506XXのT-Backも育てる〜リジッドの水通しと糊付け
セットアップでデニムを着たい
先日44501を育て始めるnoteを書きましたが、前回紹介した動画の中のキムタクと同様にセットアップで着たいなと思い、506XXも探すことに。
ボトムがS501XX(44501)なので、506XXも大戦モデルで合わせたいところなのですが、現行(2024年4月時点)のLVC(Levi’s Vintage Clothing)ではS506XXはラインナップされていないようでした。
506XXのT-Backは46インチ以上のビッグサイズ仕様
なので、大戦モデルとほぼ同時代のデニムジャケット、1936's TYPE 1 JACKETというノーマルの506XX(通称1st)にすることに。
せっかくなのでキムタクと同じ背面に継ぎ目のあるT-Backを探し始めましたが、サイズが大きくてデニム生地の幅が足りなかったために生まれたデザインのようなので、ビッグサイズでないとこの仕様にならないらしい。
調べを進めると現行のLVCの1stは46サイズ以上がT-Backのようです(507XXはなぜか44インチから)。
自分が所有してる1stの大戦モデルのサイズは40インチ。これでもちょっと大きめだったので46インチが着れるかどうか不安に。
しかし、スタッフコーディネートを見たりXのフォロワーの方にサイズ感を教えてもらったところ、どうにか着れそうな感じだったので思い切って購入してみました。
506XX T-Back到着
届いたのがこちら。片面ポケットのデザインがいい感じ。
試着したところ、サイズはやはりめちゃくちゃ大きいです。ここからガッツリ縮んでくれるといいのですが。
ちなみに大戦モデルの違いはポケットのフラップ有無とボタンの数(大戦モデルは4つ)、そしてボタン(大戦モデルはドーナツボタン)。
水通しと糊付けの儀式
ということで写真撮影が終わったら早速水通し。ぬるま湯に10分くらい漬けます。
水通しが完了したら脱水を7分。
脱水が完了したら糊付け。前回同様45リットルのゴミ袋の上で作業をします。
前回紹介した動画のベルベルジン藤原氏によると、デニムジャケットはハチノスを入れたい場所が腕だけなので、袖にだけ糊付けすれば良いそうです。楽でうれしい。
5分程度で糊付け完了。乾かします。
着用レビュー〜縮小率高め。T-Backで上がるテンション
約半日で乾きました。袖はもちろんバキバキに固いですが、糊をつけてない他の部分も結構固いです。
袖を何回も曲げ伸ばしして、シワをつけていきます。
準備完了したので着てみます。
ビフォアがないのでわかりづらいかもですが、結構縮みました。体感一回りくらい縮んだ気がします。乾燥機かけたらもっといけそうですね(面倒臭くて私はやらないと思います)。
全体が固くて前面とかもちょっとごわついてるので写真だとかなり大きめに見えますが、馴染んでくるとストンと落ちていい感じのサイズ感になりそう。
そして背面はこんな感じ。T-Back雰囲気あっていいですね!丈は身幅に比べ短めに作られているのか、ちょうど良い長さでした。
ちなみに海外ではSeparated Backというそうです。
1日着用後。ゴワゴワを早く馴染ませたいので着たまま寝たら、こなれてきていい感じになった気がします。
まとめ〜46インチでも意外といける506XX
というわけで今回は506XXの購入と水通し糊付けの儀式でした。
今は春でデニムジャケットにちょうどいい気候なので、暑くなるまで着倒したいと思います。
もしT-Backの506XXの購入を検討している方は46インチ以上(XXL)ということをお忘れなく!
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