ギフタク、瀕死
『日本一裸を見られた個人投資家』こと岐阜暴威さんが歌う世紀の名曲「JIKOSEKININ~俺たちは暴威軍~」の音源リリースがスタートしました。
そして待望(?)のカラオケ配信開始日も決定しました。
カラオケ配信開始日は11月12日土曜日・・・・のはずがなぜか当日音源は配信されず。
0時に酔っ払い連中を押しのけて神楽坂にヒトカラしにいった私がまるでバカみたいです。2000円(ドリンク代込)弁償しろハゲ!!
とりあえず今年中の音源配信開始ができるようにGMOは頑張ってください。
スマップのキムタク vs スワップのギフタク
今年も残すところあと2ヶ月となりました。
迷走する相場に苦しめられた(コモディティ系以外の)投資家の皆さんにとって忌々しい2022年が終わるのは少し嬉しいですね。
そんなここ最近、全国的に大きな話題を攫ったのは元スマップの木村拓哉が岐阜県に信長のコスプレ映画宣伝に来るという事でしょう。
ローカルなところに突然トップスターが絡んでくるなんて稲葉浩志の津山市市勢要覧への寄稿文以来の快挙ではないでしょうか(稲葉さんは地元ではあるけど)。
県史に残るビッグサプライズに岐阜はもうお祭り騒ぎ。
岐阜市内のホテルはほとんど満室になったそうです。
その割にキムタク来県は大きな混乱なくひっそり達成されています。
岐阜ののどかな風土が醸し出されていて非常にいいですね。
キムタクと言えばスマップのお家騒動の黒幕と言われ、一時的に自らの株を下げてしまった事もありました。
それでも嫁の妙な敏腕さに助けられて、上手く軌道修正できたところはスター特有の強運さを表しているような気がします。
そんなキムタクに対抗心を燃やす男がいました。
騒動を起こす度に、株どころかリアルに株価を下げてしまう事に定評のあるギフタクこと『Mr.逆神』『GMOの大うつけ者』岐阜暴威さんです。
嫁もいなけりゃ軌道修正してくれるアドバイザーたちはどんどんBANして孤立していく姿はまるでジャニー喜多川の姉メリーのようです。
メリーだけに相場の迷える子羊になってるね、と表現するにはあまりに老けているため実年齢は本当は何歳なんだ疑惑が後を絶たない岐阜さん。
闇の深さだけは一流芸能人です。
キムタクと共演だ、と息巻くギフタクですが実はここに一つの問題がありました。
岐阜県南部(昔でいう美濃)というのは西からO市エリア、岐阜市エリア、多治見・可児エリアに分かれていてそれぞれの地域の繋がりは意外と薄かったりします。
ロシアの社会主義者だったゲオルギー・プレハーノフは著書の中で「海は人を近付け、山は人を遠ざける」と述べていました。
山の多い岐阜においてもその原理が働いているのでしょうか。
当のギフタクはO市の北部エリアに実家があります。
そのためか岐阜市に対しては実はそんなに訪れていないようです。
信長ゆかりの金華山(岐阜城)にも岐阜さんは行った事がないとのことでした。
まあ岐阜さんの場合すでに山に囲まれた生活をしていたのだからそれ以上わざわざ山に登る体験なぞしなくてもよかったのでしょう。
結局、祭り本番にギフタクは岐阜市へは行きませんでした。
というよりキムタクに対抗してか東京に行ってました。
信長まつりの目玉「騎馬武者行列」の観覧者は約46万人と言われています。
一方で岐阜さんはいつものように『JIN’s BAR』収録でこじんまりと談笑。
人数の大小あれど、キムタクもギフタクも立派に芸能活動を頑張った一日となりました。
再び私生活を切り売りし始めるギフタク
キムタクは40万人以上集めた日にたまたま岐阜さんは4人くらいとしかくっちゃべってなかったわけですが、それだけを見ていては彼の実力を見誤ります。
なにせ元日本経済新聞社の後藤記者がMCを務める「日経テレ東大学」の岐阜さん登場回は前後編あわせて驚異の28万回再生。
並の芸能人より集客力がある素人こそが俺たちのギフタクなのです。
しかし、番組にケチをつけるわけではありませんが岐阜さんが後藤さん相手に語ってる話のネタは七割くらい聞き飽きたもの。
岐阜学初心者にとっては超優秀な鉄板基本テキストになったものの、上級者にとってはちょっと物足りないです。
しかしそれ以上のものを岐阜さんに求めても仕方がありません。
彼のもってるトークネタは、あらかた語り尽くしてしまったからです。要はネタ切れです。
それでも話題を提供しないといけないのが人気者の宿命。
そのためなのか分かりませんが、岐阜さんは急遽プライベートを公開するようになったのです。
すでに配信で十分すぎるほど私生活を晒している岐阜さんですが、こうやって編集付きの動画の形にするのは久しぶりです。
昨年、久しぶりの一人暮らし(といいつつ週一で帰省)で色々なものにチャレンジして一人前のyoutuberになろうとしていた岐阜さんは手始めにこのようなプライベート系動画の作成をしていました。
実家にいた時は豚バラ丼か温玉うどんくらいしか作らなかった岐阜さんが、きのこを育てたりトーストとボイルウインナーを作るなど意外な実力を見せつけてきて当時は驚いたものでした。
しかし、岐阜さん特有の飽き性が出たのか今年に入ってからプライベート動画をめっきり上げなくなってしまいました。
奇しくも岐阜さんがFXで大勝しはじめ、1000万プレイヤーになっていた期間と被ります。
その間の岐阜さんの食生活は酷いもので、生活リズムも滅茶苦茶。
「なにも予定のない生活がしたい」と言っていた男がなにもやる事がない日常に苦しみ、旅配信という名の駅周辺徘徊シーン垂れ流しでリスナーをイラつかせるというクソみたいなライフスタイルを送っていました。
金は生活の質を上げるのに必要ですが、金だけがあっても質が上がるわけではないという事が今年の岐阜さんの生態から学ぶことが出来ました。
ありがとう岐阜さん。
そしてちょっとした(?)ボタンの掛け違いから利益を全て失ってしまった岐阜さんは、もう一度初心と基礎的な生活の見直しをするために再びプライベート動画を撮り始めたの・・・・だと思います。
以前、「心身の不調を気にし始めた独身男性は突然『ていねいな暮らし』を標榜しはじめる」といったnoteを見ました。
やっぱり岐阜さんは損失による生命の危機で本能的にていねいな暮らしを目指すようになったのかな・・・・?
9月10月の大爆損劇連発の際は「稗と粟だけの生活になる」「もやしと豚肉しか食べられない」「最後のカツ丼になるかもしれない」としみったれた飯画像をアップしていた岐阜さん。
しかし新たに作られたプライベート動画ではめっちゃまともに飯を作って食べています。どこが困窮しとんのや。
それでは岐阜さんが作ったハイクオリティな飯の数々をご鑑賞下さい。
ノーポジで狂喜乱舞するギフタク
なんとかコンディションを整えようと頑張る岐阜さん。
そんな立ち直りかけた岐阜さんの前に宿命の大敵が三度立ちふさがろうとしていました。
それがアメリカの『CPI(消費者物価指数)』。
インフレと金融引き締めに敏感な今の時代に一番重要視されるようになった指標です。
無論、発表時の市場のボラティリティの大きさは物凄いものがあります。
大きめのポジションとりがちな岐阜さんにとっては一撃死のリスク特大なイベントなのです。
そしてこんな重要な局面で岐阜さんが勝てるはずがありません。
爆勝続きだった岐阜さんの勢いを止めた9月のCPI。
ポンド円の損失を拡大させ年間収支マイテンの流れを加速させた10月のCPI。
過去2ヶ月、岐阜さんはCPIに資産を破壊されてきました。
しかし、CPIをここまで相場に変動にもたらすような指標のままにし続けるのも考え物。
FRBは0.75%利上げを幾度となく敢行し、なんとかインフレを抑えようと躍起になっていました。
その効果がそろそろ出始めてもおかしくないのがこの11月のCPI発表。
そして今年何回も繰り返してきたCPI絡みのハイボラを狙って、FXジャンキー共も大儲けを虎視眈々と狙っているのです。
もちろん重度ポジポジ病の岐阜さんは今回もポジション持ったままCPI発表当日を迎えます。
そのポジはまさかの「米ドル/スイスフラン」のロングです。
なぜよりによってこんなトリッキーなポジションをとってしまったのか。
9月はドル円、10月はポンド円でやられてしまったので日本円を持ってCPIに挑むことに激しいトラウマを抱えてしまったのか?
そんな大注目のCPI配信を岐阜さんが始めたのは21時半すぎ。
一時間前からスタンバイするなんてかなりの気合の入れようです。
リスナーの話を聞かない事に定評のある岐阜さんですが、メンタルが弱ってるからなのかCPIに関するコメント欄を熱心に読んだりアナリスト予想を穴が開くほど眺めます。
俺のポジションは合っているのか、どんな結果が出た時どう動いて含み損はどうなるのか。
今まで勇ましい音楽をかけて勢いのまま指標発表に挑んでいた姿と違い、岐阜さんはとても冷静です。
その異様な冷静さが岐阜さんにまさかの行動を起こさせます。
岐阜さん、指標発表前に損切り。
確定損失額は-43万円でした。
「あと10ピプス上がったら損切りするわ・・・・いやもういいわ、切るわ」とこれ以上傷口を広げさせないためのロスカット。
ギャンブルをせずにリスクをコントロールする、優秀な投資家としての行動を岐阜さんは実践できたのです。
しかし岐阜さんは『優秀な投資家』でありたいのに、見に来るリスナーの大半は『大損するハゲたおっさん』の姿を見たいのです。
岐阜さんの本来称賛されるべき決意の損切りはリスナーたちをガッカリさせてしまったのです。
メディアに逆神として露出しすぎてしまった代償、それに伴うジレンマを抱えながらも岐阜さんはノーポジで運命の22時半を迎えました。
https://twitter.com/goto_finance/status/1590704725846294529
CPIは市場予想より低く出ました。皆が思ってたよりインフレではなかったのです。
これ以上のFRBの金融引き締めはしばらくはなさそうだと判断したトレーダー達は、金利の旨味がなくなる事もありドルをせっせと手放し始めました。
これにより各為替はとんでもないドル安進行に!
相対的に円が強くなるためドル円は一気に下落。スワップ狙いのミセスワタナベたちの断末魔が聞こえます。
岐阜さんの「米ドル/スイスフラン」もCPIの結果を受けてチャートが垂直落下。
-43万円でロスカットしていた岐阜さんでしたが、あのまま持っていたら含み損が余裕で100万円超えしていたのです。
CPIギャンブル三連敗を阻止(?)した伝説のロスカットとして暴威リスナー達の間で語り継がれていくでしょう。
このドル安の流れを一番喜んでいたのは当の岐阜さんでした。
ノーポジで一番冷静になれる状態を作ったと言うのに指標発表後に
「上だ・・・・いやドル下だ!やった!勝ったー!!やったー!!マジでやったー!やったー!キター!!」
とまるでドル円ショーターかのような大喜びっぷり。
自分の損切りによって資産を60万円以上守る事が出来たその事実に岐阜さんは喜びを抑えきれません。
いや、むしろ岐阜式計算法ではこれは60万円以上の利確なのです。
ドルスイスの確定損失が-43万円なので、これで一日の収支はプラスにすることができたのです。岐阜式計算法ではこれが正解なのです。
皆さんは一体なにを言ってるのか分からないのかもしれませんが、これが岐阜さんが幾度の損切りの末に辿り着いた精神安定術「岐阜式計算法」なのです。
マスターしたところで何の役にも立ちませんが、こんなのを大真面目に語るのが岐阜暴威さんであるという事は覚えておいてください。
欲望に負けた男ギフタク
しかし、為替ばっかり見ていた岐阜さんの目の前に衝撃の光景が広がり始めました。
それは株価。
FRBが利上げをしばらくしなさそう、という事は今まで盛んに金融引き締めでやられてきた株価がやっと下げ止まるんじゃないかと期待を持たれても何らおかしくないわけです。
ただえさえ買う理由を探していたトレーダー達にとってこのCPI結果は喜ばしいものになりました。
あちらこちらで買えや買えやの大合唱。
株価チャートに垂直の壁が発生しました。
ここで岐阜さんは自分のポジションを思い出したのです。
そう、株を信用売りしていたことを。
ドルスイスの損失は免れましたが、株価上昇により翌日に岐阜さんの信用売りのマイナスが大変なことになってしまいます。
岐阜さんは個別株の損失を防ぐべく、この段階でまだ大変動する為替相場から短期間で一気にお金を稼ごうと考えました。
これがいわゆる「高速道路で小銭拾い」と言う奴です。
失敗したら即死です。
あれだけ順張りを標榜していた岐阜さんは、ドル円の垂直落下を見ながらなぜかリバウンド取りのロングを入れます。
やっぱり岐阜さんは本質的に逆張り好きなんでしょうね・・・・。
流石にドル円のボラティリティは激しいものがあります。
軽く入ったポジションにもう5万円も利益が乗りました。
岐阜さん、利確成功で歓喜のゴリラダンスです。
しかし、この成功体験が岐阜さんの不治の病『ポジポジ病』を悪化させます。
「アカン・・・これじゃお布団入って適当にポジってしまう」「アカンなあ・・・どうしようかなあ」と身体の内側から溢れ出るポジポジ病の発作と戦う岐阜さん。
自らを冷静にしようとしているのか、ご自慢のハゲ頭を10発以上ペシペシと叩く奇怪なパフォーマンスも披露します。
ちなみに頭を叩くと脳細胞が死ぬという説を聞いた人もいるかと思いますが、真実は脳細胞どころか知的能力が低下してシャレにならない事態になるそうです。
ただえさえ記憶力の壊滅的な岐阜さんが更に深刻な状態にならないか心配です。
こうしてポジポジ病と戦う事10分弱。
岐阜さんは発作に負け、2回目の小銭拾いチャレンジに挑戦してしまいました。
はい、即死です。
なぜか一度は助かった(助かってないけど)ドルスイスのロングポジションに再エントリーしてしまった岐阜さん。
損切りはしたものの未練は断ち切れなかったのか、やっぱり頭叩きすぎて判断力が低下してしまったのか。
なんにせよせっかくドル円で稼いだ利益をそれ以上の損失で完璧にぶっとばしてしまいました。
こうなるとイラつくのが岐阜さんです。
ポジる前は年末ラリーの事を口にしていたのに、ドルスイスを持った途端「年末ラリーはないかもしれない」とほざきやがります。
そしてやっぱり最後はリスナーをBAN。
岐阜民主主義人民共和国は健在でした。
次の日、岐阜さんは虎の子の退職金100万円を入金。
これを失ったらマジで保険料の支払いとか諸々やばいのですが、岐阜さんの目の前には勝利しかありません。
いや、勝利しないといけないのです。
戦力の逐次投入、精神論、学ばない姿勢。
旧日本軍と同じ過ちを岐阜さんも犯してしまうのでしょうか・・・・。
旧日本軍は一応『御国のために』という題目がありましたが、岐阜さんって本当になんのために戦っているんだろう。
ちなみにキムタクらSMAPのアジア圏での大活躍を見た韓国エンタメ界がSMAPに負けないアイドルグループを作ろうと躍起になったのは有名な話。
その韓国アイドルグループの一番の筆頭はBTS(防弾少年団)でしょう。
最近、そのBTSのリーダーであるジンさん(本名:キム・ソクジン)が兵役に行くためグループ活動を休止するのが大ニュースになりましたね。
奇しくも同じ名前を名乗り、そしてジンさんより先に戦場っぽい所にいって戦死寸前まで追い込まれてるのがオレ的FX速報の方のJINさんです。
151円ロングで10円逆行されて損切りさせられたJINさん。
ファイスタTVのJIN's BARでも岐阜さんより下手糞認定されてそのプライドはもうボロボロでしょう。
トレード業界を絶えず賑わせる東海のSMAPと一人BTS。
これからもこの二人のスーパーアイドルから目が離せませんね。