ノスタルジーの街、谷中
なんと言っても、東京台東区谷中。
私の母校は、JR上野駅公園口から上野公園を突っ切ったところにあります。
でもその、人人人でごっちゃごちゃの揉みくちゃルートを避ける為の手段として私は在学中の通学路に谷中散策ルートを取ってました。
谷中霊園の中をのんびり歩いて日暮里駅へ。
途中、必ず猫に出会います。
春は桜のトンネルになります。
東京山手線内側、都心のど真ん中とは思えないゆっくりとした時間が流れる街は、昭和にタイムスリップしたみたいでした。
ノスタルジーに浸れて様々なインスピレーションを掻き立ててくれる街でした。
けれど、最近になって谷根千という言葉がメディアでよく取り上げられるようになったせいか…
最近、うん十年ぶりに訪れた谷中は、たくさんの観光客が歩く街になっていました。
風景は変わらないのですが…人が増えてる!
たくさんの人に知られて喜ばしいことなのかもですが…複雑だなぁ…。
散策は、割合人が少なくなる夕方がオススメです。
在学中、住みたかった谷中ですが…ゆるふわな恋人にいきなりビンタ喰らわされた感満載のえげつないお家賃相場も忘れられないエピソードの一つかな。
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