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【その時、私たちは】日本、24年ぶり円買い介入

2021年9月22日。
前夜のFOMCの利上げ維持結果を受け、円が対ドルで大暴落しました。
四半世紀ぶりの円安水準です。

https://twitter.com/GOLD_OIL/status/1572823941575737344


翌日行われた日銀会合の結果は「金融緩和維持」。
その後行われた黒田総裁の会見でも目新しい言葉はなし。

このままではドル円が150円になってしまう。

流石にまずいと思ったのか、「遺憾の意」と同じくらいの頻度で「高い緊張感を持って注視する」を使っていた政府と日本銀行がついにとうとう実力行使に出ました。


これを受けてドル円は急転直下しました。


今は少し値が戻ってますが、この介入が今後の値動きに影響を及ぼすのは必至でしょう。

さて、この歴史的介入ですが大ダメージを喰らったのは個人投資家の面々です。
特にショートをついに諦めてドル円Lに切り替えたトレーダーにとっては踏んだり蹴ったりだったでしょう。

それでは私がよくウォッチしている投資家たちはどうだったのか、ざっと見ていこうではありませんか。

岐阜暴威さん、異常な興奮状態に陥る


彼が動けば世界が動く、と言われていたのも過去の話になりつつある「Mr.逆神」「GMOの犬公認トレーダー」の岐阜暴威さん。

先日出した岐阜さんのデビューシングルは現時点で2.6万再生という脅威的セールスを記録しています。
見ず知らずのおっさんの歌ってみた動画なんて1000再生いけば御の字なのを考えたら、いかにビッグヒットか分かるでしょう。


ただ、このセールス後は呪われたかのように損切りを連発。

配信で荒れまくり、手あたり次第暴言を吐きまくる岐阜さんに対しGMOから「広告塔としてふさわしい言動をしてくれ」とマジの注意があったようです。



綺麗な岐阜さんなんて正直だれも見たくないしそもそも期待もしていませんが、GMOとの安定的インセンティブを貰える立場になったのですから手放すわけにはいきません。
深夜番組がゴールデンになってリニューアルしてしまったような寂しさを感じます。


その岐阜さん、例の介入の日に持っていたポジションは豪ドル円のロング。
しかしなかなか利益が伸びなかった岐阜さんはしびれを切らして売ってしまいます。

https://twitter.com/gihuboy/status/1572844236155736064


「買う通貨を間違えた」と言う岐阜さんですが、彼が通貨選択で当たったと言う姿を見たことがありません。
損切りしたら荒れ、利確しても後悔しか口に出さない岐阜さん。ストレスでこれ以上禿げないか心配になってきます。

岐阜さんの利確直後、日銀と黒田総裁は「利上げは当分しない」と発言。
相場は円安に傾き、豪ドル円も96.5円付近まで上昇します。

また利確に失敗したのか、あのとき持っていたら、握力があれば・・・・岐阜さんのタラレバ理論が数ツイートに渡って展開されるのかと思った矢先、円買い介入が発生。

豪ドル円チャートは急転直下します。

点線部分が岐阜暴威さん利確ポイント

今までの岐阜さんであれば利確後に上昇する豪ドルにもう一発ロングを入れて大損していたでしょう。
その更に前の岐阜さんだったら逆にSを入れてて大儲けするシナリオになるのが面白いところですが、岐阜さんは見事経験と悪運によって介入による大ダメージを防ぐことが出来たのです。

これに興奮したのか岐阜さんはツイートを連発します。

さっきまでチキン利確を悔やんでいた岐阜さんは一転して、自らの絶妙な利確タイミングをアピールし始めます。
それどころか自分のロングが助かった事に気を良くしてか、もっとドル円は落ちて欲しいなどと言い出したのです。
己のロング撤退により意味を持たせるためでしょう。
性根が腐っているとてもトレーダーらしい思考だと思います。

この岐阜さんのツイート連発に盟友の「岐阜暴威公式切り抜きチャンネル」さんも流石に呆れ顔。
ドヤツイートがうざすぎるとお手上げ状態でした。

欲求不満状態から感情が爆発したのか岐阜さん?

相場に加え、GMOの看板としてのプレッシャーも背負う事になってしまった岐阜さん。
今までにないストレスが原因で、タガが外れた時の奇行がエスカレートし、最悪警察にお縄にならないか心配です。

銀座で暴れた香川照之はトヨタ自動車のCM等を降板。その違約金は数億円に上ると言われています。
岐阜さんがCMクビになろうものなら、GMOからも少なくない違約金が要求されるに違いありません。

GMO出演が彼のピークだった、と年末のドキュメンタリで取り上げられる事のないよう岐阜さんには頑張ってもらいたいと思います。


オレ的JINさん「日本は円安止める気ない」→次の日円高で死亡


今年1年間「死ぬ死ぬ!」しか言ってない男JINさん。

昨年は配信する度にエヌビディアの含み益を自慢していましたが、今年は心の支えになるものがなにもありません。
ダイエットコークを飲みながら机を殴りつけて、時々脱糞のため10分近く離席するという地獄のような配信をしています。


そんなJINさんもテレ東BIZでは「3億円の資産を運用する億り人」というどえらい肩書で紹介されていました。
私もリアルで見ていましたが酸素マスク芸の実演をやっていた事以外大して覚えていません。

このシーンだけスベってました


そんなJINさんは大体相場が大きく動く時に爆損します。
それもそのはず、JINさんは常時特大ポジションを相場のあちこちに張り巡らせてるからです。
以前少しだけ株価が安定していた時は「天然ガスマスターを目指す!」と言って失敗してたのでどうしようもありません。JINさんは損から逃れられないのです。

そんなJINさんをここ数ヶ月悩ませていたのはドル円のS。
この円安トレンドに逆らい続けたJINさんは米国株の不調と相まって大変な損失を出してしまっていました。

こんな状況なのになにもしない政府に対しJINさんの不満はたらたら。
とうとうこんな動画まで出してしまいました。

急激な円安についに白旗を上げたJINさんは190万円相当のドル円Sを助けるために100万円分のドル円L玉を投入。ショートのダメージを少しでも抑える作戦です。

「これ万が一下がった時は股裂きになるんだよなあ・・・」と懸念を示していましたがどう考えてもフラグにしか見えません。

動画投稿直後、ドル買い介入が発生。

「黒田総裁がイールドカーブコントロールに言及したら円高が来る」というシナリオこそなかったものの、予想外からの円高攻撃を喰らってしまったJINさん。
たまらずに生放送開始です。


「なんで俺が買うとこうなるんだよー!あー股裂きになるー!!」と叫びながら机をボコボコ叩くJINさん。

マイナス300万を超えてしまったドル円Lを見てJINさんはショックのあまり咳込んで嘔吐寸前になってしまいました。


更にタイミングの悪い事にその夜にテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)にJINさんの出演シーンが流れる事に。

テレビの中のJINさんはドル円Sの大爆損を嘆き、カメラに向かって憔悴しきってしました。

しかし残念な事にこの放送が流れた時はすでに為替は円高方向に激しく振れ、当のJINさんはSではなくL玉に憔悴しきっている状態だったのです。

政策に翻弄され続ける男JINさん。
損してるようで全然資産に余裕があることは皆の公然の秘密ですが、これからも机を叩きながらウンコに行きつつ楽しいトレード配信を続けてくれることでしょう。


はるなん、また逢坂みぁに負ける


トレーダーの傍ら、定期的に子供たちへの空手教室を開いている美少女トレーダー逢坂みぁさん。


一方、同窓会に参加したはいいが全く会話に集中する事が出来ずに帰宅してしまった崖っぷち系美少女トレーダーはるなん。


投資力、社会性でみぁさんに大きく水を開けられてしまった『ハイレバFX界の女帝』ですが社会性はともかく投資に関しては相場で巻き返す事ができます。
そのチャンスを掴むべく女帝は奮闘します。しれっと復帰してることについてはなにも言うな。

ところが、はるなんの思いとは裏腹にトレードをしては負ける日々が続きます。


最近のはるなんは水辺に行く動画を上げたり、海に行きたいとよく呟いたりするようになりました。
負けすぎて自〇する気じゃないだろうなと結構心配しているわけですが、水際に行くおかげでyoutuberとしての「動画映え力」が向上してきているのは面白いですね。


そんなはるなんにも介入の魔の手が忍び寄ります。

この直前「ボラが出てる時はチャートを見ずに早く寝る事を心がける!」「危険な雰囲気が出てるからトレード回数は極力減らしている!」と超慎重なコメントをコミュニティ(https://note.com/hrn_crypto/membership)で発していたはるなん。

恐れをしらないハイレバ女王さえビビりあがる凄い円安相場なのだから、そりゃ巷のFXトレーダーが次々と被弾するもんです(特にショートで)。

ところが、ドル買い介入報道が出た途端女帝はすぐさま呟きました。

あれだけ警戒していたはずなのに結局直撃を喰らっていたのです。

はるなんがどの通貨を握っていたのかは分かりませんがクロス円ロングを超ハイレバで持っていた事だけは確かです。

この猛烈な円高傾向に百戦錬磨のはるなんも流石に動揺。

その日は「何をしていいか分からないからとりあえず寝ます」と現実逃避。

翌朝は「とりあえず生きてます。死にたくない。」とセカチューみたいな悲壮な発言を残します。

家柄に恵まれ、美貌を有し、度胸満点の美少女がどうしてこんな過酷な運命を歩まなければならないのでしょうか。ちょっと悲しくなってきます。

為替で大爆損をしたはるなんは、本当に生活に困窮しているのか救援物資をリスナーに要求します。


集金の他にもアマギフも要求していたはるなん(現在なぜか削除済)。
ところが支援物資の割に中身がお菓子だったり馬刺しだったりとぜいたく品が相当入っていてリスナーも困惑します。

そして極めつけがこの包丁。


2万円近くする包丁をなぜか要求していたはるなん。
路頭に迷った時はこれで暴れるのか切腹する気なのでしょうか。
なんでこれが必要なんだ?とはるなんに問いかけましたが彼女から返答はありませんでした。

生活どころか人として大切なものさえ崩壊しそうなトレーダーはるなん。
真面目に欲しいものリストの商品を届けたリスナーも一定数いるので、彼らの好意に報いる事が出来るように頑張ってほしいものですね。

なお、はるなんのライバル逢坂みぁさんは為替介入でも普通に爆益だったことを併せて報告しておきます。



(番外編?)CISさん、謎の沈黙


世間的には平成最強の230億円トレーダー、一部界隈(私含む)では岐阜暴威さんと並ぶ大逆神と呼ばれていたCISさん(しっさん)。

「しっさんは当たればデカいから!」と言われながら一撃大ホームランではリカバリーできない損切りを多発させてる印象があるのは私だけでしょうか。

最近は2週間に1回ツイートすればいい方で、ツイート内容もほぼ相場への感想。
たまにポーカー大会の宣伝です。


稀にポジション取るときがありますが、大体損切りして終わります。
上手い下手というより相場に対して適当で熱意を失ってるようにさえ見えてきます。
テスタさんや井村さん、そしてアウトオブ眼中だった岐阜さんにさえ人気を奪われて不貞腐れているのかもしれません。

余談ですが、しっさんは昔2ちゃんねるの自スレで自分に注目を向かせるべくわざと自演したり個人情報をセルフリークしていたくらい自己顕示欲が強い男だったそうです。

腐っても国内屈指の個人投資家なのだから、この為替介入にもなんらかのコメントは出すはずだ。
そう思ってアカウントを覗いたら、なんとそれ以上の大事にしっさんは遭遇していたのです!!


なんとしっさん、交通事故にあっていたのです!
誰も大してニュースに取り上げてなくて寂しいのですが、皆が知ってるカリスマトレーダーが事故るなんて!

以前「コロナはカイロ貼って治した」とバカ発言豪語していたように、しっさんは妙に自らを超人のように語る時があります。
今回も交通事故に逢ったけど最初は無痛だったとマッチョイムズを全開に語ります。


しかしその後のツイートを見てみると傷はちょっと重傷そうです。
寝て治すようなもんではない感じ。


先に腕ついて受け身とったよと言わんばかりのツイートですが、その割に体内から謎の液体が垂れてくる状態・・・・ってそれ全然ダメージ残ってるやんけ!
心配しないで、って言う人ほど心配されなかったらキレるパターン。

しっさんが入院しているのか自宅に戻れているのかよくわからない状態のまま歴史的為替介入が起きたわけですが、それではこれについてしっさんはどんなコメントを残したのでしょうか。

・・・・・実はなんのコメントも残してないのです。

しっさんが最後に呟いたのは介入前日。
突然まくしたてるように最近話題の「ダブルスコープ」株について解説し始めたのです。


長文での銘柄分析にフォロワーたちも「流石CISさん!」「素晴らしい銘柄分析!」と称賛の嵐。

しかし、今まで短文でポツポツとツイートしていたしっさんがなぜ人が変わったかのような文体で長文を書いたのか。

先の交通事故による「謎の液体が止まらない」発言後の最初のツイートがこれだったからなんとなく不気味な気がします。考えすぎだろうか。


ダブルスコープ騒動はもちろん市況の大きなトレンドではありますが、それ以上のインパクトがあった今回の為替介入。

日銀の政策に意見する事も少なくなかったしっさんがなぜ口を閉ざしているのか。
口を開く事はあるのか。
そして交通事故の詳細は。

気にしなくても支障はないけど、なんとなく気にしてしまうむず痒い謎を残す最近のしっさんの言動。
これも大きな相場の転換点の一事象として後世の研究に取り上げられたりするのでしょうか。

しっさんの続報をお待ちください。