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それって考え抜いたの......

サービスのチームマネージメントを担当するとコンピュータ故障の原因と対応について顧客から障害報告書を求められることが多々あります。自分で作成すれば1回の訪問(説明)で完了できるのですが、本質を捉えるための人材育成の観点で担当サービスエンジニアに作成してもらう事があります。なぜなら彼らは作業レポートは書けても、十分な障害報告書作成出来ないことが多いです。特に当初の慣れない時は時系列にまとめてしまうことがあり、そのまま記載しているケースが多いです(これって報告書?)。希に気づきを得て貰うために、それの完成度が低くても修正せずに訪問します。ほぼNGになり出直しになりますが・・・・その後は徹底的にNGだった課題を考えてもらってディスカッションし、完了させます。顧客には本当に迷惑を掛けますが”考えぬくこと”、”ダメなこと”を身をもって学んで貰います。Pointは停止影響度&時間、原因、対策、再現性、再発防止、傾向障害なのかどうか等々です。・・・本質を見抜く、Pointを把握することは実践経験を積むことで養われることもありますので、まずは考え抜くことが大事ですね。(同様のケースの時には1回で完了できるように...…)


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