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池野恋先生は女神のように微笑まれていた

とんでもないトークショーに行ってきた。

あれは小学1年生の時。当時住んでいた仙台の社宅で、私は『ときめきトゥナイト』に出会った。隣の家の友達の部屋に置いてあったのだ。一見普通の女の子がクラスの一匹狼に恋をしていて、さらに彼女はとっても可愛い能力のヴァンパイア…もう、その世界観と初めて読む本格的なストーリーマンガの魅力にドハマリした。

『ときめきトゥナイト』から「りぼん」の様々な作品を読むようになり、同じ集英社ということで数年後に『聖闘士星矢』に手を伸ばし「ジャンプ」にもドハマリ。そこから各方面のマンガを読みに読んで、今ではマンガのお仕事をさせていただくまでになった。池野先生の作品に出会わなかったら、今の私は無かったかもしれないのだ。つまり…私を形成したのは池野恋先生と言っても過言ではない。

そんな私の創造主は、本当に優しく微笑み、ファンへの感謝を何度もお話しされ、ユーモアも交えつつ、さまざまな超人秘話をお話くださった。

そんなトーク内容は別途ブログにレポで綴るが、とにかくもう、今日は人生でここまで出したことはないくらい、全身から「先生、感謝しております!!!」という気持ち悪いと思われかねない念を出しまくった時間を過ごすことができた。生きてると良いことってあるもんである。


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ウエハラアズサ
何という幸せ…!ありがとうございます!!