高橋ダンサムネアワード2023下半期&年間グランプリ
2023年も残す所わずか。
今年の相場を言い表すとするなら、「歴史的AI・半導体ブーム」と「金価格上昇」の2つでしょう。
途中、クレディスイスショックや金利の急上昇も起こりましたが終わってみれば今年は上昇の一年だったのです。
そして、その中で金価格の上昇を数年前から予見していた男が我らが高橋ダニエル圭、またの名を高橋ダン!
この本、ガチに書店から消えてしまいました。
私も最後に見たのは代官山のTSUTAYA。滅茶苦茶上の方の棚に1冊だけ置かれてました。
せっかくダンさんが再評価される状況になったというのに、とことん運のない男です。
結局今年もダンさんは「サムネで変顔してる下手糞」扱いで終わってしまいそうです。
でもダンさんの名誉のためにいっておきたい。私はダンさんのサムネの逆張りして先物で三連敗したということを。
みんなから「ダンに負けるなんて投資家の中でも最低レベルのクズ」「人生における罰ゲーム」と嵐のように叩かれましたよ。いくらなんでもひどすぎだろ。
ダンさんなんでもかんでも外してるわけじゃないんだぞ!
そんな話題に事欠かない高橋ダンのサムネアワード下半期編、いってみましょう。
メンヘラ部門
夏の相場界に特大インパクトを与えたのがこのサムネ。
バックが色のみで文字もなし、ダンさんがただ黙ってるサムネ。
こういう時のダンさんはほぼハズレがありません。
上半期アワードでも書きましたが、ダンさんは素材自体が強烈なのでシンプルな味付けでも十分楽しむことが出来る稀有なサムネ芸人投資家なのです。
そしてタイトルがまた「僕はダメな人間です」とめっちゃ暗いです。
それまで出してたタイトルが「日銀が利上げ!」「20%暴落の予兆!?」「歴史的利上げ!」と空売り大好きダンさんが狂喜するようなものばかり。
そんなふうに軽快にサムネでおちょぼ口や睨みつける表情を見せていたダンさんが急に「僕はもうダメデース」と言い始めたのだから株クラは爆笑の渦に包まれました。
じゃあダンさんはなにがそんなに嫌になったのか。動画の内容をまとめるとこうです。
「僕はナスダックの上昇トレンドを無視してほとんど投資してなかった」
「僕のようなプロがなぜナスダックに投資できなかったのか。本当にダメだと思った」
(そりゃあなたナスダックの空売り好きですからね・・・・・・)
そしてダンさんはこう結びます。
「ナスダックのような長期投資を外した事は必ずリベンジしたい。ちなみに僕はポストプライムの短期投資はめちゃくちゃ当たってるのでチェックしてください。」
結局宣伝じゃねえか!!
スーパーマリオ部門
今年は珍しく複数回映画館に行きました。見たい映画がいくつかあり、その中の一つが「スーパーマリオブラザーズ」。
あの大人気ゲームシリーズの映画版でアメリカでは数々の興行記録を樹立。
日本版を私は見に行きました。
そんなマリオを彷彿とさせたダンさんのサムネがこちら。
初めてはてなブロックを見たプレイヤーの動揺したツラを再現したのでしょうか。間抜けさに定評のある高橋ダン(口半開き状態)の効果がより増しています。
こういう顔した魚いませんかね。気まぐれクックあたりに片手間で捌かれてほしい。
ちなみにこの動画、投稿日が7月22日で5か月以上経ってますがまったく消されてません。
そして5か月以上経って私はまだ動画の中身を確認してません。
youtubeの運営側も同じように中身見てなくて削除を免れてるんじゃないでしょうか。
それはYouTuberとして果たして幸せなことなのかどうなのか。
お前は誰なんだ部門
世界的大ニュースが起きると政府要人と共に、いや要人よりでっかくサムネに載るダンさんの顔面。
溢れ出る自己顕示欲の成せる業なのか、ただの天然なのか。
真相は本人のみぞ知る。
そのダンさんが再びド級のコラボサムネを発表しました。
著名投資家はこれを買っているというタイトルにふさわしく、ウォーレンバフェット、ビルアックマン、ビルグロス、ドラッケンミラーと超ビッグネームがサムネに勢ぞろいしています。
そしてそれを束ねる中央の男・・・・・誰だテメエは!!
こう見るとダンさんも他の投資家と同じような思考をしてるのではないか!と思ってしまいそうになりますがダンさんは更に一味違いました。
「著名投資家は国債が上がると言っている。僕もそう思う。そして僕は昨年から既に言い続けてきた。」
来ましたマウント!!
ダンさんがバフェットにマウントとった、なんて本当はもっと株クラに取り上げられるべきビッグニュースだと思います。話題に上がってないのが悔しい!!
準グランプリ
下半期部門、受賞作品はこちらになります。
灰色の顔で「100%自信ある」。誰も信じねえだろ!!
サムネがキモイだのポスプラの宣伝しかしないだの散々ぶっ叩かれたダンさんはついに自信を喪失したのでしょうか。
多分世界中のデザイナーが「ハツラツとしたパッションや自信を感じさせるようなものを作ってくれ」と言われたらまずこんな灰色全開のにはしないでしょう。誰がGOサインだしたんだよこれ。
ダンさんの話し方を畏れ多くも真似しますが、私は昨年から何回もダンさんにサムネ外注業者とは手を切れと警告しています。
少しずつダンさんにマッチしたサムネを作れるようになるのか注視してましたが、遊ばれてる一方じゃないですか。
一体なんの弱みを握られてるんですか。
グランプリ
高橋ダンサムネアワード、下半期受賞作品の発表になります。
こちらが受賞作品です。
どこから拾って来たんだよそのサンタ!!
なにが全力なのか、なぜダンの顔は妙に自信満々なのか、バックにあるクリスマスツリーはなぜ小さいのかなどツッコミどころはいくつかありますがとにかくサンタが謎すぎます。
実はサンタシリーズもう一本あります。
こちらも異様に顔面が怪しいしクリスマスツリーはもっと遠ざかってるしで面白いののですが、先駆者という観点から上の作品を選ばせていただきました。
サンタクロースラリー全力、からの危ないはダンイズム全開。本当に全力しした人たち泣いてまっせ。
ダンさんに限らず「○○に全力しろ!」「○○したら100パー儲かる」「確実に勝てるのになんでみんなやらないの」みたいなのが出た時は一呼吸おいて距離をとるサインなのかもしれませんね。
年間グランプリ
上半期、下半期出揃ったところでいよいよ年間グランプリの発表です。
と、いっても皆さんの今年の大賞はもう予想ついていたのではないでしょうか。
そう、これ。これが強すぎます。
上半期にこれが出た時、私自身も「もう下半期やる必要ないんじゃないか」と思ってしまったくらいの強者感があります。
ところが、自分で選んでおいてなんですかこのサムネには強烈な欠点があったのです。
そう、これはタイトルと一緒じゃないと面白くないのです。
「みんな、今までありがとう」というタイトルに白バックのなんともいえない表情のダンさんが組み合わさって破壊力が生まれるのです。
つまり、純粋なサムネ力という点ではただの白バックのおっさんだけにしか見えなくなり面白さが半減!!
これは特別枠表彰に切り替えて上半期部門をやりなおしたいくらい選考ミスでした。本当に申し訳ない。
というわけで年間大賞は
2023年11月21日投稿「サンタクロースラリー、年末年始のトレンド」
に決定しました。おめでとうございます!
昨年でもうやりつくした感のある高橋ダンサムネアワードでしたが、蓋を開けてみれば今年もイカれた作品が数多く発表されました。
もうダンさんの顔芸ストックもとっくに底尽いたと思われますが、今年ダンさんには大切な救世主が現れています。
それが愛する娘「ミア 高橋」。
ウンコ漏らしとかハゲとか父からネット上で後悔罵声を受けている可哀想なミアですが、それでも血は争えません。
見てください、この立派な顔芸。
ミアが今後どんな道を進むかは分かりませんが、もし投資家YouTuberを目指すとしたらブレイクする唯一無二の武器がすでに備わっているのです。いやー羨ましい。
そしてダンさんの英才教育によって来年には少しずつサムネに顔を出してくる可能性も十分考えられます。その際はサムネアワードもシングル部門とダブルス部門で分けなければならないでしょう。
来年も高橋ダンさんの活躍(?)から目を離せません。