カープの秋季キャンプがただただ天国だった
先日、カープの日南キャンプに行ってきたんだけど、超天国だった。秋はヤバいと聞いて行ってみたんだけど、想像以上にヤバかった。
なんつっても空いている!!
近年のカープ人気で、春季キャンプは意味分からんくらい早朝から席を取るために並んだり、選手からサインをもらおうとしてフェンスが倒れる事故が起きたりと、とにかく混雑が凄すぎなのだ。
ところが、秋季キャンプはガラガラ!私が行ったタイミングが、由布院リハビリキャンプ&プレミア12と重なって、主力選手がいなかったからかもしれないが、とにかくガラガラ!
選手同士の会話も聞こえるのも嬉しいし、コーチが選手に何を指導しているのか聞こえるのも最高。東出コーチがルーペ(羽月選手)に「俺なんか、もっと全然打てなかったし、エラーもしてた」と語っているのを聞いて、東出の現役時代を思い出して「そんなこともあったけど、そんな時だけじゃなかったよ!」と脳内で叫んだ。さらに東出が林くんに「お前みたいなパワーがある選手は、ファールにしようと思って打っただけでポーンとスタンドに入ることもある。その感覚を掴んだらラクになる。俺はカットにするだけだったけど」と話すのを聞いては「でも、そのカットは一流だったから!!」って脳内で叫んだ。
っていうか、こんなの面白すぎるマジで。これよ。こういうのを垣間見たくて人はキャンプに行くんじゃないの!?
他にも、佐々岡新監督の方針で野手と投手が混じって練習をしていると聞いてはいたが、アップも混じってやるのを見て「おおお…」となったし、その人選にも「ほほう…」と」監督の意図を勝手に推測したりするのも超楽しい。
投手陣のアップには、1日目は堂林と野間、2日目は野間が参加していた。一軍の試合に出る可能性が高いメンツが選ばれていて、とかく分裂しがちな投手陣と野手陣の絆をガッツリ強めようというはっきりした意思を感じた。
とにかく、選手の仲の良い感じ&明るい雰囲気を見れて一安心である。そんなのを肌で感じることができるので、秋季キャンプはもう、毎年のルーティン化決定だ。しかもーーー
佐々岡監督を皮切りに、12人もの選手やコーチにサインをして頂くことができてしまった…!!こ、こんなの、絶対春では無理!!
サインをくれる時に垣間見れる選手の素顔もすごく良い。例えば野間。
今回の日南行きで、羽田発の始発の飛行機で行けば10時半くらいに天福球場に到着するし、キャンプを最後まで見ても最終の20時台の飛行機に乗れることが分かったので、春のキャンプはなんなら日帰りでもいいな…(それでも行くんだけど)。その代わり、秋のキャンプは4日くらいいたいな、と思ったのだった。
いや、4日もいたら、客の人数少ないから選手に覚えられてしまう可能性があるので「あのBBA、毎日なんなの…?こわっ!と思われるかと思うと、それも考えものである。