紫ない😩
貸出をしているクレヨンには紫色がない
制作コーナーで子どもが言った。
「あれ、むらさきがない!!」
私はその子がどうするのか見守った。
その子は他の色を使って絵を描き始めた。
無いなら無いで予定を変更できる力があるんだなと思った。
その後私は、
「紫色って作れるんじゃない?」と声掛けた。
貸出クレヨンには赤青は入っている。
私の問いに考えた子どもは、赤と青を迷わずに手に取った。
🤔あれ、これは赤と青混ぜたら紫になる事を知った上で他の色を使っていたのか…。それとも、感覚的に赤と青で出来ることを知っていたのか…。
私が声をかけてしまったがために、自分の描きたい絵がかけなくなってしまったのではないか
と感じた。
ひとまずその子どもは紫になった!と喜んでいたので良かったとは思う。
声掛けって難しいなと思う。そして本当に子どもに気付かされる事が多い。正解はないけれど。
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