立ちしたことも、空ちゃんの負担を減らしている一因ではないだろうか。
今のukkaはパフォーマンスでもMCでも6人それぞれの個性が出ていて見ていておもしろい。ツアーも半分が終わりファイナルまでもうあと1か月を切っているけど、5公演を経てファイナルでこちらの想像を超えてくるライブを見せてくれることは間違いない。
この6人がukkaです。
おまけに特典会の写真。