東京に行った話-2
家を飛び出して駅に向かいました。
さてどうなることやら
全くまとまっていない冗長な文章です。いつでも「タブを閉じる」してください。
夜行バス
11月17日(金) 23:00
最寄り駅から電車に乗りそのまま高速バスの乗り場のある駅へ
夜行バスで寝ないとかいう頭おかしい奇行を完遂するためにここでモンスターを購入。人生初のエナジードリンク。
美味しかったけど時期が時期だっただけに結構寒かった。
そうこうしているうちに集合時刻になり名前のチェックを受けてバスの車内へ。満席だった。
簡単な説明の後照明が落とされ高速道路へ
ルートが名神高速→新名神高速→伊勢湾岸道→新東名高速→東名高速→首都高速3号だったか、よく覚えていない
カーテンは当然閉め切られていたので高速道路をどのタイミングで降りたのかも分からなかった。
6時を少し過ぎたあたりでバスタ新宿に到着、荷物はリュックだけだったのでさっさと新宿駅へ向かった。体が少し張りつめた感じがしたがそこまで疲れなかった。
謎の機械音
11月18日(土) 06:00
改札あたりに来たところでちょっと感動する。田舎者が東京に来たぞーっっって感じでニヤニヤしながら券売機へ。運賃表にある数々の地名が首都圏に来たと実感させてくれる。この日の目的地は品川、その次に八潮、そして王子だったので秋葉原までの切符を買った。
構内に入って山手線ホームに降りると丁度発車するところだったので見送った。もはや発車メロディですらゾクゾクさせてくれる。
ふと自販機を見るとなんと輝ける水ゼリーが…!!(ヘッダー画像参照)
何故そこで水ゼリーを買わなかったのかは未だに謎である。これが後に大きなミスで会ったことを、この時の自分はまだ知らない。
そんなこんなでまた次の電車が入線。ちょうど山手線は工事で本数を減らして運行していたがそれでも結構間隔が短いように感じた。
端っこの席が空いていたのでそこに着席。ドアが閉まるたびに鍵をかけるような「ガチャッ」て感じの音がしていたけどあれはなんだったのか。
20分か30分程度で電車は品川に到着。
あきばエクスプレス
06:30
品川から再び山手線へ乗車、秋葉原を目指す。
高輪ゲートウェイ、新橋、東京などなどと散々画面越しに見てきた駅を眺めつつ電車は目的地に到着。総武線のホームがクロスしてるっぽいけどどこにあるのか見当たらず。
改札を抜けて駅の外へ出るとなんかもう建物が怒涛の勢いでドカドカと立ち並んでいる。これが電気街ってやつなのかなぁなどと考えながら地下のコンコースへと潜る。エスカレーターがやけに長かった。
改札は普通にどこにでもあるような地下鉄みたいな様相、休日とは言えど朝の時間帯だったのでそれなりにお勤め人がいた。切符を買うかICカードで行くか数秒迷いとりあえずICカードにお金をチャージした。本当は関東に来たからSuicaとか PASMOを買いたかったんだけど半導体不足とかなんだかで販売休止。泣きたい。
やや傷心のまま改札を通り再び下のフロアへ。この駅どこまで潜るんだ。
地下5階くらいの深さまで来てようやくホームに到着。実際には地下4階と案内されていたけれどかなり深い。
ホームに止まっていた区間快速に乗り込む。程なくして発車。自動アナウンスの声に何か聞き覚えがあったけどどこで聞いたのか思い出せない。
頭をうぬうぬと悩ませているうちに八潮駅へ到着。2面4線の駅で結構人が多い。風がびゅうびゅう吹いてきてこの上なく寒かったけど無理矢理我慢してこの駅に来た目的を果たした。
混雑シティー東京
08:00
八潮から北千住まで戻り、今度は東京メトロに乗り換え。なんか首都圏外で販売してる安いフリーパスを引き換えるために駅員さんに話し掛ける。
「あーすいませんこのチケットを引き換えたいんすけど」
「ん〜えーとね、改札抜けて左手に駅事務室あるんでそこの人に引き換えてもらって下さぁい」
眠そうな駅員さんだった。お疲れさんです。
改札の端っこの通路を開けてもらい言われた通りに向かうとそこにはやけに威圧感を感じる厳めしい金属の扉が。確かに駅事務室であることを確認し、重い扉を開けてカウンターでチケットを引き換えてもらう。待ち時間の間にちょっとゴツいソファでポスターを眺めてた。東京って色んな観光地あるよなあ。
ようやくフリーパス(Tokyo Subway Ticketと言うらしい、今回は48時間券を購入)を手に入れて日比谷線のホームへ。うん、人多いな。前述した通り休日とはいえど朝である。しかもさっきのつくばエクスプレスとは違いこの路線は東京の都心に向かう電車。そりゃ混み合って当然と言える。
でも大阪メトロの御堂筋線を連想してたけどなんかそれ以上に人いるんじゃねえかこれ。
あーだこーだ考えているうちにグレーのラインが入った車両が入線。どっと人が降りてくる。発車しまーすという声を聞きながら車内へ体を押し込む。ここからが地獄だった。
次の目的地に向かうためには、日比谷線→大江戸線→南北線と乗り継がないといけないのだが、大江戸線との乗り換え駅まで5駅もある。
混雑した車内で5駅やり過ごすのは別に不思議なことではない。が、自分はとある事情を抱えていた。腹痛である。何か飲み食いしたわけでもなくただ単純に寒さにやられた模様。さらに背中からおろして右手で持っているリュックがやけに重く指をギュウギュウと締めつけてくる。最初のうちは何ともないのだけれどしばらくすると指が千切れそうになってくる。ぐぐぐ苦しひ。
駅に着くたびに多くの人が乗り降りし、発車ベルが鳴りドアが閉まる。ついでに駅メモもやってたけど位置情報がぼわんぼわんなって上手く行かなかった。
長距離の乗り換えは運動に入るか
08:30
腹痛と指痛と人ごみコインランドリーを耐え抜き、乗り換え駅である仲御徒町に到着。トイレで用を済ませた後に大江戸線乗り場へ。けっこう長いエスカレーターを降りてホームへ降り立つとちょうど都庁前行きの電車が入って来た。少し車体が小さいような気もした。日比谷線よりも深い区間なので当然位置情報はガバガバ。
程なくして南北線の乗り換え駅である飯田橋に着いた。気が遠くなるような長い通路を越え、またなっがいエスカレーターで登り、改札を抜けてようやく南北線の乗り場へ。もはやオリンピックの正式種目に出来るのではないか。「サブウェイテクテク乗り換え、男子500m」とか。都営地下鉄と東京メトロって仲悪いの?
ふと時刻表を見てみると行き先に"湘南台"とか"海老名"の文字が。そうか、相鉄と直通してんのか。遠いなあなどとぼんやり考えているうちに電車が来た。赤羽岩淵行きの車内は乗車率50%と言ったところか。いかにも頭の良さそうな駅を過ぎ、王子に到着、これで今日のやりたいことは半分完了。次の目的地に向かうために反対方向の電車に乗り込んだ。
今回はここまで
次はフットバです