【資格】第二級陸上特殊無線技士(二陸特)CBTに独学で最低限の勉強時間で合格するための勉強法・問題集・まとめノート
■「第二級陸上特殊無線技士(二陸特)」について
「第二級陸上特殊無線技士(二陸特)」は国家資格で、無線通信に関連する業務を行うための技術資格です。主に、陸上の無線設備の操作や監督を担当します。第二級陸上特殊無線技士は、一級と比べるとやや難易度が低いものの一定の技術知識が求められます。この資格を取得するためには、国家試験に合格する必要があり、試験では電波法規と無線工学に関する問題が出題されます。
名称 : 陸上特殊無線技士 (国家資格)
級区分 : 第1級、第2級、第3級
試験科目: 電波法規と無線工学
合格基準: 各科目で60%以上を正解すること
勉強時間: 5~10時間程度(2級の場合)
受検資格: 特になし
■テキスト・問題集・参考書と勉強法
(1) 『やさしく学ぶ 第二級陸上特殊無線技士試験(改訂2版)』★★★★☆
タイトルのとおり、分かりやすくやさしく書かれてあるテキストです。
問題も掲載されているので、この1冊だけで十分合格可能です。
書籍の値段が高いです。
(2) 『第二級陸上特殊無線技士試験問題集 (合格精選240題)』★★★★★
もし、一番コスパ良く(つまり、参考書代を最低限に抑えて)、第二級陸上特殊無線技士試験の合格を目指すのであれば、私はこの1冊だけを購入します(し、実際にこの1冊だけを購入して勉強し、正答率92%で合格しました)
発行が2017年で古いのが気になりますが、「この問題集に掲載されておらず、実際のCBT試験で出題された問題は数問しかなかった」ですので、100%合格を狙わないのであれば、合否には全く問題ありません。
また、問題集だけで勉強してしまうと、体系的な知識習得には繋がりにくいという欠点があります。これを補うには、必要に応じてテキスト系の参考書を購入するのが良いと思います。
(3) 『第2級陸上特殊無線技士国試 要点マスター』★★★★☆
タイトルのとおり、要点がまとめてあるテキストです。
問題も掲載されているので、この1冊だけで十分合格可能です。
書籍の値段は安めです。
(4) 『特殊無線技士問題・解答集 2024年版』★★★☆☆
第二級陸上/第三級陸上/第一級海上/第二級海上/航空の特殊無線技士5資格に対応した問題集です。
アプリがついているので、スマホで勉強する人には良いかもしれません。
書籍の値段は高めです。
(5) 『第二級陸上特殊無線技士 無線工学 (無線従事者養成課程用標準教科書) 』★★☆☆☆
第二級陸上特殊無線技士の「無線工学」の教科書です。
試験に合格するだけの目的であれば、この教科書を購入する必要はないです。
(6) 『第二級陸上特殊無線技士 無線工学 (無線従事者養成課程用標準教科書) 』★★☆☆☆
第二級陸上特殊無線技士他の「法規」の教科書です。
試験に合格するだけの目的であれば、この教科書を購入する必要はないです。
▶「二陸特」の受験結果
2024年9月上旬にCBT受検しました。
試験の制限時間は1時間ですが、ひと通り回答して、もう一度全問見直しして、トータル15分で終了しました。
得点の速報(テスト後に画面表示、印刷します)ですが、92%正解(110点/120点中)で無事合格できました。
▶「二陸特」のまとめノート【限定公開】
今回の勉強法で作成したオリジナルの「まとめノート」(A4で「電波法規」3ページ、「無線工学」5.5ページの合計8.5ページ分)について、以下に限定公開いたします。
オリジナルの「覚え方」等も記載していますので、試験直前のチェックリストとして、知識の抜け漏れがないかの最終確認として是非ご活用いただければ幸いです。
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