メイウェザーさん、なぜか個人投資家から対戦要求を受ける
私が生まれて初めて好きになったボクサーは畑山隆則でした。
2001年にTOKIOが司会をした24時間テレビのパクリ放送「ファイトTV24」内で畑山の世界戦が放送され、テレビの前で一生懸命声を張り上げたのですが結果は判定負け。
あまりのショックに私はそっとTVを消してしまいました。
ヒーローは最強とは限らないという現実を教えてくれた畑山には今では感謝しています。
ちなみにこの時、畑山が負けると思わなかったのは番組スタッフも同様だったようで番組進行がめっちゃバタついてたようです。
最強の男 フロイド・メイウェザー・Jr
ボクシング史に残るPFP(パウンドフォーパウンド=最強)候補の一人、フロイドメイウェザージュニア。
仇名は『money』。
群を抜く天才的ボクシングセンスと苛烈なマイクパフォーマンスを持ちながら、絶好調時のライバルとは対戦を避け続け、リング上ではディフェンスを固めてコツコツとポイントを稼ぐ姿勢からアンチも多いボクサーです。
しかし、誰がなんと言おうと彼の築き上げてきた50戦無敗という戦績と全盛期の年収300億円というとてつもないマネーメイキング力は否定できるものではありません。
そのメイウェザー、今年のRIZINで朝倉未来と対戦するため来日。
RIZIN出場は約4年ぶりです。
来日直後にそのまま六本木のクラブで豪遊したり、那須川天心と戦った時のような超リラックスぶりを見せるメイウェザー。
しかし試合になれば流石PFP最有力候補と言われるだけあり衰え知らずのボクシングを展開します。
結果、2ラウンド終了間際に叩きこんだパンチで朝倉未来はKOされてしまいました。
試合前には花束を眼前でポイ捨てされるなど不穏な空気から始まったこの試合。
そんな中、朝倉未来も健闘し白熱したファイトを見せてくれました。
那須川、朝倉共にエキシビションマッチだったわけですがガチにやったとして勝てる日本人はいくらくらいいるのでしょうか。
引退して数年経つ45歳相手にガチボクシングを挑むのもちょっと違う気がしますが、その人に現役ファイターがボコられたのも事実。
もし次回来日してくれるとしたら誰をマッチングすべきなのか。
その時、RIZIN運営も全く予想していない方向から挑戦状を叩きつけた男が現れたのです!!!
ルール御免の喧嘩屋岐阜暴威見参!!
インドア人間が多いように思われる個人投資家たち。
しかし、『Mr.逆神』『GMO闇のCEO』と呼ばれる岐阜暴威さんは違います。
自他ともに認める飽き性の岐阜さんですが、筋トレ(と投資)は長年やり続けているのです。
岐阜さんは定期的に10キロランもして身体を鍛えています。
なぜそこまでして走るのか、犯罪したときに警察から逃げ切るために脚力を維持しているのか・・・・とついつい岐阜さんを変な目で見てしまいそうになりますが、単に身体を鍛えるが好きな様子です。
その昔、大真面目に「身体を鍛えれば健康になりトレードも上手くなる」などと語っていた岐阜さん。
運動が脳に及ぼす好影響については各所で研究されているところですが、トレードまで上手くなるのかと言えば少し疑問です。
今年岐阜さんはトレードで馬鹿勝ちしていますが、去年なんかと比べて飲酒量も増え、事あるごとに不眠症を訴えるなど明らかに不調です。
筋肉万能論破れたり?
身体を鍛えるのが好きすぎて自衛隊の試験まで受けた岐阜さん。
住んでる地域的に大垣市にある岐阜地方協力本部大垣地域事務所に願書を出したのでしょう。
そうなると岐阜さんが受けようとしたのは各務原市にある航空自衛隊でしょうか。
しかし結果は選考落ち。
違う世界線ではもしかして自衛隊格闘術をマスターし教官をやっている岐阜さんが誕生していたのかもしれません。
自衛隊に入る夢は破れたものの、ジムでボクシングの手ほどきを受けた岐阜さんは事あるごとにシャドーボクシングを披露。
特に「MONSTER」井上尚弥に対する対抗心は強く、井上が試合を終えるたびにボクシング動画をアップロードしていました。
ちなみに岐阜さんの現在のyoutubeチャンネルの一発目の動画もシャドーボクシング(題名は「シュシュシュ」)でした。イカれてますね。
しかし、今回の一件を見て岐阜さんはターゲットを井上からメイウェザーに変更。
あれだけ顔出ししてたくせに、今回なぜか身バレ防止でタオルを頭に被り超高速シャドーを披露する岐阜さん。
軽快なジャブからの豪快な左ストレートでメイウェザーをノックアウトせんばかりの威勢です。
しかし岐阜さん、ジャブの時は「シュッ!」「スッ!」でストレート出すときは「シュゥゥ!」「ヒュゥ!」って声が変わってますので多分何回かやってるとバレて対策されると思います。
ついでにほろよいの飲みすぎで腹がたるんでるし。
餅は餅屋、プロはプロ
岐阜さんが調子づいて対戦要求をするものだから、それに乗じてメイウェザーに挑戦する者が続出。
その中で特に衝撃を与えたのがオレ的JINさんでしょう。
自称「ジャックナイフ」「キレたらなにするかわからない男」「株クラ1のワル」であるJINさんの覗かせる微かな自信。
ボクシングで体重の差は相当凄いものがあります。。
だからこそ複数階級制覇というのは称賛されるのです。
JINさんのウェイトはおよそ100キロ、文句なしのヘビー級です。
一方のメイウェザーさんは最重量でもスーパーウェルター級(66.5~70キロ手前)。その差は30キロ近くあります。
メイウェザーさんの天才的ディフェンスを以てしてもJINさんの激重パンチをモロに喰らったら命に関わる事でしょう。多分当たらないけど。
さて、このように数々の格闘自慢筋肉自慢(?)がメイウェザーに対戦要求をしてますが、身体を鍛えてるだけで勝てるなんてそんな簡単なもんではありません。
今回メイウェザーに負けてしまった朝倉未来ですが、ボクシングルールとして足技を封じられてしまったのが彼にとって痛かったでしょう。
ルールはルールです。
じゃあメイウェザーに負けた朝倉未来に対し、それらの喧嘩自慢が挑んだら余裕で勝てるんかと言われれば全然そんな事はなくむしろより圧倒的にボコられます。
それをやったのがアベマTVの「朝倉未来に勝ったら1000万円」企画でしょう。
後藤祐樹が朝倉未来に挑むまでを追った記事ですが、準備をしてきても1分もかからずに倒されたというのです。
プロ野球を見てても「あれくらい俺でも打てる」と息巻くおっさん達が多いと思いますが、そこには対峙したものにしかわからない別の要素であるとかそういうのがあるんだと思います。
そこでパッと思いつくのがメンタルですが・・・・JINさんも岐阜さんも激弱なので全くお話になりませんね。
とりあえず二人ともメイウェザーさんとか朝倉未来とかじゃなくて、メイウェザーのボディガードを倒す辺りから始めてみてはどうでしょうか。
こうやって書いてる内に一つ岐阜さんとメイウェザーさんが互角に張り合える分野を見つけました。
投資です。
岐阜さんがビットコインに手を出して大暴落を引き起こした事は記憶に新しいと思いますが、メイウェザーさんは仮想通貨絡みでうっかり強烈な買い煽りをしてしまいあやうく起訴されそうになるトラブルを起こしてました。
こうなったらお互い仮想通貨トレード対決をして勝者を決めるのが一番平和的でしょう。
ルールは簡単で、お互い多分色々とやらかすと思うのでその時どちらがより大きなヘイトを買うかで決めようではありませんか。
金に愛された男メイウェザーvs金を愛しすぎた男岐阜暴威の世紀のトレード対決、スポンサーはもちろんGMOクリック証券でお願いします。
https://kabumatome.doorblog.jp/archives/65988920.html