動けないのは、ダメなこと?
動ける/動けないを捨てる
動けるか、動けないか。
で自分を観察するとつらくないですか?
僕はつらいです!笑
私は、コーチングを受け続けて1年半ぐらい経つのですが、
思えば色んな変化が起こりました。
「変わらないといけない」
「動かないといけない」
というプレッシャーを
手放すことができたのは、
間違いなくコーチングのおかげ。
そしてそして、
恐らく自分でもビックリするくらい、
この一年半で、
めちゃくちゃ動いていると思う。
「別に動いても動かなくても」
という心境に立てたとき、
内側から出てくるものだけで
世界を見つめていくと、
今まで「それが当たり前」と
思っていたものを自然に手放せたり
「普通に考えて、それはダメ!危ない」と
思っていた境界線を
軽々と超えていけることがあります。
だから「動いた方がいいのに動けないな」と
感じているときは改めて考えてみたいんです。
なぜ私は動きたいのか?
本当は何を望んでいるのか?
そんな問いを真ん中に置いてみる
動きたい自分の声も聞いて、
動けない自分の声も聞いて、
両方に「肩入れ」していく
動ける/動けないの二元論から
すこし距離をとって眺めてみると、
「動かないのは、〜を大事にしてるから」
「動きたいんじゃなくて、代わりに〜したい」
みたいな風景が見えてきます。
その葛藤のエネルギーが強いほど、
内側からすごいものが出てくる
思いもよらぬ何かが出てくる
動くことも動かないことも、
"ある地点"から見えるだけの
相対的な評価にすぎないとわかる
これだけで随分と身軽になる。
だから、ムヤミやたらと
動けない自分を封殺したり
ブレーキを外したりせず
動かないように足を引っ張る自分にも
しっかり耳を傾けることを
大事にしていきたいと思ってます。
「ビジネスを進めたいのに、進めない」という悩み
私は、人にコーチングを提供する立場でもあります。
昔、あるコーチングセッションで
クライアントさんがこう話していた。
よく話を聞いてみると、
家族の協力や理解が得られず、
時間を取ることへの引け目が
クライアントの内側から出てきました
家族と楽しく過ごしていた思い出や、
10年後に家族とどんな時間を過ごしていたいか
ビジネスはどんなふうに進んでいるのか
理想を描いていき、
ふと「今」に目を向けたとき、
クライアントさんは言いました。
クライアントの内側で何かがカチッとハマった。
あとは勝手に進んでいく。
人は本当の目的に気づいた時、
自然と行動を選ぶと思います。
そこに「動ける動けない」という軸は無い。
クライアントさんは、
静かに語り始めました。
本当に欲しいものを探すために、
過去の経験をありありと思い返し
未来の理想をありありと思い描き
そして今自分がその物語の
どの部分にいるのかを俯瞰してみる
すると動ける/動けない、という
小さな枠組みから解放され、
自分の行動を選ぶ上での
必然性
が持てるようになると思います
呼吸するように、
やること/やらないことを選ぶ
自分だけの軸
があると、私たちの人生は軽やかです
今日も自分の人生を生きましょう♪