午前3時という甘い響き
午前3時にウイスキーを飲みながら、間接照明だけが光る薄暗い部屋でだらんとしてケラケラ笑いたいです。
狭い部屋でいいです。小さい丸いテーブルに寄り集まっているといいです。そこに何度も一緒に観た映画が垂れ流されてると尚いいです。
それぞれが違った悩みを持っていて長所も似てないといいです。補い合える穏やかさがあるといいです。
外は真っ暗で、静かで、コンビニに行くと星が光っています。たまーにベランダから光が漏れています。まだ起きてる人いるんだね、と安心できたらいいです。コンビニの店員さんはいつもの人で少し照れくさい。コンビニの光は安心の光。涼しい風を浴びながら帰ります。
そんな午前3時。真夜中。