年度末でも懲りない人達
先日パシフィコ横浜の投資戦略フェアEXPO2023に関する感想を出したところ予想以上の反響がありました。みなさんありがとうございました。
Twitterのフォロワーに何名かリアル知人がいるのですが、横浜から帰ってきた直後にその一人からメッセージを貰いました。
「なぜテスタさんとツーショットを撮らなかった」
「キワモノとばかり写真をとるな」
「自分がキワモノだからキワモノとしか付き合おうとしないのか」
などとかなり苛烈な内容でしたが、彼女も新興国インデックスの含み損でイライラしていた状態だったのでそこは上手くいなしておきました。
SVB発 金融危機発生
岐阜暴威さんが関東に来ると大抵ロクでもないことが起きます。
今回は特に幾多のリスナー達とツーショット写真を撮ったり講演を行ったりしたこともあり彼の持つ魔の力が日本、いや世界中に伝播するのにそう時間はかからないだろうとの見解を持つ株クラ民も多かったのではないでしょうか。
投資EXPO開催直前に発生していたのがアメリカのSVB(シリコンバレー銀行)の破綻。
リーマンショック程ではないがこれからある程度の混乱は避けられないだろうとエミンユルマズさんもEXPO講演で話されていました。
やっぱり岐阜さんの呪いなのか!?
あの投資EXPOが幸福の絶頂だった、と後に振り返られる日がくるのかと思ってる内に週が明け相場がスタート。
SVBショック冷めやらぬ間に今度はアメリカのシグネチャー銀行も破綻。
地銀のドミノ倒しが始まるという話は聞いていたもののこんなに間髪入れず破綻するとは聞いてないよ。
こうなると他の地銀でもやばそうなとこは警戒されるもの。
次のターゲットになったのはファーストリパブリック銀行。富裕層向けの資産運用サービスをしていたところですがここも連鎖破綻の危険性があると滅茶苦茶株を売られていたのです。
とはいってもアメリカの地銀だけがやばいのであればそれはアメリカ国内だけで済みそうな問題。処理で国内でいざこざは起きるでしょうがリーマンショックみたいに経済システムの根幹まで揺るがしかねない事態になることはそうそうないと思われていました。
しかしこの問題が超老舗外資系機関に飛び火したから大変。
火の粉を浴びて見事に燃えさかってしまったのが先物トレーダーの天敵「クレディスイス」です。
SQ前の札束に物言わせた強引なオプション手口で先物市場を荒らしまくった通称クレイジースイス。ちなみに現物株でもかなり暴れまくってやがりました。
それだけ無茶苦茶やってるならさぞ暴利を貪っていたんだろうと思いきや、実は定期的に経営危機が報道される虚弱企業だったのです。
クスリやりすぎて身体がボロボロになってる死刑囚みたいなもんかな。
特に米国株投資家の方々には懐かしのあの『アルケゴスショック』で爆損してしまったのが経営危機の遠因になったとも報道されています。
もう皆さんアルケゴスのCEOの名前忘れたんじゃないですか。
私も見事に忘れてました(正解はビル・フアン氏)。
巨悪滅ぶべし!の声を送った相場関係者は少数派。
ボロクソに言われるクレディスイスも一応は老舗の大型証券会社です。
なにも介入せずぶっ飛んだとしたら一体何兆円の金が闇に消えてしまうのか。
クレディスイス買収に手を上げたのがスイスの最王手銀行グループUBS。
スイスの銀行危機を別のスイス銀行が救わなければならない状況をデューク東郷が聞いたら一体どう思うのでしょうか。
交渉は難航するも、なんとか早い段階で話がまとまりクレディスイスはUBS銀行に買収されることとなりました。
買収の過程でクレディスイスの社債は全て紙切れになり社債ホルダーは泣き寝入りです。
ただこれで相場は少しは落ち着きました。ありがとうUBS。
こうして激動のような1週間が過ぎました。
投資EXPOからこんな短期間でここまで色々な機関や投資家がアクションを起こす事態になるなんて岐阜さんの力が猛烈に作用してるのは明白でしょ。
世界平和のためにも今後岐阜さんを講演に呼ぶときは全席有料指定席10,000円にして出来るだけ皆を呼び寄せないような措置が必要だと思いますよ。
トレードアイランドに(名前だけ)出演しました
こんなに世界を混乱させるのならもう一生岐阜に籠っといてくれと言いたいところですがこの男が人のいう事を聞くわけがありません。
世間がクレディスイスの炎上っぷりに不安を覚えている中、騒動に追い打ちをかけるかの如く六本木に姿を現した入金大怪獣ハゲラ。
檜町公園でまばらに咲く桜の木を撮り挨拶代わりのドヤリツイートです。
池袋を第三か第四の故郷だと公言するまでになった岐阜さん。
最近はすっかり聖地『東京証券取引所』にも寄り付かず都内でGMO証券の収録かリスナーからの接待に溺れる日々。
明らかに周辺に恵まれているのに、未だ本人は厳しい環境に生きる孤高のサムライトレーダーを演出したいようです。
毎日2時間昼寝している男がラストマンスタンディングに成りえるのか。
しかし、今回の岐阜さんのトレアイTV収録は気合が違っていました。
視聴者参加企画「これをやったら投資で負ける」を行ったからです。
数々の負けパターンを味わい、次の日には忘れてきた岐阜さん(とオレ的FXのJIN)の鋭いコメントが期待できるGMO渾身の企画回です。
私もエピソードを応募した所見事当選。
トレアイTV内で取り上げられました。
負ける方法「真偽不明の情報に飛び乗る」をテーマに投稿したのがアメリカのミーム株「AMCエンターテインメント」で爆損した時の思い出。
そもそもこの株は異常な値動きでそれまで幾多のトレーダーを殺戮してきたいわくつきなものだったのですが、ボラティリティの激しさと5ちゃんねるの噂話に目がくらんだ私も手を出して見事にやられたのです。
投資界隈の人に話す際の鉄板ネタとして使い続けていたのは間違ってなかったようで、出演者からもまずまず笑いがとれました。
ごはっちゅうちゃんや逢坂みぁさんにゲラゲラ笑ってもらいたかったのですが、見た感じ一番バカ受けしてたのがまさかの高城暴威。
当初の冷静沈着なFXライター的位置づけはどこいっちゃったんでしょうか。
ところがここで問題が発生しました。
この企画の採用者に対してGMOからオリジナルグッズが送られる事になってました。
そのグッズというのが投資EXPOでも出品されていた
・トレードアイランドパーカー
・セリングクライマックスTシャツ
・オリジナル黒字ボールペン&爆益計算機(電卓)
の三つ。
順位的に考えると面白い順にパーカー⇒Tシャツ⇒ボールペン&電卓になるのでしょうか。
明確な順位付けをする企画ではもちろんありませんがペンよりはシャツやパーカーの方が明らかにグレード高そうだし。
これを基準に企画前後編の総括をすると
【滅茶苦茶面白い:トレードアイランドパーカー】
・農家暴威さん「借金してトレードする」
【かなり面白い:セリングクライマックスTシャツ】
・ハイレバ狂さん「指標結果を決めつけてポジる」
・DIDIさん「フルレバで逆張りする」
・寝言職人さん「祈る」
【面白い:ボールペン&爆益計算機】
・ジャリ暴威さん「無限ナンピンをする」
・新潟の白い彗星さん「自分に合ってないスタイルでトレードする」
・はむちゃん暴威さん「インフルエンサーを過信する(岐阜暴威のミラートレードをする!)」
・おやじのCFDさん「逆指値を入れずにトレードする」
・すとぜろペソにきさん「政策に逆らう」
というランクへ。
農家暴威さんのエピソードは抜群に面白かったのですMVPも納得です。
さて、上記のランクに唯一名前がない採用者がいます。そう、私。
なんでかと言いますと審査の際なぜか岐阜暴威が「お前に電卓はいいだろ」と強権を発動し、私のプレゼントがボールペンのみとなったからです。
もしかして投稿数が少なすぎてつまらないけど渋々採用されたってオチですか!?
渾身のネタを送り込んだらプレゼントを削られた挙句オレ的JINにドアップで煽られるってどんな罰ゲームなのでしょうか。
次視聴者参加型企画あったらもっと面白いネタ仕込んで今度こそGMOグッズを根こそぎ奪いにいきたいと思います。
岐阜暴威さん WBCで大暴れ
トレーダー茶化してばかりの印象が強い(実際そうなんだけど)私にもまともに参考している投資アカウントが幾つかいて、その1人が『ABC trader』さんという方です。
が、そんなABCさんがわざわざ名古屋まで出向き岐阜暴威を酒池肉林に引きずり込む日が来るなんて誰が想像したのでしょうか!
イメージダウンリスクを負ってまで接待したハゲは酒に酔いすぎて居眠りをした挙句「膀胱が破裂しそうだからこれで失礼」と感謝の気持ちゼロの挨拶と共にそそくさと退散したそうです。ドンマイ!!
凄腕トレーダー達との交流の輪が広がり、相場もなんだかんだで勝ってる岐阜さん。
もう岐阜さんを逆神と呼ぶのは古いんじゃないの?と思われる方も多い・・・・・なんか毎回こんな文書いてるな。
しかし岐阜さんは相場が昔ほど曲がらなくなった一方、もっと別の事象を引き起こしたり捻じ曲げたりするようになっているのです。
退化どころか彼は駄目な方向に進化をしているのです。
シンゴジラでいう所の第3形態、直立になって破壊力がアップした状態です。今までと同じようにただ動いただけでも被害範囲が桁違いに広くなっているのです。
昨年のワールドカップでサッカー日本代表のジャイアントキリングをアシストしたのはあまりにも有名。
この度岐阜さんの逆神力はまたも日本を救うこととなりました。
2023年春、第5回WBC(ワールドベースボールクラシック)開幕。
80年代特有の大げさすぎるキーボード音を携えてjourneyの「separate ways」がTBSでヘビロテされる季節がやってきました。
いつ見てもPVがダセぇな!!
今回の日本代表は歴代最強との呼び声高く、評判通り準々決勝までを危なげなく勝ち進みます。
おいおい、楽勝のまま優勝するのか?と思いきやここからが真の戦い。
準決勝の相手はMLB選手を多数抱えるメキシコ代表。
第一回WBCで日本の敗退を土壇場で救ってくれたこともある色々と縁のあるチームです。
試合はメキシコのサンドバル(エンゼルス)と日本の佐々木(千葉ロッテ)両先発の投手戦に。
しかし先に先制したのはメキシコ。
ウリアス選手が3ランで試合の均衡を破ります。
日本も反撃しますがあと1本が出ない苦しい戦い。
ポストシーズン男として有名なレイズのアロザローナ選手のスーパーキャッチも飛び出し、流れは完全にメキシコへ。
今までの日本代表がドツボに嵌ってきた「チャンスになかなか得点できずそのまま敗戦」のパターンかに思われた時、我らが『Mr.逆神』岐阜暴威さんが動きました。
サッカーの時もそうですが、普段見ないスポーツを見てはプロフェッショナルのような解説を残す岐阜さん。
ここまで言われて侍JAPANも燃えないわけにはいきません。
マットセックス好きの岐阜さんへの答えと言わんばかりにレッドソックスの吉田正尚が起死回生の同点スリーランを打ち込みます。
しかしその直後、メキシコのアロザレーナ選手の出塁を皮切りにまたも2点勝ち越し。
勝ち越しを許したのが日本国内最強投手の称号を持つ山本由伸(オリックス)。
まさかここで頼みの山本が打たれるなんて・・・と日本中が意気消沈。
要所要所で抑えられてきた日本打線がここから2点ひっくり返せるのか。
そこで再び動いたのが岐阜さんでした。
岐阜パワーで日本は山川穂高(西武ライオンズ)の犠牲フライで1点を返します。
5対4になり試合はついに最終回へ。
メキシコのクローザーはカージナルスに所属するガジェゴス(ガイエゴス)。打ち崩すのに一苦労な難敵です。
その立ち上がりを大谷翔平(エンゼルス)が狙い打ちツーベース。
続く吉田正尚がフォアボールを選びます。
ノーアウト1、2塁の大チャンス。1打出ればサヨナラの可能性もあります。
ここで打席に立つのが大会通じて絶不調の昨季三冠王村上宗隆(東京ヤクルト)。
期待度が高かったのが仇となり、各方面からバッシングの標的にされていました。
見るからに顔色の悪い村上でしたが、ファンから「神」と呼ばれる男の背中を押したのはやはり「(逆)神」でした。
岐阜パワーが憑依した村上はこれまでの様子と違い球をよく見極め、落ち着いた雰囲気で打席に立っていました。
そして高めの球を一閃!!
日本は幾多の苦難を乗り越え、とうとうメキシコを撃破しました。
選手の諦めない気持ちと、なにより岐阜さんの凄まじすぎるリバースゴッドっぷりが引き寄せたミラクルでしょう。
勝利の立役者岐阜さんは「ありがとう」と殺到するリプライをバッシングと誤認してしまったのかなぜかWBC関係ツイートを削除。
パジャマ姿の自撮りを上げつつシラを切るという無茶苦茶な隠ぺい工作をしていました。
その後、日本は決勝で宿命のライバルUSAに競り勝ち2大会ぶりの世界チャンピオンに輝きました。
無論この決勝戦も岐阜さんは暗躍。
適度にアメリカに肩入れしているようなツイートを出して戦力を削ぐことに成功ました。
8回、ダルビッシュ有(パドレス)がシュワーバー(フィリーズ)に追撃のソロホームランを喰らった時もすかさず悲観的なツイートを投稿。
その後のアメリカの反撃を見事シャットアウトしました。
ワールドカップ、WBCの2大会を荒らしまくり世界中のスポーツブックメーカーたちから命を狙われそうな岐阜さん。
ここまで来たらどれくらいのスポーツで曲げ力を発揮できるのか試してほしいものです。
例えば来月からゴルフのマスターズが開幕します。
岐阜さんが松山英樹をボロクソにこき下ろし続けたら一体どれほど驚異的スコアでラウンドを回ってくれるのか想像しただけでワクワクしてきますね。
あの超有名トレーダーが衝撃発言!!
派手に暴れまくっている有名トレーダーは岐阜暴威さん以外にもいます。
特に最近、あまりの負けっぷりと生涯収支マイナス6000万円の肩書で注目を浴びているのがドラFXさん。
オレ的FX JINのプロレス相手としても一部では有名です。
一応は会社経営もしているそうで、本業で稼いだ金を相場につぎ込んでは大炎上させています。
私が社員だったら即刻辞表提出ですが、もしかしたらリアルだと人当たりも良くてモチベーターとして尊敬される人なのかもしれません。
ドラさんと言えばゼロカット。
海外FXと言えばドラさんだし、なんなら海外FXでゼロカットすると言えばいよいよドラFXの代名詞です。
ハイリスク覚悟のトレードをしているから結果的にロスカットになるのか、ロスカットを喰らいたいがためにわざと無茶苦茶なトレードをしているのか。
彼の思考回路は未だに理解できません。
そんなドラさんはよせばいいのに激動の3月相場に果敢にチャレンジしていきます。
ドラさんが考えに考えて打ち出した戦略、それはゴールドのショート。
ところが市況は前述したようにクレディスイス危機やらSVB破綻やらでリスク回避の動きが最高潮。
そこにドラさんのゴールドSが来たもんだから一気に上にぶっとびます。
今までコツコツ積み上げてきたドラさんの利益は瞬時に蒸発し、苦闘の日々へ逆戻りとなりました。
その後、損切りの動揺なのかポジションを持っているのを忘れたままFOMCに挑みますますダメージを喰らうドラさん。
この状況のままではいけない。
そう考えたドラさんは我々に対し重要メッセージを伝える決意表明をします。
一体どんな動画が出るのか。
あまり期待してないリスナーをよそにドラさんは大切な報告を2日後に行いました。
メンバー限定のライブ配信で。
見ての通り反応はボロクソです。
この配信を見るためにはドラさんに月額2,990円のお布施をしなければなりません。
高橋ダンのポストプライム月額3,800円に比べりゃマシですがそれでもいいお値段してます。
ドラさんは私的投資家集団『梁山泊』ホームページ内で「ドラを逆指標と使っていいからメンバーシップ代払って梁山泊の一員になろうぜ!」とホットなメッセージを記しています。
その割にちょっと相場が反転したとき「俺のテクニカルの通りや」「ここらでロンガーを狩りにいくって思ってたねん」とダミ声でドヤってリスナーのフラストレーションを高めてます、
一体お前はどっちの方向性で売っていくつもりなんだ。
こうして肩透かしに終わったドラさんの重大宣言。
タイトル詐欺かよ~と思った方はちょっと待った。
ちゃんと超有名トレーダーが株クラを揺るがすツイートをしているのです。
それが『女帝』の異名を持つハイレバトレーダーはるなん。
九州でも指折りのルックスと実家の太さを活かした国内最強レベルの入金力で常人では考えられないクレイジートレードを連発するカリスマです。
そのはるなんが3月29日に爆弾発言を投稿。
なんとはるなんは親のすねかじり専業投資家を引退し、兼業投資家に戻るというのです。
昨年から続く脱FIREの流れに女帝も逆らう事ができなかったのか。
兼業投資家で給与を入金できる環境が整うことであの謎の巨額入金の究明調査を給与だなんだとはぐらかされるつまらなさと、あと単純になんとなく寂しい気持ちがあります。
しかし、給与を貰っても実家(某製菓会社)からの潤沢なマネーが途絶えるわけでもないでしょう。
強力な入金力を更に高めて女帝が狙うは『新・女帝』の称号を掴みかけている新世代美女トレーダー「ごはっちゅうちゃん」でしょう。
トレードのやりすぎで円形脱毛症になってしまった筋金入りのマーケットジャンキーに対し、女帝はるなんがキャリアの差を見せつけられるのか。
それともごはっちゅうちゃんの勢いがはるなんの時代を終焉させるのか。
静かに火ぶたが切って落とされたこの新旧女帝対決、皆さんも是非注目してください。