【易】来年の運勢（年筮）
周易には冬至直後に来年の運勢について易を立てるという習慣があります。今日が24日でクリスマスイブなので投稿が遅くなりましたが、来年2025年の運勢即ち年筮について易を立てました。
この年筮ですが、来年の様子をそのものズバリ予想するということよりも、注意喚起的なものとなります。勿論、予想的要素も多くあるのですが、必ずしもその通りになるのではなくて、易の示唆している内容がその年のトレンドになるような感じで「注意しましょう」「関心を持ちましょう」というような助言になることも多くあります。
実は私、今年の年筮で健康運（2024年を健康に過ごせますように）が凄かったんです。
地火明夷（ちかめいい）上六（じょうりく）。
不明にして暗し。初め天に上り、後に地に入る。
出た卦は地火明夷の上六でした。もう、見た瞬間に「ぎゃー」な感じ。
「不明」と言うのは徳です。徳が高いか低いか分からない…と言うより、多分、徳がないのでしょう。「暗し」は人としての道を見失った様子ですね。はじめは天に登るばかりの高位に就くものの、愚かなことばかりするので、ついには革命の旗の下に命を落として地に埋められる、ということです。
特に健康や病気を占って得ると本当に良くないです。「地に入る」は墓に入るとも読めます。死んじゃうかもしれない。
ということで、私、今年は本当に注意しました。さすがにレンジフードの上とか掃除するときは椅子に乗りましたが、ベランダ掃除では椅子に乗って高所を掃除するのをやめました。マジックハンドとクイックルワイパーで掃除しました。食事も今まで自分なりに栄養に留意したつもりでしたが、これも管理栄養士さんの動画など見ながらいろいろ負担のない範囲で工夫しました。地元自治体の開催する介護予防講座なども参加しまして。本当に今年は頑張りました。
お陰様で今のところ何とか生きています。
と言うか、これこそ、予測ではなく注意喚起だったようです。
ということがありまして、21日の18時19分、冬至を迎えてからどきどきしながら来年の年筮を立てたのですが。ご覧の通りです。
今年の健康運は「ぎゃー」でしたが、来年は卦を見た瞬間に「え～」と力が抜けました。无妄（むぼう）の六二（りくに）です。
天雷无妄（てんらいむぼう）六二（りくに）。
耕さずして得、菑（し）せずして畬（よ）するときは行くところあるに利あり。
耕さないのに収穫があり、開墾の努力を払わないのに畑が肥える。望みもしないのに自然に望む結果となる。
健康、ということで言えば「健康じゃない人も健康になっちゃうよ～」という感じでしょうか。この1年、頑張ってきた健康に関する取組みについて、
この方向で。
と言われているようでした。
なお、上の年筮の画像ですが、私がminneで提供しているものです。これに本当は「仕事が順調でありますように」という仕事運が入るのですが、これはさすがにここに公開するのはどうなのと思いまして画像からは省いてあります。占い師というのは人様の相談にのるのが仕事なので、そもそも順調とか何とか公言するものではないように思っております。
上の画像に仕事運を加えた7項目が基本で、2項目程度なら追加できます。まぁ、3項目くらい追加してもいいのですが、A4版1枚に収めたいので、その範囲内で追加のご要望をお受け致します。フォントがあまり小さくなると手帳サイズに縮小印刷した時に読めなくなってしまうのを避けたいと考えています。できれば日々何度となく目にする手帳その他に差し込んだり貼り込んだりしてご利用いただければと思っております。よろしければminneからお申し付けください。
皆様が幸せでありますように。
鑑定のご案内
あなたには次のようなお悩みはありませんか？
生きづらく振り回され感が強い。もっと自信を持って取り組みたい。
自分の強みを知って生かしたい。
この状態がいつまで続くのか見通しを立てたい。
今後の生き方と言うか、目標を持ちたい。
やるべきか、やらざるべきか。タイミングを知りたい。
四柱推命では、あなたの得意（強み）不得意（弱み）などの特性、10年単位あるいは年単位での今後の見通し、人生テーマや開運のヒント等が分かります。
易（周易）では、具体的な行動に対する結果予測や注意喚起ができます。
いずれにしてもご依頼者様のことを決めつけたり、不安にさせるようなことは致しません。できるだけ寄り添う形で開運のアドバイスをさせていただきたいと思っております。興味をお持ちいただけましたら鑑定室をminneに設けておりますので下のリンクからお訪ねください。「どの鑑定を頼んだらよいのか分からない！」という場合は遠慮なくnoteのクリエイターへのお問い合わせでメッセージをください。
どうぞよろしくお願い致します。