【不死鳥のごとく】MacBookPro early 2011のメモリ増設(4GB→16GB)編【蘇らせる】
古のMacを蘇らせたい
こんにちは、pluggedの中の人です。現在、会社立ち上げ準備中です。
PCは仕事をするのにもはや欠かせないツールですね。その仕事を効率よくやるにはやっぱりPCもハイスペックなものでなくてはいけません。
しかし起業準備中のため、当然お金はありません。ということで現在自分が持っているPCをカスタマイズすることに。自分がいま持っているのはMacBook Pro early 2011(13inch)。もう5年前。。スペックは下記の化石スペックです。
もうiPhotoですらまともに動きません。。
2016年4月現在、MacBook Proの標準装備は下記。
現行との差は歴然。。
ということで、自分でメモリやHDDを入れ替えて現代のPCと互角に戦えるマシンを作りたいと思います。
まずは増設するための機材購入
今回はメモリの増設編です。
MacBook Pro early 2011は公称8GBまでのメモリに対応しています。しかしネット民の間では16GBでも認識したという情報が出回っていました。メモリの価格を調べてみたところ、Amazonで1万円ちょっと。現行(2016年4月)MacBook Proなんて8GB→16GBだけで2.4万円も追加なのに、メモリ単体だと安すぎる。。
ということで、現行スペックに対抗すべく、16GB(8GBx2)を購入しました。
メモリはシリコンパワー製の8GBx2をAmazonで購入。同型の増設で動作確認された記事があったので、同じものを選びました。
また、MacBookを開けるのに精密ドライバーもあるといいという記事を読んだので、それも購入しました。
いよいよMacのメモリを自分で増設してみる
メモリの増設の仕方はAppleが公式で提供しているこちらのステップから確認できます。公式が提供している情報というのがうれしいですね。
まず、Macを裏返して、ネジを外していきます。ネジは普通のプラスネジで、口コミどおり精密ドライバーだとさくさく外せます。
ネジは閉じるときにすぐ分かるよう、ネジ穴のすぐ横に置いておきます。
そして開封。
ロジックボードやHDD、バッテリーやDVDプレーヤーなど、綺麗に配列されてますね。メモリは右下の黒いバッテリーのすぐ上に配置されています。
埃やゴミが溜まってたりするので、それも綺麗にします。(2年前にこぼしたコーラも固まってました。。)
メモリは静電気に触れるとダメに成ってしまう可能性があるので、周りの金属に触れて放電しておきます。メモリを押さえている両端のヒンジを開くと、ポンッとメモリがポップアップするので、それを引っ張り出します。
こんな感じでポップアップします。
メモリは2段になっているので、下のメモリも同様に外します。2枚目のメモリを外すのがちょっと大変。そして二枚とも外れました。
2枚とも抜いた状態。
続いて買ってきたシリコンパワーの8GBメモリを差し込んでいきます。ちなみにメモリの根本(金色の部分)を触るとダメになる可能性があるそうなので、それ以外の部分のみ触れる感じで。
ザクっと刺して押し込むと、パキッとハマりますので、1枚ずつ挿入していきます。
一枚目。
2枚目装着完了。
あとは裏蓋を閉じてネジで締め直します。
メモリの増設はなんとこれだけ。非常に簡単で、30分もかからないで終了しました。
増設できたらメモリをリセットして起動
挿入後はメモリリセットをしたほうがいいらしいので、PRAMクリアとSMCクリアを実施します。
そしてMacを開いて、左上のリンゴマーク内の「このMacについて」からメモリを確認します。
口コミどおり、16GB(8GBx2)がしっかり認識されました。
メモリ増設後のパフォーマンスについて
効果についてですが、アプリの起動やOSのインストールのスピードが格段に早くなった印象。ただ、OSがLionだったので、最新のChromeがダウンロードできなかったりとパフォーマンスの確認がちゃんと出来ていません。
とりあえず最新版のEl Capitanにアップグレード(無料!)しましたが、普通に入りました。
すごい。あとはPhotoshopなどを入れた後の挙動等を見てみる必要があると思いますが、とりあえず無事に完了しました。
まとめ〜意外と簡単だったメモリ増設
自分でカスタムすると、価格のメリットだけでなく、PCに愛着が湧いてきますね。
ちなみに最近のMacBook(Pro/Air)はメモリがオンボード(CPUに直付)になっていて、自分で増設することが出来なくなっています。その辺にAppleのベンダーロックイン好きが見え隠れしてるなあ、とか。
次回はHDD→SSDにチャレンジしてみたいと思います。
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