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お渡し会で推しを泣かせてしまった話

バロムP



この記事が公開されているということは，無事にリリースイベントを終え，今頃は海外出張先でヒーヒー言いながら仕事をしていることでしょう．表題の通りで，接近戦イベントで推しのことを泣かせてしまいました．順を追って弁明していきたいと思います．こいつマジでやらかしたなと思われる方もいらっしゃるかと思いますが，悪いことはしていないです．ただ，それでも推しを泣かせてしまったという事実を一生抱えて生きていくことには変わりないので，ここで当時の振り返りと懺悔をしようと思います．





1.リリースイベントとは



峯田さんの1sPHOTOBOOK「AURORA」限定版の特典で，参加できるリアルイベントになります．限定版フォトブックを1点購入するごとに，サイン会・チェキお渡し会・トークイベントのいずれかのイベントに参加できるという特典がありました．自分の場合，限定版を4セット注文したので，サイン会には1回．お渡し会には2回．トークイベントには1回参加しました．第1部のサイン会は，集合時間が最速で11:30．第3部のトークイベントは開演時間が19:00ということで，終日峯田さん尽くしのイベントでした．




は　じ　ま　っ　た　な



海外出張のタイミングと被りました．量産立ち上げのサポートで人生初の海外出張になります．他にも出張メンバーはいますが正直死ぬほど人手不足です．リリースイベント当日は日曜日ですが，終了時刻から察するに当日中に飛行機で出国するのは間に合わない．そのため，次の日の早朝から出張先の工場にいることはまず不可能．そうすると何が始まるかというと，文字通り関係各所を"理解らせる"ところからバロムPのリリースイベントは幕を開けます．上司やプロジェクトリーダーやチームリーダーをいかに説得するか．





突然ですが皆さんは人生ダイマ走法をご存じでしょうか？


　バ「どうすれば推しのイベントに
　　　行かせてもらえますか」

上司「その人にどれだけ真剣なのか証明してみてよ
　　　（ニヤニヤ）」

　バ「…少し時間ください。」


説明しよう．人生ダイマ走法とは，人生をかけた大勝負でダイマをすることで相手を屈服させ優勝してしまう走法のことである．

さーてと、関係各所理解らせちゃいますか😁



かくしてバロムPはリリースイベントへ参加する権利を勝ち取ったのであった．リリースイベントが終わった後に出張先で地獄を見るとも知らずに…。いや関係各所多すぎ．許せねえよ(泣)



2.サイン会の現地レポ


集合時間の11:30に対して，少し早めに到着していたこともあり前から4人目でした．接近戦の最初の最初ということもあり，峯田さんもかなり緊張していました．当然ワシも．このサイン会は，会話の時間が30秒もあるというアナウンスを列形成直後にする鬼畜極まりないイベントになります．おそらく参加者のほとんどが，サインを受け取り一言二言で終わるんだろうなと思っていたはずです．なので，1部は軽い感じで終えようと思っていたので話す内容を全然考えていなかったです．最初なのでやっぱり死ぬほど緊張しましたが，ここである程度接近戦の雰囲気を掴めたのはデカかったです．



当時のツイートを眺めてみると，自問自答多すぎて本当に余裕ないんだなコイツってのがよく分かります．




以下内容


バ「こんにちは…!!　バロムPです…!!」

峯「あっ、バロムPさん!!
　　番組でめちゃくちゃお便りくれるから
　　めちゃくちゃ見覚えあるわ!!」

バ「え、嬉しい!!ありがとうございます!!
　　今回，まさかの中国からだまゆさんに
　　会いにきました!!笑」

峯「えーー!?わざわざありがとーーー!!」

峯「えっ、てかマスク可愛い!!」

バ「これめっちゃ良くないですか？？」

峯「それ，どこで買えるの？」

バ「長野の銀座にショップがあるんですよ！
　　(ガチの言い間違い)」

峯「長野の銀座！？！？（爆笑）」

バ「ちゃいましたww
　　銀座ショップNAGANOって店が銀座にあって
　　そこで売ってますよ!!」

峯「へーーーーーそうなんだ!!」

—————————ここで時間切れ——————————-

バ「あっ、最後に上海のお土産なんですけど
　　パンダの雑貨と食べ物どっちが良いですか！」

峯「えっっ!!!!!
　　(しばらく考えて)
　　………食べ物ーーー!!」

バ「わかりやした!!」

峯「またね〜」


せっっっっっっっっっっっっっっっっかく推しと話せる貴重な時間アルクマの話で終わり？？？？？？？？いいの？？？？？それで？？？？？？？？いいよ？？？？？？？？？？？？？？？？？？？いつか絶対に声つけてもらうよ？？？？？？？？


最初ということもあり，だまゆさんも結構緊張していました．緊張した推しを見たい方は，早めに列に並んでおくと良いです．ただ，慣れてきてリラックスした状態の推しと話したいなら，後の方に並んだほうが良いかも．



第1部のMVPです．緊張で顔面がしわくちゃになってた時に，長野のマスコットキャラクターが助けてくれました．いつか必ず魂を吹き込んでくれる人が現れるから待っててくれよな．というわけで，だまゆさんにお土産買うって言っちゃったので，最重要ミッションを抱えて中国に戻ります．


このために遠出したのは内緒🤫




3.チェキお渡し会現地レポ


サイン会の方めっちゃ平和じゃんと思った方へ．本編です．


自分の場合，限定版PHOTOBOOKを1セット追加投資していたので，第2部は2回参加することができました．1回目終わったら体勢を立て直して2回目もう一度並び直そうと思っていたのですが，周りの友人で並び直す人が誰もいなかったので，急遽2回分を1回に凝縮することにしました．1分間チャレンジです．でも1分間も話す想定していなかったので，急遽顔をしわくちゃにしながらどうするか考え始めます．結果的にはこれはかなり大成功でした．今思えば，30秒だとそれぞれ中途半端な結果で終わっていた気がします．



バ「こんにちは〜バロムPです！」

峯「こんにちは〜〜〜〜〜〜〜〜
　　バロムPさんだ〜〜〜〜〜〜👋」

だーーからーーーさも知ってる人だーーみたいな反応するんじゃないよ！！！！オタクはすぐ勘違いしちゃうんだから。。。

バ「どうしても伝えたいことがあります💪」

峯「どうしましたか😊」

文面にするとわかりにくいですが，会話のテンポがビビり散らかすくらい早かったです．コントかな？何？仕込み？仕込みなの？打ち合わせでもしてた？というか1部と比べて余裕そうね？こっちはどれだけ吐きそうな思いでここに立ってると思ってるんだか…。

バ「ちょうど2年経ちました．だまゆさんを応援し始めて」

峯「ありがとうございます！」

シャニ3rd福岡からちょうど約2年経ったんですよね．自分にとって節目ということもあり，感謝の気持ちを届けることが今日最大のミッションでした．伝える言葉何も考えてねーーとか言いふらしてましたけど今日この日のために，何を伝えるかは一言一句決めてます．テスト直前に勉強してねーーーとか言って満点取るようなムーブかましてた人へ．友達は大切に．お兄さんと約束．

バ「ホントにだまゆさんに出会ってから
　　毎日がすごく輝き始めて…」

峯「ありがとう〜〜🥺」

バ「だまゆさんの愛の形とか表現の仕方が本当に大好きでそれを見るたびにこの人のこと応援しててよかったなっていつも思ってます．」

峯「え、もう泣かせに来てる〜…」

バ「wwwwwwwwwwwwww」

峯「ありがとうございます．」

今思うとこんな恥ずかしいセリフよく言えたと思う…。でもまあ推し始めてちょうど2年ということもあったので素直にずっと伝えたかった気持ちをぶつけてみました．この時点ではだまゆさんも，冗談めいた感じでしたし，僕も普通に爆笑してました．一生後悔しろ，マジで．

バ「ちなみになんですけどこないだのお花
　　どうでした…？（現物写真見せて）」

峯「あーーーーーお花！！！
　　ホントにいつもめちゃめちゃ勇気もらえるの．
　　それこそ私に伝えてくれた言葉みたいに
　　私もみなさんからすごく応援をもらって
　　頑張れて…。
　　私… 一人じゃ頑張れない人間だから…。」

バ（あ….れ….？）

信じられないことに，だまゆさんの真剣な眼差しから目を逸らすことができませんでした．勇気を貰える．こんなに嬉しい一言はないです．こんな一般人でただのオタクの自分にも推しに何か貢献できているのだろうかと思うことが多々ありますが，ほんの少しでも支えになっていたら嬉しいです．そして最後のセリフあたりからだまゆさんの声色が変わり始めたことに気づいた頃には時すでに遅しでした．目の前にいらっしゃる推しの目からは，しばらくは絶対に見ることはないと思っていた綺麗な水滴が流れ落ちていました．


峯「ちょっとーーーーーーーーーー
　　もーーーーーーーーーーーーー
　　やめてよーーーーーーーーーーw」

部屋にいたスタッフ「あーーあ(泣かした)wwwww」

峯「ホントに，ヤバい，どうしよ
　　止まらなくなっちゃったんだけど…w」

バ「ちょ，やめてくださいホントに…😭
　　すみませんでした…..🙇」

やってしまった………。不可抗力とはいえ推しを泣かせてしまいました．周りのスタッフは茶化してくれてその場の雰囲気はすごく暖かったのですが，僕の最大の弱点である推しの涙を見てしまいました．それも自分が原因で．やらかしです．本当にどうしよう．死にたい．やめてくださいてなんやねん．


—————-ココで時間切れのタイマーが鳴る—————

峯「これ，是非受け取ってください（泣きながら）」

バ「いや，もうホントに…..」

バ「え，いや，ちょっと土下座したい…
　　え，どうすれば良いですか…」

知らんがな．自分で考えろ．お前女の子泣かした時，毎回そんなこと言ってんのか．そりゃモテんよ．どうすれば良いか聞いてるようじゃアカン．聞くよりまず行動に移せ．土下座したいならその場でしなさい．口だけはアカン．

峯「ありがとうございますwww
　　峯田茉優をこれからも
　　よろしくお願いします！」

バ「も、もちろんです！！」

峯「またね〜〜本当にありがとう！」

バ「すみませんでしたホントに！（出口を出た先で頭を下げる）」




出口を出た先で長老(アドミラルさん)と蒼海さんと合流

バ「まってやらかしたまってやらかしたまってやらかした
　　まってやらかしたまってやらかしたまってやらかした
　　まってやらかしたまってやらかしたまってやらかした」

アドミラル&蒼海「とりあえず，座れるとこ行きましょっか….w」



終わってからしばらくは，フォトブックの感想やチェキ見せ合ったりなんかして，フォロワーさんとわちゃわちゃやってました．お会いしてくれた皆さんありがとう！！よちゃさん就活お疲れ様！！長老と蒼海さんにはご迷惑をおかけしましたm(__)m．


フォロワーのきむちさんとちょーうんさんとVIMSポーズやってました．あきちゃんのオタクと幸村さんのオタクとやっと一緒に撮れた！！！！！ありがとうございました！！！！！



推しが見たらどんな顔するんだろう





4.後日談


終わった後は，色々と考え込んでしまいました．自分は自己肯定感がかなり低い人間なので，自分の発言や行動による影響力はほとんどないものだと思っています．そんな中で，推しが自分の言葉で涙を流してくれたこと．いや，泣かせてしまったことが未だに信じられずにいます．こんな話しても，どうせ話盛ってるだけでしょと思われるのも悲しいのであんまり自分から話すこともなかったのですが，すでに峯田さんの口から全て語られてしまったみたいなので，急いで記事を書くことになりました．気になる方は下記URL冒頭の7:35-から見てみてね！

https://nicochannel.jp/voiceassort/live/smhpuudbVBuXuQwv6ArivWeh



これからも峯田茉優さんを応援しています．



ビザが切れてしまうので、二度目の帰国はできませんでした．
マルチビザとりましょう．

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