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コロナ日記・2020年1月

今、世紀の瞬間に立ち会っているんだなあって思いまして、せっかくだから心境をメモ的に日記にすることに。2020年1月からリアルタイムで書いてるものと振り返って加筆してるものがあります。

2020年1月

1月16日(木)
日本で日本国内における初の感染者を確認。「やっぱ中国人なんだな…中華街なのかな…」程度にしか思わない。

1月になってから、中国武漢の新型コロナウィルスのニュースが増えてきてるなとは思ってた。中国の獣肉を不衛生で食べる文化などがTwitterで散見できる。

1月24日(金)
東京都での初の感染者。武漢市に滞在してる日本人をチャーター機で帰国させると政府が発表。

なんとなく、「前の新型インフルエンザの時もマスク無かったから、買っておいた方が良いのかも…」と思い始める。春節で中国人が日本に押し寄せるのはヤバいのでは?という話がちょいちょい出てる。

1月25日(土)
春節。

TwitterのTLに複数「マスクが売り切れてる」という情報が流れてきた。ちょっとずつニュースでもマスク不足が取り上げられてきて、これはヤベエ流れだ…と募る危機感。

なんつっても、我が家には病気持ちで70歳オーバーの父母がいる。特に80歳超えた父に至っては、去年2回救急車で運ばれたし2年で3回手術している。マスクがないとけっこうヤバい。

そんなわけで、日付回って深夜のドン・キホーテとドラッグストアへ。

すでにこういう状況。でも、ゼロじゃなかった。仕事に差し障りがない白いマスクは無かったんですけど、黒いのは割と残ってたのでこれは自分用に複数購入。ちょっと買いすぎかな…と思って戻したが、あれ、戻さずに買っときゃ良かったよ……(おい)

24時間営業のドラッグストアには、まだ小さいサイズのマスクは箱で残っていたので母用に2箱購入。白い5枚入りのものも複数残っていたので、顔が大きい父用にもたくさん購入。この日の夜に動いておいて、ほんっとに良かった…!次の日の朝の情報番組でマスク不足がたくさん取り上げられた結果、関東近辺の店頭からマスクが消えたのだ。

1月30日(木)
宝塚宙組の公演「エル ハポンーイスパニアのサムライー」「アクアヴィーテ」へ。みんなマスクをしている。なんと、前が通路の席をご贔屓の会にご用意頂き、最高なことにジェンヌさんたちと乾杯する演出で何度も何度もグラスを合わせることができた。何これ、夢なの…?となったが、後から思えば、本当にこれ貴重な体験だった。

1月31日(金)
楽しみにしまくっていた日南のキャンプへ。友人と青島神社で待ち合わせ。空港で見かける選手は全員ちゃんとマスクをしていたんだけど、カープの鈴木誠也はセレモニーが終わり、外に出た時に「あ!やべ!!」って急に立ち止まって、いろんなポケットを探ってマスク探してて和んだ。

マンガ新聞のレビュアー仲間が日南でスタートアップのオフィスを開いているのでそこにも行く。マスクが東京に全然無いから、日南で売ってたら買って帰った方が良いよというような話をする。

ところが、日南のコンビニにも普通のマスクは全然無くなっていた。日南の隣の飫肥のコンビニにも無い。ただ、なぜかラベンダーの香りがするのだけ不人気で残っていたので、とりあえず購入。

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ウエハラアズサ
何という幸せ…!ありがとうございます!!