見出し画像

3回目のソロキャンプ~当別~

8月。
緊急事態宣言下。
それでも私は、ソロキャンプへ向かった。
札幌から車で約1時間。
場所は、記念スべきソロキャンデビューの地、
当別町にある
ふくろう乃湯キャンプ場
看板はふくろう乃湯リゾートだけど。

1.前夜

今回ちょっとのんびりとした気持ちで(前回のキャンプから1ヶ月経ってる)
前日の夜に慌てて荷物をチェックするという。
食材もカットして持っていくのが前回楽だったので同じ感じで。
なので前日の夜が慌ただしい。

荷物を減らしたいと思ってるのに、カインズで大きいサイズの折りたたみかごを追加で買ってしまった。
(あ、でも持っていかなかったカゴがあるぞ!+-0)
前に持っていった薪を全部半分にして割ってあるので、今回はそれを持っていった。
結果としてまた使い切ることはなく余ったのだけど。
焚き火は本当に、夕食後の2~3時間楽しむ程度なんだなと思った。

前夜、荷物を改めて確認のため広げ、カゴやケースにしまう。
今現在、小さめのケースに
・火回り品
・ティッシュやキッチンペーパー、タオル、ゴミ袋
・虫よけ一式
・ナスカンやクリップ入れ、ランタン5個
を入れて、それを100円ショップの手提げ袋に2つずつ入れている。
更に、
・イスと折りたたみステップ大と小
・銀マット、陣幕、ロープ留め6本くらい、レジャーシート、アルミテーブル
を、それぞれ同じ手提げ袋に。
あと
・アルミ3段ラックと折りたたみバケツ
を別の手提げ袋に入れている。

これもっとまとめられないのか…
収納ケース?収納ケースを買えばいいの?

・テント、タープ、寝袋、エアマット、ラグ、グランドシート、アルミローテーブル2つ、ガイロープ、ロープにつけるちっこいランプ、ペグハンマー
これらは無印の頑丈ラックにぶちこんでる。
アレ結構ギュウギュウ詰めにしても入るよね~
どちゃくそ重くなるけど。

折りたたみカゴAには
薪割り台、まな板、焼き網、ミニちりとりと箒、雑巾数枚、炭、新聞紙、スパイスケースとコーヒーセット一式。
折りたたみカゴBには
ポータブル電源、折りたたみ水タンク、ヤブ蚊バリア、蜘蛛よけスプレー、クッカー色々の袋をドン。
折りたたみカゴCには
保冷不要の食材(カットした野菜や研いだお米を入れた密閉容器、予備のお米、翌朝食べるパンなど)

それから要保冷の食材、肉とかはラップで小分けに巻いてビニール袋に入れてしばって密閉。
冷凍すると液垂れするので冷蔵庫にまとめて
野菜もカットしたらまとめてラップで巻いてビニール袋に。
プラトレイの類はゴミとしてかさばるので、現地に持ち込まない。
バター、チーズ、卵も冷蔵庫でまとめておいて、翌朝クーラーボックスに保冷剤とともに入れる。

前夜まじ忙しい(笑)
気付いたら23時だったので寝た。

2.当日、出発

7時半起床。
化粧は簡単に。
めちゃ晴れ予報なので日焼け止めをしっかり塗って。
チェックインは10時。
現地まで約1時間。
おなじみカーシェアは8時15分から予約しているので、朝食後、クーラーボックスに食材を詰め。

出発後現地につくまでの間、卵を忘れたような気がしたがちゃんと入ってた。
なくてもいいけどあれば美味しいから、卵。

荷詰めは二往復。
一往復でよし、と思ったら、なんとテントやタープ、寝袋の入った一式を積んでなくて(笑)

画像18

おっちょこちょいだった。
しかし銀マットがいかんせんかさばるな。

画像32

この無印の頑丈ボックスにテントとか入れてる。
なんとか荷物を減らすすべはないものか…

で、現地では設営後に簡単にお昼を済ませたいので、近所にできた豆料理のお店で朝限定販売のおにぎりとお味噌汁を購入すべく。

向かったのだけどここで事件が起きた。
お店の近くで、何かを確認しようとして、停車しつつハザードをつけようとして…
間違えて、エンジンスタートボタンを走行中に押してしまった。
止まるエンジン、そりゃそうだ。
あっ、間違えた!
と思ってもう一度押したがエンジンがかからない。
ありゃりゃ、コレはエンスト的な???
何度も押すが、エアコンとかは動くけどエンジンがかからない。
どういう事?運転席のハンドルのところに色々なマークが点灯してるけど、よくわからない。
カーシェアの弊害💦

うー、困った
タイムズに問い合わせるか、どうしようか、
と迷っていると、視界に、道路脇のマンションのお掃除をしているツナギ姿のおじさん発見。

聞こう。

マスクをしっかり装着して、車を降りておじさんに近づき声をかける。
「すみません、車に詳しいですか?」
クッソウケる、なんちゅー聞き方だ(笑)
おじさん、とりあえず車まで来てくれて、運転席の様子を見てくれた。
ちょっとわからなそうで、少し待っててね、とどこかへ。
大丈夫、動けないから(笑)
おじさんが戻るまでスマホで車種を検索して、状況を検索しようとしていたら、
おじさんよりずっと若いお兄さんを連れてきて、見てくれた。

「うん、まずギアをPに入れて、ブレーキ踏んだままもっかいスタートボタン押してみよう」

おっふぅ…
エンジンかかったアアア(笑)
停まってパニックになったんだね。
ギアをDのままの状態でカチカチしてたわ。
おじさんお兄さん、ありがとうありがとう。

パニックって怖いな。
てかハザードと位置が近いんだよ💦
気をつけまっす。

そんなわけでなんとか、おにぎりを購入することは出来た。
味噌汁は売り切れてた、残念。
今度の時は事前に取り置きをお願いしよう。

3.到着

途中のコンビニで、低血糖時用のお菓子と水を買い、約一時間ほどで目的地に。

画像8

前回来てから一ヶ月半。
プレオープン期間を経てグランドオープンを果たした、
ふくろう乃湯キャンプ場。
どうも近隣の方から、煙や騒音で意見が出ているらしく、
キャンプ場の入口前に批判的なことが書いてある看板が。
たしかに、今までは秘湯扱いみたいなこじんまりしたん温泉があっただけの場所が、
突然、甲高く騒ぐ子供や、巻を割る音、ペグを打つ音が響き渡るようになったのだから、
気になるだろうなあ…

今回過ごしてみて、プレオープンのときとは違う雰囲気を、私自身も感じ取った。
これはまた最後の方にでも総評で書こうかと。


4.受付、設営

チェックインは10時からなので、丁度くらいに着いたのだけど、すでに数名、受付待ちが並んでいた。
前に並んでる人が、受付でたくさん質問をしていて、なかなか私が受付できずに、時間をくってしまった。
ぶっちゃけ、キャンプ場のサイトに書いてあることや、スマホで検索すればすぐにわかるようなことばかり聞いていて、
お前が持ってるそのスマホはなんなんだ?ゲーム機か?
と言いたくなったのは内緒である(笑)

無事受付を済ませ、設営場所を探す。
前回は池の畔に設営して、搬入搬出が大変だったので、今回は駐車場付近を狙っていたのだけど、連泊と思しき方がいて無理そうだった。
仕方なくまた池の畔に設営することにしたのだけど、後から見たら駐車場近くはまだスペースがあってあとから来た人が設営していた。
ぐぬぬう。

ま、さておき。
今回は温泉も入れるようになったので、一般予約を入れていた。
事前では夕方を予約していたけれど、夕食前に慌ただしいと気づいたので、急遽12:10の枠で予約を取り直したのだけど、正解だった。
設営でかいた汗を流すのにぴったり。

10時半くらいから、とりあえずテントとタープだけ運んで設営して、温泉の後にゆっくり他のものを運んで並べようと計画を立てた。

前回は池の方を向く形で設営したが、今回は池を横目にする形にする事に。
隣に若い4人組が設営していたので、邪魔にならないように、近づきすぎずに。程よい距離感でできたと思う。
逆隣も、そこそこ距離を持って設営してくれたのだが、後からその隙間にソロキャンパーさんが設営をされて、
かなり私のテントの近くだったのが少し気になってしまったのは残念だった。
他に場所がなかったぽいから仕方ないな。

人数は制限しているという話だったけど、大所帯で大きなタープを張る方も多いので、結構詰め詰めだったように思う。

画像1

今回、本当はタープはテントと連結しないで、テントの上から覆うような形にしたかったのだけど、タープポールを支えるガイロープが通路にはみ出てしまうので、諦めて結局いつもの形に。

この画像はお風呂も済ませて全部運び入れた時のだけど。

5.温泉

温浴施設に関しては、前の温泉と変わりないそうなので、こちらのページを参考にすると良いかも。
https://yumeguri.net/p-tenpo/fukurofu.php

泉質はナトリウムー塩化物冷鉱泉、源泉かけ流し。
浴室は3つあって、
男湯、女湯、家族風呂。
それぞれ予約制で、家族風呂はキャンプ使用者のみ使用可能。
利用できる時間枠がこの間から少し変わり、一般でも翌日撤収後の利用ができるようになったみたい。
その代わり夕方が使えないのかな。

中の設備も、改修はしてるけど前のままらしいので、雰囲気はたっぷり。

画像2

日の入る大きな窓、この日はまだ整備中で外には出れなかったけど、整備後は外気浴もできると。
お湯は褐色で少しとろみがあるような。
じんわり熱く、私は、暑いお風呂が好きなので問題なかったけど、人によっては熱いかも?

これから涼しくなってくると、また気持ちがいいよね。

私が利用したこの時間、5人の予約枠は完全には埋まらず、
むしろ一人で独占状態だった。
気兼ねなくのんびりと入れて良かったなあ。
難を言えば、脱衣スペースには鏡とドライヤーが一つあるだけなので、何人かで一緒に利用する場合は順番待ちが発生する。
ドライヤーを持参して休憩スペースで髪を乾かしたりするといいのかもしれない。

他の人に迷惑か💦

あと、トイレがこの温浴施設内にあるのだけど、
男女兼用が2つと、男性トイレが一つの他に、3つの浴室の脱衣所にもあり、
トイレたくさんあっていいなと思いきや、温泉が利用中だとトイレが使えないという弊害が。
てか利用中(脱衣所で)全裸のときにトイレ利用者が入ってくるとぎょっとする。
この辺はもしかすると、運営が男性視点なのかもしれない…

まあ新しくできたばかりの施設なので、まだまだこれからどんどん改善されていくのかもという期待もある。

6.ランチタイム

画像3

取り急ぎ、テーブルと椅子だけ出して、簡単なランチタイムを。
豆キッチンさんのおにぎり、一個300円。
品切れだった味噌汁はコンビニで買う予定だったけどすっかり忘れていた。

おにぎりと水を、と言うシンプル通り越して寂しいランチに。

画像4

でも、豆とツナと青シソのおにぎりはめちゃめちゃ美味しかった!

ここから張り切って、テントとタープ以外の道具の設営に取り掛かろう。

7.我が基地よ

画像5

雨予報は今回皆無だったので、タープは片面張り。

道具はサイドにまとめる感じ。
緑と赤の感じがとてもよい。
緑の中に差し色の赤が映えるというか。

タープポールの位置が絶妙で、邪魔のような、便利なような…
ティッシュやゴミ袋を引っ掛けるのにいいんだよねえ

まあこの配置で、ほぼ動かずとも何でも手に取れる、を理想形にしたいんだなと再認識。
座ったら立ちたくないもんね。

しかしこうして見ると結構ごチャついている。
やっぱりなんか疲れて、写真もあんまり撮っていなかった💦

気を取り直して、
一通りの配置を終えると15時位になっていたので、一時駐車場に止めていた車をキャンプ利用者用の駐車場に移動させようとしたが、敷地内は満車だったので、200m離れた第2駐車場へ…
ただの草っぱらだった(笑)

キャンプ場の敷地内の駐車場の横に、改修工事のときに出た廃材を積み上げてるスペースがあったので、
あそこもその内、駐車スペースになればいいのにと心から思う。

そこからキャンプ場へ戻りがてら散歩。

画像6

一番近いバス停。
荷物が少なければJRとバスを乗り継いでこられるのだろうか。

画像7

キャンプ場の道のわきにひまわり。
この簾?がかかってるところに、2m程度の高さのフェンスでも立てれば少しは騒音も多少は抑えたりできるのだろうか?と思ったり。

戻って疲れたところで、ここの名物でもあるジェラートを。
キャンプ場の予約の際に、ジェラートの予約もできちゃうのだ。

画像9

スパイス系は結構ピリッとくるらしい。
勇気がなく普通のミルク味を選んだ。

画像10

コーヒーを入れながらブレイクタイム。
これこれ、これが私のキャンプの醍醐味である。
ジェラートはさっぱり味であった。

画像11

さて、夕飯までぼんやり過ごそうか。

8.トンボ

8月が終わる頃、秋が来るのだ。
北海道の夏のおわりは早いな。
車で移動中、街を抜け道路脇が畑になってくると、ブワッと現れる。

そう、トンボだ。

めちゃくちゃいる。

キャンプ場内も例外ではない。
めちゃくちゃいる。

画像12

カメラマンかな?

画像13

ほっそい
とっさなのでピントが合わない。

画像14

いろんなトンボがいる。

画像20

動きがめちゃ早いトンボ。
オニヤンマもいるらしく、蚊が全然いない。

画像21

赤いガイロープに赤とんぼとまるの、なんかエモいよね。

画像22

テントのあたま。

画像23

タープポール

画像24

見慣れたトンボ。

あとはアゲハチョウっぽいのがいちゃついてるところを見たり(動画を撮った)
とにかくトンボがめちゃめちゃいた。

9.夕餉

画像20

17時を過ぎてから、夕餉の支度に。
自宅で朝、出発前に研いで水に浸した状態で密閉容器に入れてきた0.5合のお米。
メスティンにキッチンペーパー敷くとこびりつかないと見かけたのでそれでやってみる。
あと水も少し多めに。
0.5合だと、固形燃料での放ったらかし炊飯で加熱が長過ぎるようなのだ。
前回カリカリになってしまったので、水は多めに。

今回はふっくら良い感じに出来ました。

画像21

一回り大きいメスティンで野菜とキノコをオリーブオイルで蒸し焼きに。

このとき、にんにくは切らずに持ってきてて、まな板を取り出すのがめんどかったので、小さい木製のしゃもじで代用しました。
結構良かった(笑)

ステンレスの分割できるお箸、しゃもじ、折りたたみのフォークとスプーン、フライ返しを、輪ゴムでまとめて、小さいメスティンの中にしまい、
蓋をしてそれ大きめのメスティンに入れ、上に肉つかみトングを乗せて蓋をしてゴムバンドで抑え込むと、
良い感じにパッキング出来ました。
輪ゴムでまとめれば中でガチャガチャしないのがいいよね。

炊けたご飯は、蒸し焼きした野菜の中に打ち込んで混ぜて食べました。
おしゃれキャンプ飯とは程遠いな。

画像23

あとは鶏肉を焼いたり。
今回は貝類も食べたくて、でも殻付きを買える場所がわからなくて、
刺身用のツブとホタテを買って、野菜を食べたあとのメスティンで蒸し焼きにしました。

美味しかったけど肉を焼くのが一番簡単だなと思ったり。

https://youtube.com/shorts/PyKg-5NOmyw?feature=share

あ、夕飯は炭火調理です。
焚き火調理するとクッカーの底面が真っ黒になるので。
食後にのんびり焚き火するの。

10.焚き火タイム

地面に不燃シートを敷いて、その上にヨーラーの焚き火台を置いて使っていたが、
椅子に座った状態で、前かがみになることが多かった。
そんな時、ダイソーからアルミテーブルが販売されたという情報を得て、仕事帰りに大きめの店舗へ寄ってみることに。
税込み1100円。
あったので購入した。
しかしなんでも黒いケースなので、わけがわからなくなるな。

アルミローテーブルの上に焚き火台を置こう、そいう三段だ。

画像32

まあ、アルミなので火には強い。
直火より地面への影響が少ない。
もちろん下に不燃シートも敷く。
高さができて炭や薪を入れやすい。
テーブルの上に火ばさみや、調理後のメスティンを置ける。
安いから汚れても気にならない。

なんとも都合の良い感じになったではないか。

ところでセリアで買った火起こし器、未だに使ったことがない。
軍手と耐火手袋を詰め込んでる(笑)

画像26

メラメラ

画像27

家の近所の公園に尋常でないくらい松ぼっくりが落ちてたので、思わず拾い集めてきました。
薪と一緒に燃やすの面白かった。

このキャンプ上は、テントサイトの芝生上では花火禁止なので、
焚き火台の上で手持ち花火を数本やってみました。

画像28

花火久しぶりなので、数本でも楽しいね。
今度帰省するので、自宅の前でたくさんやろうかなあ
一人花火大会…(笑)

そんな感じで夜も老けていき、21時で消灯です。
薪の追加をやめて自然に収まるのを待ち、このあとはお楽しみの星空鑑賞タイム。

そういえば、大体の人たちが眠りについたであろう遅い時間帯、突然池の方が騒がしくなった。
鳥が数羽、池に飛び込んでいったのだ。
ばしゃばしゃ!
水の跳ねる音に、あたりが騒然とした。

飛び込んだというか、池の中の獲物を狙ったとでも言おうか。
おそらく、鴨だ。
鴨がいるのだ。
池の中の何を食べたのだ?カエルか?
水の跳ねる音は数回、静かな夜の静寂に、びっくりするほどの音だった。
そのためか、ファミリーキャンパーさんとこの幼子が驚いたのだろう。

泣き叫ぶ子供の声(笑)
いや、うん、私もびっくりしたもん。
きっと怖かったろうな。
すぐ泣き止んだわ。


11.星空鑑賞タイム

星空鑑賞タイム、の予定が、なんだか雲が出てきて。

画像29

月も明るい。
雲が出てくる前は結構見えてたので、撮影とか楽しみにしてたんだけど。

ぐぬう、とうなりながら、あれこれ片付けることに。

使ったメスティンや箸は水でうるかしてから、ウエットティッシュで拭いて、
水気も拭いたらスタッキング?
まとめちゃう。
そしてビニール袋に。
翌日の朝食に使うものを確認してかごにまとめる。

撤収を円滑にするために。
あと、片面張りにしていたタープを、やぐらのように開いて、タープにロープを通さず直接カシメの穴にペグを、
網夜も遅いのでハンマーで打ち込みはせずに、手でグリグリと押し込んだ。
荷物を夜露から守るにはタープの下に置くこと、と何かで見たので。
おニューのスゴイッスの盗難防止もね。

そうこうしていると、雲が流れていき、きれいな星空が。
わーお。

画像30

これは加工前。
加工したものを今回のタイトル画像に使いました。

とてもきれい。
気づかなかったけど、北の方角だったからカシオペアが正面にあったみたい。

画像31

加工したやつ。

画像33

無加工だとアップするとわかりにくいので、最初のやつの加工したやつ。
明るさとコントラストを調整しただけなんだけどかなりキレイ。

あと星の軌跡ね。

画像32

夜は結構肌寒くて、30分くらいしか粘れなかった。
寒いし眠いしであんまり撮れなくて残念。
でも本当にきれいだった、満天の星空。
池の畔は、温泉棟の休憩室の明かりがずっとついてるから、それが少し眩しいのと、
池の際にいくつかある照明がちょっと眩しかったんだけど、
トイレに行ったときに、オートサイトを通ったけど、
そのあたりは明かりがほぼなく、オートサイトの方たちもランタンは消していたので、
かなり暗く、空を仰ぐと池の畔以上によく見えて感動だった。

キャンプの醍醐味はこれだ。
私はずっと星空が見たかった。
私のカメラはコンデジだけど、フィルターがつけれそうな気もするので、ちょっと試してみようかなとか。

星空軌跡撮影には時間がかかるので、カメラの横に星空スタイルにしたスゴイッスを配置し、たっぷり星空を楽しんだ。
気づいたら日付が変わりそうになり、慌ててカメラとともにテントに入ることに。

12.さむい、そして朝、撤収

北国の夏は、朝晩が肌寒い。
子供の頃のキャンプで知っていたが、
7月に行った二度のキャンプでは大したことなかったので油断していた。

日中は30度くらいで日差しも強かったが、日が暮れると、クンッと気温が下がる。
秋の日はつるべ落としか、的な。
寝間着的なものを持ってきていたが、Tシャツとハーフパンツである。
お前は根っからの道産子なのに、忘れたのか!
お盆を過ぎれば秋である。

下は日中着ていた長ズボンのまま。
上はTシャツの上から、防寒用に持ってきていたロンTを着て。
寝袋の中に潜り込んだ。
いやまて、肌寒いなあ💦
下はともかく上半身がひんやりする。
エジプトのファラオのように両肩を抱いて眠りについた。


朝。

4時半くらいに、他の人のアラームによって起こされるという。
スマホで時間を確認して、
流石に4時半は早すぎるので…と悶えた。
しかも寒い。
夜より朝が寒い。

ううう、と唸りながら目を閉じたが眠れない。

諦めて一度トイレに行こうとテントを出た。
めっちゃタープ濡れてたなあ、これが夜露か。

画像34

朝日が。
なるほど、日の出か。
他の人のアラームはこれのためか。
なるほどうんうん…もっと音を小さくしてくれ…

トイレから戻りテントに入り寝袋に潜り込んだが、全く寝られない。
前日に撮ったデータをデジカメからスマホに転送して画像を確認していたが、
気を取り直して、タープの夜露を拭くことにした。
テントの内側も濡れていた。

タープの下に置いていたスゴイッスも少し湿っていたので、タープから出して日の当たるところに。
そしてタープは再び片面張りに。
したのだけど朝日がさんさんと降り注ぐ。

朝食をさっさと済ませることに。

画像35

どんぐりのパン屋さんで買ったハイジの白パン。
カインズで小さめのスキレットを買ったので、それで作ったチーズ入り卵ぐちゃぐちゃ焼き(名前よ)
パンに切り込みを入れて、中を少し潰し、そこに無理やり卵を詰めてみました。

タマゴッツォ(笑)

美味しかったです。
ミニミニウインナー入りクロワッサンもおまけ。
牛乳を飲んで、珈琲を入れて飲んだら、後片付けだ!

あんなに寒かったのに、あっという間に暑くなってきた。
寒暖差がやばいな、北海道。
途中でしんどくなり、タープを反対側に片面張りにした。
なんとか日陰を作り、その影でせっせと道具を片付けていくのだ。

その前に車を第2駐車場から敷地内の駐車場に持ってこないともいけない。
忙しい。

ここは炭捨場があるのでありがたい。
というか、最近は利用者の質が低下してるようで、炭をそこら変に捨てていく人とかもいるみたい。
だから炭捨場は必須なのだろう。
でも前回と場所の形も変わっていた。

まあ色々あるのだろう。

画像38

結局2時間ほどかけて片付けをし、
リヤカーの空きがなく、仕方なく自分のキャリーワゴンで、無理をせずに、3往復(笑)

もう…あの砂利が、きつい、手が、ビリビリする💦
前よりは近くに車を持ってこれたが、暑いし眩しいし重いし。
苦行でしかない。

あと今回あんまり使える画像を撮ってない。
疲れるほどにそういう思考が低下していくんだなー
残念!
でもこのキャンプ場は記念すべきソロキャンデビューの地なので、また来ようと思う。
来るたびにきっとなんか変わってる。

画像37

そんな8月の終わり、3回目のキャンプでした。

帰宅後バタンキューした。

13.総評

まず荷物を減らす努力をしろ。
毎回言ってる。なんなんだ(笑)

前回前々回と、恵まれていたのだと思った。
今回、なんていうか、めちゃめちゃうるさかったのだ。
キャンプ場のルールでは、鳴り物は禁止である。
原則禁止。
その上で、テント内でのみ聞こえる程度ならいいよ、と譲歩してくれてるわけ。
なのに、盛大に鳴り散らかしてるグループがいた。
大人の声もうるさかった、子供を叱る声だ。

ごく一部の利用者が、本当にうるさくてかなわなかった。
夕方、食事の時間帯以降、静かになったのだけど、その前に、すみませんとか言う声が聞こえたので、注意を受けたのかもしれない。

注意されるくらいうるさいって💦
人があつまれば、あつまるほど、起こる問題は増えていくんだろうな。

個人的には、ソロキャンデーとか作ってくれたらいいなあと思う(笑)
比較的安価なキャンプ場なので、経営的には厳しいのかもしれないけれど。
今後の予約状況を見てると、夏のシーズン後は週末営業だけになるのだろうか?
温泉だけでも行こうかなとか思ったり。

ソロだと、やっぱり結構周りの声って気になっちゃうね。
今回隣だった若者グループとは、設営前から少し言葉をかわしたりしていたので、賑やかでも楽しそうだなあと思うことができたのだけど(そこまでうるさくはなかった)
前述のグループはとってもうるさかったなあ。

週末しかキャンプできないのは、厳しいなあ
そんなふうに思った今回でした。


キャンプ動画アップしました
https://youtu.be/0HbHte25dFo




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?