ABS+


主にABSを使っています。

印刷が終わり出来上がったマットな質感は、求めていた仕上がりそのものでした。

が、

多数のレビューどおり、積層の融着が甘くクッキーのようにパキパキです。
裂けるチーズ状態にもなります。
鱈とか氷下魚になるときも。ベリベリです。

破断面は白くならない。

レビューから想像は出来ましたが、経験値をもってスライサーの設定でなんとかなると安易な思考でタイムセール4巻購入、3巻目の袋は切るに至りませんでした。

同じモデルデータでも、同ABSや赤い箱のプラスはこうはならないので努力はしましたが、心病む前にほどほどにしました。

感動したくらいマットな仕上がりが良かったのですが、強度が必要だからABSの選択なので。


しかし、、

造形するモデルの形状にもよるようです。
私が沢山作りたかったモデルデータはダメでしたが、


これとかは壊れないし、


これとかは、側面から体重をかけても破壊できませんでした。


駄目ならいっそ、全部だめであってほしい。

3Dプリンターは沼です。時間を費やす沼です。
5年前の機械をこれまで使っていて、二度とアイデアが浮かんでもチャレンジする気が起きないように、今すぐ解体してやろうと何度思ったことか。
新型が出るたびに、FDMは物理的に限度がある、そう思い手を出してきませんでした。

が、期待半分で昨年末に購入した爆速機にはいい意味でうらぎられました。

しかし、沼は沼であり今年からは進化した新しい沼にはまるという、社会と離れた時間がまた増えそうです。いやもう増えてます。










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