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データ圧縮と暗号化・・・簡単に理解したいって

それらって簡単に理解しようとすると...…暗号化は、南京錠(公開鍵)とKEY(秘密鍵)の関係が簡単で理解し易いと思います。(当然、これが全てではないですが・・・)
例えば、データがほしい者が、送信側に南京錠のみをお送り暗号化し(南京錠を掛ける)送り返してもらう。ほしい者(受信者)は、KEYを利用して南京錠を開ける(復号化:KEYであける)・・・KEYを持っていなければ、開けることが出来ず、悪意を持った者が横取りしてもKEYがなければ開けられないということになります。(実際は素数を使って….128bit,256bitでうんぬん・・スーパーコンピュータでも解き明かすまで10000年かかる。一部では量子コンピュータを利用すると3分?で解くことが出来ると言う話もある。それを防ぐ新しい暗号化を考える・・イタチごっこですね)
データ圧縮は、TVショッピングでも紹介される圧縮袋をイメージすると分かり易いかもしれません。布団とか座布団を袋に入れて袋の中の空気を抜く作業を圧縮、袋から出して元に戻す作業を解凍と考えてください。物理量(かさばる)は押し入れをイメージしてみてください。押し入れ=Storage容量になります。この動作は可逆圧縮(ZIPなど)であり、非可逆圧縮は布団とか座布団の中の綿を抜くことになるので、実際には元には戻りません。(人が気づかないレベルで間引くイメージ。JPEG・・・一部可逆圧縮もある)暗号化も圧縮も扱うデータで利用する方法が異なりますので、深掘りすると日頃利用しているツールを違った見方ができるかも...…。

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