大学がオンライン授業中なので不本意にも昼夜逆転しているお話

 現在2020年10月10日の午前3時。確かにまぶたは重いハズなのですが、かれこれ2時間全くもって眠れません。現在パソコンを開いてこの文章を書き殴っているので、ブルーライトがうんぬんかんぬんでこの先もしばらく眠れないことは自明なのであります。

 ただただ台風接近中の雨音をBGMに眠ろうと努力をするのも、スマホにPCにゲーム機に漫画に、さまざまな暇つぶしのツールに囲まれて育った現代っ子には甚だ苦痛なのであります。

 私はけっこう眠れるほうで、日々の睡眠時間は8時間はないと体は不調だし、受験生時代は10時には寝て偏差値の低下という現実を回避していた健康優良児なのです。

 そんな私が午前3時現在全く眠れず、日々朝7時ごろ眠っては13時に起床をするなんとも自堕落で非健康的で怠惰で非生産的な毎日を送るのには理由があるわけです。

 それが大学のオンライン化。

 そもそも私の学部は法学部、文系の中では伝統的に課題の量が少ない学部です。基本はテスト一発勝負だし、大学の講義には出なくても構わないと明言する教員も少なくないのです。

 小中高と提出物が大の苦手であった私にとってコロナ以前の大学生活は天国でした。課題はない、これだけで今まで「学問」というものに感じていたプレッシャーがなくなり、進んで講義に出席していました。無駄にGPAも3以上をキープし、時には潜りなんてものもやっていました。教授とも進んでコミュニケーションを図り、書物を融通してもらうなんてよくあったわけです。

 まさに天国、学問がこんなに楽しいものだとは思ってもいませんでした。

 そんな人間に突然膨大な量の課題の押し付けたり、大した話もしていないくせにリアクションペーパーを要求したり、講義が週に一回ワード文章を一枚ぽっちグーグルクラスルームに張り付けるようなことが横行したらどうなるでしょうか。

 学問へのやる気なんて消え失せるわけです。でも大学の講義を受けるという責任感もまだ持ち合わせているのです。

 その結果、真夜中に課題や講義を聴講するように生活は変貌。すっかり昼夜逆転に染まってしまいました。

 まぁ、生活リズムを保てるだけでも大学のキャンパスに通う価値はあるなと痛感しました。


 あくびも頻発するようになり、明日(今日)の午前10時までに提出しないといけない課題があるのでこの辺で。