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水が溜まらなくなったパナソニックのドラム式洗濯機を直してみる


ドラム式洗濯機の故障は突然に

今日は洗濯機を修理したときのお話。
10年近く前から使っているドラム式洗濯機ですが、急に調子が悪くなりました。

突然壊れたパナソニックのNA-VX5100L

型番はパナソニックのNA-VX5100L。

故障の原因は給水弁

エラーは出ないものの、スタートしても永遠に水が溜まらず、いつまで経っても洗濯が終わりません。調べてみると、給水弁が壊れてそう。

この動画の14秒みたいな状態。洗剤を入れる箇所を外して奥を見てみるとまさにこんな感じ。
チョロチョロしか水がでていません。

ということで、修理方法を探してみました。すると、こんな動画を発見。

これをみると基盤を分解しないといけないと紹介していて、とても難しそうなのですが、もう一つ見つけた動画では基盤の分解をせずに(半ば強引ですが)、簡単に給水弁を変えることに成功してました。

これならできそう、ということで自分で交換をしてみることに。

自分で修理に挑戦

まず部品を手配します。オンラインでこちらを購入。

パナソニックの様々なドラム式洗濯機に対応してるみたいです。
詳しくは商品ページを参照ください。

数日で給水弁が届きました。

届いた給水弁。洗濯機が汚くてごめんなさい

早速動画を見習って、解体して交換していきます。

コンセントを抜いて、給水ホースを外します。

IKEAの電動ドライバーで結構簡単に外すことができました。
10年くらい使ってるので、ネジが結構錆びたりしてました。でも無理やりドライバーをねじ込んだら外せました。基本的に全部プラスドライバーで外せます。

10年くらい使ってるので錆びてるねじたち。
強引に外していきます。
蓋を外すとこんな感じ。
アースのところは付け方を忘れないように写真を撮っておきます。

いよいよ取り付けです。ここが一番難しかったです。一度本体を下まで入れ込んで、下から上にねじ込んでいくイメージです。付け方は動画の14:50頃からご覧ください。

こんな感じでついてる給水弁をネジを外して交換します。
外した状態。ゴムパッキンなどはついてるものを移植します。

ということで無事に交換完了。動画を見ながらやったらかなりスムーズでした、動画主さんに感謝です。

逆の手順で元に戻して、さっそく電源をつけてみます。

水がスムーズに入るようになり、ちゃんと時間が進むようになりました。

ちゃんと動きました。30分待ったら無事に脱水まで完了。完全復活です。

まとめ-3,000円弱で自分で修理が正解

動画を見ながら自分で給水弁を変えることができました!修理を依頼すると2万円以上かかるし、買い替えると10万円以上かかるので、たった3,000円弱で修理できてとても嬉しかったです。

同じような症状の方は、ぜひ試してみてください。

今回紹介したNA-VX5100Lの給水弁はこちら。他に下記の洗濯機に対応してるみたいです。

<対応機種>
NA-VH300L、NA-VH310L、NA-VH31SL、NA-VH320L、NA-VH32SL、NA-VR1200L、NA-VR1200R、NA-VR2500L、NA-VR2600L、NA-VR3500L、NA-VR3500R、NA-VR3600L、NA-VR3600R、NA-VR5500L、NA-VR5500R、NA-VR5600L、NA-VR5600R、NA-VT8000L、NA-VT8000R、NA-VX5000L、NA-VX5000R、NA-VX5100L、NA-VX5100R、NA-VX7000L、NA-VX7000R、NA-VX7100L、NA-VX7100R、NA-VX710SL、NA-VX710SR


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