【Excel上級編】親子関係を持つ表の階層パスを表示する
何ができるのか
今回はExcelでIDと親IDを持つ表において、その情報から階層のパス情報を表示する手順を説明します。例えば組織図やWebサイトなどの階層構造となっていて親IDを持っている場合に有効活用できます。
今回の対応では階層の深さはいくらでもよく、階層が増減してもメンテナンスをしないで使うことができます。
PowerQueryの基礎知識がある方が対象となりますので、ご注意下さい。ただ細かく画像を付けて手順を説明します。
例えば以下のように、[ID]、[名称]、[親ID]、[ソート]といった列を持つ表があるとします。ここで[ID]は一意の状態を前提とします。
今回の加工を行うことで以下のように、IDのパス情報に加え、パス名称やパスソートの情報を表示することができるようになります。
設定手順は不要でExcelファイルだけが欲しい方は以下のNoteを参照してください。
それでは早速、見ていきましょう!
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