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【ROLEX購入記 番外編】私のラグジュアリーウォッチ遍歴
始まりはIWC
私のファーストラグジュアリーウォッチはIWC。
今から約15年前、当時もロレックスは王道。アンティークのデイトナとエクスプローラーⅠ、サブマリーナーはかっこいいなと思ってましたが、新卒だった自分には高嶺の花。
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現行にはあまり興味がなく、斜に構えていた私は、時計好きに人気でいぶし銀なブランドイメージのあるIWCのパイロットウォッチを選択しました。
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クロノグラフでジュビリーブレス、デイデイト機能もついて便利。とても気に入ってたので毎日使ってました。
クラックもいくつも入ってましたが、それもご愛嬌。
その時の上司はサブマリーナー。同僚はエアキングをつけたりしてましたが、どこ吹く風。
それから14年くらい使ってました。
モデルチェンジされたデイトナをみて、ロレックスが気になり始める
その間にロレックスは更に人気を増し、いつの間にか在庫がないことが常態化するまでのブランドに。
どんなのが人気なのだろうと思って久しぶりに見てみると、デイトナのベゼルがステンレスから黒に変わっていました。
それをみた時にアンティークの黒ベゼルデイトナに憧れてたことを思い出し、ロレックスへの興味が再燃。
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ロレックスマラソンスタート
早速店舗に訪問し、デイトナの在庫を確認したところ、なし。メンズモデルは全て在庫がないと言われ、ロレックス人気の凄まじさを知ることに。
調べてみると半年近く毎日通ってようやく出してもらえるかどうかくらいの難易度という記事を見て、サラリーマンで職場近くに店舗のない私には無理だと思いました。
そこで、狙うモデルをシードゥエラーとサブマリーナーに変更することに。昔赤サブに憧れていたので、赤文字になったシードゥエラーは、私にはとても魅力的でした。
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赤シードはサイズが大きいだけでなく、サブマリーナーと比べて価格も高いからか、イマイチ人気の出ないモデルのようなので、これならいけるかなと思い、ロレックスマラソンを始めました。
10ヶ月のマラソンの末にシードゥエラーを購入
しかし希望モデルを変えたものの状況はあまり変わらず。
10ヶ月ぐらい、おもに休日や平日に休みを取った時に通いました。
合計25回くらい訪問の末、初めて話したスタッフの方からシードゥエラーを出してもらえました。
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2022年11月のことでした、ことの顛末はこちらにまとめてます。
先にも書いた通り、イマイチ人気の出ないモデルですが、私はとても気に入っています。
それ以来、アウトドアなことをする時以外は基本的につけて生活をしていました。
ロレックスがある生活、とてもいいです。
IWCとのお別れ
ちなみにシードゥエラーの資金集めをする際、IWCは手放しました。ロレックスを持ってると、朝にIWCとどちらをつけようかなと悩むことはなくなるかなぁと思っためです。
毎日つけさせてくれて生活を彩ってくれただけでなく、購入時より高額になってくれた、親孝行な時計でした。
ロレックスマラソン第2章、開幕
そして、1年の時が経ち、2023年11月。ロレックスの購入制限が解除されました。シードゥエラーを手に入れられたものの、また違うモデルが欲しくなってしまうのがロレックスの魔力。シードゥエラーを持ってる心理的安全性もあるかなと思い、次こそは長く通ってでもデイトナだ、と決めました。
しかし、やはりこれはハードルが高そう。
何度通っても出てくる気が全くしません。会話が弾むことなどもなく、淡々と在庫なしを言われ続けるにつれて心は折れていき、また他モデルを合わせて検討することに。
デイトナとGMTに狙いを変更
43mmのシードゥエラーは存在感があって夏など半袖の場ではとてもいいのですが、ビジネスシーンでジャケットなどを着る際には少しボリュームがありすぎる感じがしていました。なので、デイトナと同じ40mmのGMTを希望モデルに追加することに。
※ロレックス界隈の方に話したところ、『デイトナとGMT両方聞くのは普通ありえない』とのことでした。両方人気モデルなので、転売屋だと思われやすいそうです。
今回は無知で良かったのかもしれません><
そして何回か通ったところ、今は亡き三越銀座で好印象な接客を受けました。会話も弾み、身分証の有無も聞かれたり。
結果的には「提案させていただきたかったのですが、今日はお出しできるものがありません。」とのことでしたが、なにやら期待できる感じ。
その時の様子はこちら。
これならいけるかなと続けること約4ヶ月、結果的にはGMTマスターⅡ を案内いただくことができました。
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その時の体験談はこちらにまとめています。
それぞれ魅力が違う、GMTとシードゥエラー
GMTはシードゥエラーとはまた違う魅力があります。サイズや24時間針、ジュビリーブレスなど。
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毎朝出かける前に今日はどちらにしようかなと、贅沢なことをしています。
それぞれ特徴が異なっているので、付けるのがどちらかだけになるということがなく、両方ともいい時計なんだな、と思います。
そしてロレックスマラソン第3章へ
デイトナの夢はまだ叶わずですが、購入制限が明けた際には、またチャレンジしてみたいと思っています。
外商のついてる友人からは『暇なんだねw』と言われたりもしますが、価値観は人それぞれ。
自分の好きなものやことに時間をかけられるのは素晴らしいことだと思います。
苦労の末に出てきたものへの愛着はひとしおですし、変え難いものなのでこれからも同じように正規店に通ってコレクションを増やしていく予定です。
ロレックスマラソンをされてる方は、一緒に頑張りましょう!
ここから先は
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