ぽしどーる制作日記③ 体が想定外だよ編
⚠️このnoteにはドールの素ボディのみの写真があります⚠️
おはようございます。うどんです。
前回のぽしどーるちゃん
今回はボディを用意する話です。
ねんどろいどには、グッスマ製のねんどろいどの頭部がはめられるドールボディがあるので、そちらを買って頭部をセットするだけ!
の、はずでした。
最終的には最初の投稿で書いた通り、「オビツボディ11」を使用しています。そうなるに至った出来事を順を追って記していきます……。
まず、ボディの用意は2つの選択肢があります。
ひとつは、髪と同様に既製品ねんどろいどからの改造で作る方法(0から作るのは造形素人には難易度が高すぎるので……)。
もうひとつは、冒頭に述べたように公式ドールボディを買ってセットする方法です。
こちらだと服の着せ替えができるのと元のねんどろいどボディより可動域が広いのがメリットです。
たかねこの衣装を作ろうとすると大変そうですが、なんでもよければグッスマ公式が販売しているものやハンドメイド作家さんの品があります。
どちらの方法もやってみようとはしましたが、調達のしやすさから後者に落ち着きました。よさげな既製品探すの難しい。ねんどろいどってお安くはないですし、安く済むパーツバラ売りだと選択肢が限られてくるのでなかなかいいものが手に入らないんですよね。ドールも服で結局お金はかかるんですけどね。
ということで公式のドールボディ「ねんどろいどどーる」(ねんどーると呼ばれているらしい。ポケモンかな?)を買おうとしましたが……
全然売ってない!そんなぁ!
ねんどーるのボディ単体売りの商品にはいくつか体型があります(Boy、Girl、Man、Womanなど)。また、肌色がフェイスメーカーと同様に4種ラインナップされています。
欲しいのはGirl体型の肌色almond milkなのですが、これが全く売っていません。
オンラインショップは在庫なし・販売終了ばかり。中古ショップも含めて実店舗も何件か見ましたがまぁ見かけない。他の色は何度か見ましたが、almond milkはどの体型も人気のようですね。
困り果てましたが、Amazonで発見。一応マケプレではなくAmazonの販売品のようで、グッスマの特集ぺージ?のようなものもあったため、そこまで怪しくはなさそう……?と思いましたが、グッスマのパートナーショップ一覧には載っていません。でも他に売っていないので、やや不安を覚えつつ注文してみることに。
数日後届いたものがこちら。
なんか……ちょっと赤くない?だいぶ血色感が強い肌色をしています。写真より実物はもうちょっと健康的な感じに見えます。
まるでpeachの肌色のような……でも箱は確かにalmond milkです。
ネットでalmond milkの子の写真をあさってみましたが、やっぱり赤い気がする……フェイスとも合いません。個体差でしょうか。
困惑しつつ、もう1つAmazonから入手しましたが同様でした。
パートナーショップでないのがよろしくないのか、この色で正しい(フェイスメーカーと同じではないのが仕様)なのか……
他の入手手段もない為確認のしようもありません。
グッスマさん!もっと流通させて涙
ところで、3次元アイドルオタクではなかなか見かけませんが、2次元のオタクにはねんどろいどをドール化して着せ替えや可動を生かしたポージング遊びを楽しんでいる人が一定層います。
ねんどーるはおそらく2018年頃から売られているようですが、もっと前からそういった方々は存在しているようです。発売される前からということは別のボディを使っているということですが、何を使ってドール化しているのか?
こちらです。オビツ製作所の「オビツボディ11」。
様々なスケールのドールボディ・ドールヘッドを製造販売しているうちの11cmサイズドール用のボディです。公式どーるの発売以前から、そして今もこちらを使用している方が結構いる様子(オビツろいどと呼ばれているみたいです)。
こちらのホワイティという色がalmond milkの肌色に近いと知り購入してみました。
届いたのがこちら。
色は確かに近くていい感じ!
その他の違いは比較検証されている方が何人かいるようなのでそちらが詳しいです。気になる方は検索してみてください。
個人的にはねんどろいどどーるのむちぷにボディがかわいくて好きなのでぜひ使いたかったのですが、残念です。合うものを手に入れる機会があれば換装も検討します。
フェイスメーカーのクラファンも、ねんどーる使うつもりでおててパーツセットのやつにしたのになぁ……涙
とはいえオビツボディにも、
・オーナーが多く体型も1種類のみなので、服を作って売っている方や作り方のノウハウが多い
・可動域がねんどーるよりやや広い(膝や手首)
・背中に穴が開いていない(ねんどーるは支柱を刺す穴があるので公式の服も穴が開いてます)
と人気もうなずけるメリットがあるので、普通に快適です。
服をしっかり本人に寄せようと思うとオビツの方がやりやすそうなので、結果的にはよかったかも、と思うことにします。
ただし、オビツボディはオビツヘッドを取り付ける想定の品なので、ねんどーるのようにそのままスポンとはめられる!とはいきません。
首のジョイントを改造しないといけないんですね。そのやり方も先人がたくさん解説されているのであまり説明はしませんが、ねじを外して元のジョイントを外し、つけたいジョイントの太さを何かしらの方法で調整するという感じです。
わたしはお手軽にマステで調整しましたが、若干安定感にかけるかも。ほかの方法も今後試してみたいと思います。
さて、ボディの準備はできましたが、裸のまま顔をセットするのも罪悪感に襲われるので、服も用意しました。
最初の投稿でも書きましたが、かわいいお洋服を着せようと思うと際限ないので、本人が着てた服に似てるものか自分で作れた服しか着せてはいけない縛りでやっていく予定です(いつまで続くかなぁ)。
とりあえず何か着せるものが欲しいので、既製品で縛りを守りつつさくっと用意しようと、アンコール衣装っぽいものを買いました。minneとメルカリだったと思います。
仕上がりはここまでの投稿で載せている写真たちの通りです。
現時点でのボディ&服のお話はここまで。
でもやっぱり衣装を着せたいですよね~。
ただわたしは裁縫というものがすこぶる苦手でして、玉結びはできないし、玉止めは絶対縫い終わりから1cmくらい離れたところにできちゃうし、学生時代の家庭科の時間では十数分おきにミシンを詰まらせて先生に助けを求める困ったちゃんでした。
そんなわたしでもできるのか……?いや、やるしかない。だってわたしが作らなければ存在しないのだから!まあ、オーダー衣装制作受けている作家さんとかもいるようですけれども。
できないかもしれないけどやってみたくなったのでやってみようと思います。だってぽしどーるちゃん。こんなにかわいいんだもの。衣装着せたらも~っとかわいいはず!
まずは型紙があるものから挑戦してみようと思い、オビツ11向けの型紙本を買いました。読んでみても普通に意味わかんないんですけど大丈夫かな?!初心者向けなんだけどなぁ。ポンコツうどんには図面認識能力も足りていなさそうですね。でもこんなかわいい服も作れるんだと思うとワクワクします(作れるとは言ってない)。
幸いうどんの母が裁縫得意なので、わからないところは存分に頼りたいと思います。
少しずつレベルアップしていつか衣装を作れたらいいな!
お洋服チャレンジがうまくいったら、またnoteに書くかもしれないし書かないかもしれません(2回目)。
次回は髪編、地獄の幕開けです。製作期間のほとんどはここに費やしました。大変だった……。己の不器用さが憎い。
よかったらまたお付き合いください。
お読みいただきありがとうございました。