福岡移住の現実(主に食べたものの写真です)
ご挨拶
@udzuraです。出身は愛知県の東三河(豊橋)、大学から10年ほど都内にいて、2013年から福岡市に移住しました。お仕事はGMOペパボというところでWebサービスや社内基盤の開発などをしています。
地方移住の現実を皆様お知りになりたいと思うので、2021年に福岡近辺で食べたものとお店を、インスタの写真を添えてお送りします。
うどん編
福岡のうどんは、コシがないモノも有名ですが、普通に讃岐系、あと「豊前裏打会」という団体のコシが強いうどんのお店もたくさんあります。それなりに多様性がある気がします。
大濠公園の志成はわりと正統な讃岐系です。
薬院大通りの萬田うどんは「豊前裏打会」系でよりしっかりコシがあり、天ぷらが非常に美味しいです。
そして福岡通の方なら「うどん三大チェーン」をご存知かもしれません。福岡県に満遍なくあるウエスト、博多近辺の牧のうどん、そして北九州が誇る資さんうどんです。私は奥さんが北九州出身なこともあり、強固な資さんうどん原理主義者ですのでご了承願います。
資さんうどん、福岡市内はアクセスがいいところにお店がないので、IKEAに行くついでに寄れる新宮店をたまに使っています。
カレー編
福岡市内は数年前からカレーブームに沸き、いわゆるスパイスカレー系も多数できていますが、僕はわりと以前からある有名な店に行くことが多いですね…。
ということで福岡市のカレーの王者、南天神はTikiです。このポークビンダルは新境地で素晴らしかった。キーマカレーもまた食べたい。
以前は薬院にあったユクルが、大名にお引っ越ししていて、オフィスに行くついでに立ち寄った様子です。
そして「福岡式スリランカカレー(九州ランカ)」の代表格ヌワラエリアです。ツナパハも同系列のお店で、天神圏内に3店舗あるのかな?
定食編・ランチ編
福岡は定食屋の天国でもあります。安い(といっても市内は相応の値段になってきています)、美味しい、何よりボリュームがある、と。
そういう中でもわっぱ定食堂チェーン(田中田、という和食のお店のグループです。都内にもある?)は安定感があります。お勧めは何はなくとも「肉吸い」。肉吸い観(?)が変わると思います。どんな定食もお味噌を肉吸い変更できるようです。
もう一つ、梅山鉄平食堂も有名です。魚を食べたくなった時に最初に思い浮かぶ店。渡辺通にある本店は、アクセスがなかなか大変かつ並ぶ印象でしたが、博多近く(キャナルシティの近く)にできた博多店はもう少しだけ空いています。コロナ下の影響もあるかもですが。
薬院六つ角のボンバーキッチンも、正統派洋食という感じで素敵です。ハンバーグと迷うと思いますがデミカツが良いと思います。ランチじゃなければ瓶ビールも欲しくなる。
定食というか、中華料理枠な気もしますが、平尾の凛丹のランチもよく行きました。東北系?スパイシーな感じです。
中華もマンダリンマーケット(警固)、檳榔の夜(警固)、餃子李(薬院)、杏仁荘(東比恵)/杏仁坊主(住吉)などなど良いお店がたくさんなのですが、どうしても夜行きたくなっちゃうので、コロナ下ではなかなか。
これは半分おまけなのですが、ランチ枠の最後に薬院大通りの天孝の天丼の様子を。
これ今やってないんですけど…。
本当は夜は10,000円ぐらい、ランチも4,000円ぐらいのコースなんですが、たまたま天丼をしていた時期があったのでラッキーでした。
ケーキ・カフェ・甘味編
一部では有名ですが福岡はコーヒー天国と言われており、何かの大会で優勝したバリスタのお店であったり、市内に展開するチェーンのコーヒー店がたくさんあります。コーヒーが好きな人は今すぐ移住しても満足する気がします。
ケーキもフランス系洋菓子のお店が多く、唸るような味のところがたくさんです。九州の酒豪のイメージがあるかもですが、甘味好きな人でも楽しめる街だと思います。
ということで大濠公園(荒戸)のKURUMIの様子です。かわいい。
薬院大通り、16区です、ダックワーズ発祥のお店であることをご存知の方もいる? 生菓子、焼き菓子ともにハイレベルかつ日本人の好みにストライクな感じで、子供の誕生日ケーキの定番となっています。
ちなみに16区のプロは、ケーキではなく、季節のパイを注文します。これは秋のマロンパイの様子ですが、他にもブルーベリーパイなどが美味。
浄水通のる・せるくるです。桃のケーキがインスタで話題みたいです。
コーヒーは、マヌコーヒー、ハニー珈琲、REC COFFEE、COFFEE COUNTY、アダチ珈琲などによく寄っています。豆も買ったりしています。
今年は平尾のMANLY COFFEEに寄ることができました。福岡のコーヒー店の草分け的な存在です。
福岡の和菓子は鈴懸がとても有名です。これはあんみつのお持ち帰りです。川端の鈴懸カフェに行きたい…。私の家からはちょっと遠く。
といいつつ鈴懸自体は新宿伊勢丹にも入っています。東京の皆さん、鈴懸が食べられて嬉しいですね。
あとは牧場で食べたソフトクリームです。インドア派なのであまり写真がないんですが、福岡市は普通に自然が街の近くにあって良いと思います。
そういえば今回は紹介しなかったんですが、パン屋も福岡の伝説的パン屋「stock」を筆頭にたくさんあって美味しいところばかりです。
最後に…ラーメン編
最後に、と言いつつラーメンの写真がない…今年ほとんどラーメンを外食していなかった…。
実は天神近辺では、あまり好きなラーメン屋がないというのが大きいのでした。たまに行くぐらいならいいかなというお店はありますが、在宅なので家でうまかっちゃんを食べちゃう…。
ちなみに天神だと素直に、大名にある一風堂の本店(本店の方です、間違えないように)がなんだかんだ良いんじゃないかと思っています。
そんな中、今年は久しぶりに九州で一番好きなラーメンである、らーめん工房 龍のチャーシュー麺を食べることができました。
ちなみに、立地は北九州の三ヶ森というところです。私の家からも50kmほど離れていますね…。しかも三ヶ森、他に何もない気がする…。
それでも行ってみる価値があるかもしれません。
ちなみに二番目のお店は鹿児島にあります(天文館、小金太です)。…鹿児島にも行きたいですねえ。
総括: 移住の食事どうですか?
なんやかや言う人はいますが、やっぱり食のレベルは東京時代より底上げされたなと言う実感があります。いやまあ、食のレベルって正直いくら払うかって話ではあるんですが、福岡では、普通の生活で出せるコストの食事でも美味しいものを食べ続けることができます。
個人的には、お店のご飯もですが、食材のレベルアップに伴って、日常の(ケの)食事のレベルが上がったことがQoLに響いています。例えばその辺のスーパーの野菜とか、全部美味しいんですよね…。なんかナスとかピーマンとか、大きいし。
食材がいいのは別に魚だけ、とかじゃないんですよね。もちろん美味しいんですが、長崎とかの方がさらに美味しいみたいです。
(といいつつ食事は、こと日本海側ならどこも満足行きそうな気もします。多分明日取り上げられるであろう松江とか…)
ともあれ、毎日おいしいものを食べて幸せに暮らしたい人には、福岡はお勧めの都市の一つだと思います。
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