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【四柱推命】外格と内格、どちらがいいですか?

外格って何?という方のために簡単にまとめますと、四柱推命では生年月日時の干支、つまり4組の干支を元に運勢の判断をするのですが、この4組の干支を命式と呼んで、最初にパターン分けをします。このパターンが普通の方が内格です。で、普通じゃない方、特別な方が外格。外格には従旺格、従強格、従児格、従財格、従殺格、従勢格等があります。「等」と付けたのは、他にもあるからなんですが、それらは本当に滅多にないのでここでは省略します。

で、その外格ですが、「うわぁ、いいなぁ」と思えそうなのは従財格でしょうか。もちろん、ご本人は努力して苦労もなさっていると思いますが、傍から見るとどうも「大した苦労もなく恵まれた環境にいる」ように見えるようです。従財格が成立している時期はご本人の感想も「子供の頃は楽しかった」「10代、20代、30代は本当に楽しかった」という感じです。

ただ、ですね。これが一生続くわけではないのです。(ごめんなさい、短命だと一生従財格ということがあり得るかもしれません。)

大運と言って10年毎の運勢の変化があります。この大運で巡ってくる干支によっては従財格が成り立たなくなる、ということがあり得ます。

勿論、従財格だけでなく、他の全ての従格に当てはまります。これを破格と言います。

この破格が結構大変なんだろうと思います。「なんだろうと思います」などと、歯切れの悪い表現になっているのは、私が内格で自分の実体験として破格を経験していないためです。

破格するとどうなるかと言うと、従格でなくなるので、内格になります。「じゃあ普通じゃん」と思いがちですが、本人の意識は従格のままだったりするので、アンラッキーに見舞われたりするようです。(また歯切れが悪くてごめんなさい。自分で体験してないので…。)

そう考えると、偏りが大きくて苦労なさっている内格の方は「いっそ従格なら良かったのに」と思うかも知れませんが、やはり内格として頑張って生きていく方が結果的に「楽」な気がします。今まで自分が信じてきたことを変えずに生きていけますので。

でも、従格も破格が怖いと言っても捨てたもんじゃないと思います。内格には見られない世界を見ることができるのですから。

内格でも外格でも、人はみんな、それぞれに苦労して努力して成果を手にしています。それは誰にも代えがたいもの、その人の生きた証です。

鑑定を通じてその人の生きた証に触れられる占い師という仕事もなかなか素敵です。

皆様が幸せでありますように。


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