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178cm58kgのガリガリが107kgデブになった後、試行錯誤し、ベンチプレス190kg挙げるマッチョになった10年間の軌跡を全て話します。
「筋肉なんて遺伝子ゲーでしょ…!!」
はい、というわけでまずはこちらの写真をご覧ください。
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ガリガリですね。
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デブだし、なんか汚いですね。
ではここで、2,3年を振り返ってみます。
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キレキレですね。
というわけで5枚の写真を見ていただいたと思うのですが実はこれ、全てこれ同一人物で僕です。
そして、一番最初のこの言葉。
「筋肉なんて遺伝子ゲーでしょ...」
これ、僕が筋肉をつけたくて努力してた時の口癖です。
僕は元々178cm58kgという背は高いけどとにかく筋肉がないガリガリ体型でした。
そこから筋肉が増えないことに悩んだ結果
「ジャンクフードでもなんでもいいからとにかく食べて増量すればいいのでは?」
と思って暴飲暴食しまくったんです。
そしたら体臭がめちゃくちゃキツい107kgのデブになってましたw
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そんな絶望的な状況から試行錯誤をして、自分の理想の筋肉を手に入れたのですが昔の僕は悲惨でした。
・ジャンプの背表紙に載っていそうな怪しげなサプリメントにもたくさん手を出したり。
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・筋肉痛のまま、さらにトレーニングをすることで筋肉によりダメージを与えられるから筋肉痛のままトレーニングをするのがいいと思ったり
・おいしくもないのにサラダチキンをやたらたくさん頑張って食べてみたり
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・海外の俳優がどんなメニューをやっているのか気になりマーベル映画の主人公を演じた『クリス・ヘムズワース』筋トレメニューで検索したり
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・YouTubeでよくある「5分でデカくなる!」みたいなものを試してみたり
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と、とりあえずあっているかわからないけどネットや雑誌に書いてあることや、友人の言うことを妄信してしまっていました。
似たようなこと、経験ありませんか?
そんな僕でも、
・知識への投資と実践
・実践したものをさらに改善し課題を探し出す
コレを繰り返した結果
「誰もがマッチョと認める」理想の筋肉を手に入れることができました。
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こんな僕でも理想の身体を手に入れられたので、
確実にあなたも理想の筋肉を手に入れることができます。
この僕の10年間の軌跡を見ることで、無駄に遠回りすることなく最短であなたが理想とする筋肉を手に入れる方法が分かります。
ぜひ、最後までご覧ください。
爆細時代
この10年間を話すために、幼少期の雑魚すぎる僕の話をさせてください。
まず初めに、僕は何をやっても継続できない人間でした。
1995年横浜市鶴見区で生まれた僕は
5歳 サッカー
6歳 公式テニス
7歳 水泳
8〜10歳 サッカー
と、色々なスポーツを幼稚園〜小学校で行ってきました。
中学では軟式ソフトテニスを2年間やり、エスカレーター式だった高校では他の部員が高校でも軟式ソフトテニスを続けていく中で、面倒臭いからという理由でやめました。
その後、なんの運動もしないというのは気持ちが悪かったので近くの公式テニスのスクールに週1回通うようになりましたが、飽きてしまってすぐにやめました。
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この感覚は中学・高校でも同様で、周りのソフトテニス部のメンバーがどこの学校と試合をしたか?誰と試合したか?なんの大会だったか?を鮮明に記憶しているのに僕は何一つ覚えていないし、答えられない。
そして当然、興味のないものにはやる気も起きません。
高校時代の成績は基本的に265人中264位が当たり前のポジションで一番記憶に残っているのは高校2年生の最後のテストの点数が謎の0.5点だったということです。
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そんな学力なので当然、大学受験は現役では1校も受かることはありませんでした。
とりあえず「このまま仕事に着くのは嫌だ」という思いはあったので、なんとか浪人をさせてもらいました。
しかし、大学に受かるためとはいえ、「本当になんの興味のない」数学Ⅲ・Cと謎の化学式に向き合って勉強をするという苦痛に耐えられず浪人生活にも関わらず永遠と美少女アニメや映画を見るという生活をしていました。
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そんな何事にも「興味がない」という空っぽの人生に火を灯してくれたとある出来事がここで起きます。
爆腕になりたいと思ったきっかけ
それが、、、ファイナルファンタジー7に登場する、口癖が「興味ないね」の主人公であるクラウド・ストライフでした。
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受験勉強に全く興味のなかった僕が、勉強をサボって合間に見てた映画で目に止まったクラウド。
この腕の筋肉に強烈に憧れたんですよねw
「興味ないね」が口癖のこの男の太い腕に興味津々になってしまいました!
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それと、もともと僕の通っていた高校のクラスメイトに黒岩くんというずば抜けて筋肉質な友達がいたんですよね。
彼が教室で体育の授業になるときに体操着に着替えるとき、クラス中の人間。
男子も女子もめちゃくちゃ彼に注目していたんですよね。
脱いだ瞬間の
「ヤバっ!!」
「筋肉すごすぎるだろ!」
「バッキバキじゃん!」
「まじでかっこいい!」
「漫画の世界じゃん!」
みたいな。
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彼が最前列の廊下側の席にいて、僕が2列左の4個後ろの席に座っていました。クラスのあちこちから歓声を浴びている彼の背中を後ろから眺めている光景を今でも鮮明に覚えています。
そうやって覚えているくらいだから、元々筋肉に対する憧れはずっとあったんですよね。
そしてそこにファイナルファンタジー7のクラウドの映像を見たとき
「この腕になりてぇ!!」
そうやって強烈にそう思ってしまったんです。
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元はと言えば、身長178cm、体重58kgのガリガリからのスタート。
こんな俺でも変われるのか?と思ったが、とにかくやってみないことには変わらない。
とりあえず、いろんな思いつくことをやってみた。
最初の2年間、とにかく思ったことは
「え、全然筋肉つかなくね??ww」ってこと。
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この時は写真撮るたびに自分の細さに絶望してました。
・「筋トレメニューって何やればいいの?10回3セットやってるけど全然筋肉つかん!」
・「この筋トレってほんまに効いてるん?背中いまいち効いてない、、、、むしろ腕にきいてる気がする!」
・「飯食ってるけど全然筋肉つかん!プロテインいっぱい飲んでるのに!」
・「ベンチプレスの重量全く伸びないんだが。友達はベンチ100kg簡単って言ってたけど、60kg以上上がらねえ!」
・「筋肉痛来てるけど全然筋肉つかないのだが!」
・「鏡で見た時は筋肉増えたようにみえるけど、 数日経ったらもう元に戻ってる気がする。。。」
・YouTubeでみた動画の通りにやってるけど筋肉痛もこないし、本当に自分ができてるかわからない。。。
初心者あるあるですよね。もうどれだけ筋トレしても結果が出ないあなたの気持ちは、まじでよくわかります。
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何故なら僕もガリガリだったから!
ジムに行ったら、自分よりも圧倒的な筋肉のある人たちだらけ。
「俺もあんな筋肉になりてぇ」
「20kgプレートガンガン扱いてぇ」
「このジムで一番筋肉があるの絶対俺やん!ドヤァ!ってやりたい」
と切実に思っていました。
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でも、トレーニングをどれだけしても一向に身体は変わらず、筋肉がついてきている実感もありませんでした。
「あいつは俗にいう『ステロイド?』 っていう筋肉増強剤を使ってるんじゃないか?」
「自分が知らないような物凄い魔法のようなメニューが存在するんじゃないか!?」
「てかこれは、もう遺伝子ゲームなんじゃない?ガリガリは一生ガリガリのままなのでは?」
などと半ば諦めていました。
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ただ、諦めきれない。このままじゃクラウドになれない。
そう思った僕は、とある一つの解決策に手を出しました。
暗黒の爆デブ時代
「これだけ筋肉がつかないんだから、これはきっと体脂肪が足りないからだ!だって聞いたことがある。「脂肪は筋肉に変わる!筋肉が脂肪に変わる!」と。
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ただ勝算はありました。
体重を増やせば、扱える重量が増えるそうだ。
つまり、扱える重量が上がれば、筋肉も増えるだろうと。
その上で脂肪が筋肉に変わる!って本気で思ってました。
元々がガリガリだったので、はじめは食べるということが苦痛で仕方ありませんでした。
ここで思いついたのが、そう。コストコティラミス大作戦。
コストコに1キロでティラミスが売っているのをご存知でしょうか?
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当時体重が増え辛かった僕はとにかく甘いものなら食えると思い、
1kgのティラミスを大量に買い、それをたくさん食べていました。
そしてパスタの大量投入。
米だとたくさん食べにくいけど麺なら流し込める!と思い大量摂取を試みました。
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そして極め付けは、1日卵を20個飲むというもの。
プロテインは高い。
僕の家の近くには1パック100円という破格の値段で卵が売られていました。
しかし、調理するのは面倒な上、満腹になりやすい。
なので、飲むことにしました^_^
卵は飲み物。イエイ^_^
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そうして破壊された僕の食欲抑制器官はカップ焼きそばやマクドナルドなどのジャンクフードをどんどん求めるようになっていきました。
ちなみにこの期間は、年中下痢をしてましたw
そうしてどんどん体脂肪が増えて、体重は思惑通り増えていきます。
トレーニングベルトの穴が一つ、また一つと閉められなくなっていくうちに
これで筋肉がつくぞ!パワーが増えるぞ!
と希望に目を輝かせていました。
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トレーニングも今までやってきたようなものではなく、せっかく体重が増えたんだから変化させていこう!
と言うことで
「とにかく高重量でトレーニングしてみたらいいんじゃね?」
と言う結論に至りましたw
そうしてデッドリフトで可動域が本来の4分の1程度で超高重量でトレーニングをしてみたり。
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ベンチプレス でも胸までつけずに本来の半分くらいの可動域でトレーニングをしてみたり。
高重量で激浅スクワットをやってみたり。
そうしてある時、可動域が激狭高重量ハーフデッドリフトをやろうと思った時、腰から
なんか「にゅる」って音した^_^
いや、「バキッ」とか、「ペキッ」みたいな音ならわかる。でも「にゅる」はまずい。

そう思った次の瞬間。
立てなくなりました。
流石にこれはマズいと思い、流石に帰ろうと思いましたがとにかく腰が痛すぎて家まで10分の道がなんと45分もかかりました。
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その後病院にも整骨院にも行かず放置した結果、慢性的な腰痛が数年単位で続くようになってしまいました。
なぜ病院に行かなかったのか?当時はなぜか選択肢がありませんでしたw
そうして体重が107kg体脂肪率40%にまで到達したとき、何が得られたのか?
・とても筋肉質には見えないただの肥満ボディ
・ベンチプレス+10kg(体重60kgの時と比較して)
・腕の太さ+3cm(脂肪で)
・腹筋1パック(全てが脂肪で隠れた)
容姿も勉強も全てを犠牲にして筋肉だけを手に入れようとした結果、何も得られませんでした。
得られたのは体脂肪だけという有り様。。。
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ここからはガリガリ時代よりも悲惨でした。
まず、小学校の同級生で高校を卒業してからまた会うようになり一緒に過ごすうちに好きになっていった、「さゆき」という女の子から
「背中からホームレスみたいな匂いがするんだけど」
という衝撃の言葉を言われました。
そして中学からの友達からも
「なんか最近おばさんになったよねw」
「ガチで近藤春菜に見えるw」
と嘲笑される始末。
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最終的にはそう。ニオイ事件です。
当時友達3人で行った旅行での出来事です。
乗った電車に女子高生12人が乗ってきました。
と思ったら1分後、その女子高生たちの何人かが、僕のことを軽蔑するような眼差しを向けてきたと思ったら一人残らず隣の車両に移っていきました。
「???」
何が起きたのかわかりませんでしたが後で友達が教えてくれました。
「言うか迷ったけどお前のニオイキツすぎるって。。。」
え、俺が原因!?!?
その日は朝から歩きっぱなしだったこともあり滝のような汗をかいていました。
そしてそれが時間が経って発酵。
とんでもない異臭を発していたようです。。。
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この事件がきっかけで痩せよう、そう決意しました。
「増量と称した、ただの肥満化と筋肉がつくのは別の話だ」
そうして僕は、増量さえすれば筋肉がつくという「幻想」と、増量したがゆえに親友たちからつけられたあだ名「近藤春菜」と決別することを決めました。
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本気で筋肉について学ぼうと思った爆裂勉強家時代
「もうこの5,6年自分一人で頑張ってきたけど、自分でやってもうまくいかないし、何がわからないかもわからないし、誰かに頼るしかない...」
まず僕は学ぶなら、「最強の男に聞いた方がいいんじゃね?」と思い、現役日本ボディビルダーのチャンピオンからトレーニングを学ぼうとセミナーに参加しました。
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その時は脚に関するセミナーだったのですが、なんと言っても驚愕したのが
「レッグエクステンション」という膝の曲げ伸ばしをするトレーニングに対する解剖学的な解説でした。
レッグエクステンションなんてただ膝の曲げ伸ばしするだけのトレーニングだろ、と思っていましたが
・膝の曲げ伸ばしだけをするのか?
・股関節から動かすのか?
この2つの動きを明確に区分けすることで理論上、こんなにも効く筋肉が変わるのか!と。
今の僕からすると、当たり前オブ当たり前のことなのですが当時はかなり衝撃を受けました。
そこから僕はそのチャンピオンが出ている雑誌や、トレーニング解説DVDを合計30万円分くらい購入してひたすら研究しました。
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そうやって勉強していく中で、筋トレは
・ただ筋肉が縮んでいる感と、伸びている感を意識するだけではダメ
・トレーニングは筋肉がどこからどこについているのか?を考えながらやっていくもの
ということが分かってきました。
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そしてこの時期に筋トレを開始してから初めて、目に見えて明らかに筋肉がついてくる実感を得ることができました。
・ベンチプレス 100kg達成!!
・あきらかに腕太くなってる気がする!!
・Tシャツの胸の部分パツパツになってる!
・去年着れてたトレーニングウェア着れない!
・107kgのデブ時代より体重減ってるのに全体的に使用重量増えてる!
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などの確かな成果を感じることができました。
この時期は、「こいつどんだけ鏡好きなん?」
というくらい鏡で自分の以前よりも進化した身体をみるのが楽しくて楽しくてたまりませんでした。
街を歩いていてふと自分が反射するほどのガラスに遭遇すると
自然と腕に力こぶを作って、
「おお〜、よしよし太くなってきているな。うふふ。」と。
気持ち悪いですね。
車のサイドの窓ガラスなんて特に腕が太く見えますから、またしても力こぶ作ってうふふしたり。
自己肯定感が爆上がりしていきました。
そして僕を「おばさん」といった友達からも
「明らかに筋肉増えてる!!」
「なんか会うたびにデカくなってね?」
「漫画みたいな身体になってきた」
と称賛の声が。
大学でもぼくのあだ名は「きんにくん」になりました。
あまり嬉しくはありませんでしたが^_^
しかし、そういうキャラ付けされるくらいには身体が変わってきたということです。
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クラウドストライフ に憧れた男の爆鬱時代
しかし、筋肉以外は別に順調ではなく、、、浪人することでなんとか補欠で合格した超Fランク大学に僕は入学半年後からすでに辟易していました。
大学の勉強がつまらなかった。。。本当に。。。
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トレーニングセミナーやDVDにお金をフルベットしていた僕はどうしたらもっとバイト以上のお金を稼ぐ事を稼いでトレーニングの勉強ができるだろうか?
と考えた僕は、安直にも当時Twitterで「自称稼げます」系の人にブログビジネスを教わりにいきました。
提示された額100万円。
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流石にビビりましたが、人生を変えるためだと思い契約をすることにしました。
ただ、お金がなかったので先方と月に2万円の支払いでいいという約束の元、契約をしました。
「いや、いい!!俺はブログで稼いで一生食っていくんだ!!」
ハイ。大学辞めました^_^
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なんとか両親を説得して、ブログビジネスで頑張っていこうと決めた翌月
ハイ。100万円の請求が来ました^_^
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しかも先方とは音信不通。
ハイ。死にました。
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そして親にも言えず、相談もできなかった当時の僕はその請求を無視することにしました。(これは本当に良くなかったです。)
ハイ。クレジットカードブラックリストになりました^_^
(一昨年ようやく解除されました。)
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ただ僕はトレーニングを本気でやっていた分、マインドはポジティブになっていました。
むしろ、100万円という自分のキャパを超えたことに対して理解ができてなかった、アホになったという方が正しいかも。
「いや、この状況だからこそ普段使っていない脳みそをフルに活用して現場を抜け出そう!!」
そう考えた僕は、海外からトレーニングウェアやトレーニンググッズを仕入れて販売する物販事業を始めました。
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これが意外とうまく行ったんです。
だんだん成果が出てきて少しずつ借金も返せてきた!
神よ。
今までの苦行は俺がステップアップしていくための試練だったんだね!?
そう思っていた矢先、、、
ハイ。物販していたアカウント全部バンされました^_^
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なるほどね?
そういうことね?
神よ。
「お前は一旦普通に会社に就職して社会を学べ」
そうやって僕に言っているのね?
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借金はだいぶありましたが、その間もトレーニングの熱が冷めることはありませんでした。
トレーニングセミナーで学んだことを生かしつつ、当時フィトネス系最大手のあのジム、かの有名な「ゴー○ドジム」にバイトの面接が通っていたのです!
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借金はありつつも、当時は先輩トレーナーから学ぶことは多く、お客様のレベルも高かったため「もっとかっこいい身体になりたい!」と心を燃やしていました。
ある時、店長から
「社員にならないか?」
とお話をいただきました。
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ブログビジネスでもダメだった。
物販でもダメだった。
これが俺の成すべきことなんだ。
俺の人生はこのゴー○ドジムという日本最高峰のジムに骨を埋めよう。
そう思いました。
社員になるための条件は
「本店の移転と、立ち上げを手伝うこと」
でした。
その新たな本店には「スーパー〇〇店」というスーパーの称号が冠せられていました。
「よっぽどスーパーなんだろうなぁぁ!!」
楽しみにしまくっていた僕は、当時衝撃を受けました。
「古っ!!!!!!!!」
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マシンとマシンの間はごちゃごちゃして狭く、何より建物が古い、、、
そんな現実を見て僕はあろうことか
実名のアカウントで呟いてしまいました。
「よっぽどスーパーなんだろうなあぁと思って行ってもいたら、そこまでスーパーじゃなかったわ笑 大森店の方がよっぽどスーパーだと思う笑」
と。
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ハイ。ゴー○ドジム社員採用直前にクビになりました^_^
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はい。
こちらが、4日後にクビが待っているとも知らずスタッフルームで調子こいて変顔を決めている僕です。
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はい。
流石に人生で初めて鬱になりました。
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僕をおばさん、そして近藤春菜呼ばわりした友人に
「鬱になった」と言ったら、なぜかド田舎の動物園に連れて行かれました。
キリンを見上げています。
大きいですね。キリンになりたい。
哀愁が漂っています。
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同動物園にいた謎の巨人。
何これ。
動物園に必要?これ。
流石にこのオブジェを見つけた時は一瞬鬱から回復しました。
・大学も中退。
・ブログビジネスで失敗して100万円以上借金。
・物販をしようにもアカウントが全部死んでてできない。
・僕の中で当時全てと言っても過言ではなかったゴー○ドジムもクビにされた。
・クレジットカードがブラック入りして社会的信用もなくなった。
完全にジ・エンドだ。
ジ・エンド・オブ・ザ・ニートだ。
と思いました。(ちょっとかっこいい。)
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ホットケーキが美味しかったです。
ここまで地に落ちた僕はもうどうしようか、今後の人生どうしようかと考えました。
方法は一つしか浮かばなかった。。。
開き直ることにしました^_^
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「今、自分にあるものはなんだ??ひとつしかない。トレーニングが大好きという曇りなき一点のみ!」
鬱で引きこもっていても始まらない。俺には筋肉しかない!と思い、気がつけばダイエット系のパーソナルトレーニング業界2番手の会社に採用の申し込みをしていました。
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・ゴー○ドジムでトレーナーをしていたこと
・ゴー○ド時代の修行の成果もあって多少筋肉質になっていたこと
・その会社の業績が伸びていて人員不足だったこと
が合わさり、奇跡的にその場で合格しニート生活は60日で済みました。
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爆鬱男、パーソナルトレーナーになる
そして人生初の
「パーソナルトレーニング」
これが僕と「パーソナルトレーニング」の出会いでした。
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お客様に結果を出して欲しい。
いい身体になっていただきたい。
もちろんその思いはありました。
だけどそんな中、予期せぬ身体の事態と直面します。。。
「肩こり、めっちゃすごい、、、!!」
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一つの部屋の中で見知らぬ他人と二人きりで1日6人も7人もセッション。
当時の僕からするとストレスが半端なかったです。(今は当然1ミリも感じない)
見知らぬ誰かと2人きりの部屋で10秒の沈黙がある。
「めちゃくちゃ、気まずい、、、」
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常に繋げる話題を考えていました。(コミュ障はこの感覚わかるはず)
今でこそ、理由は分かりますが当時の僕には何をどうストレッチしても「肩こり」が取れませんでした。
そして当然、筋トレ中の肩の痛み、首の痛みも凄まじく、トレーニングに集中することができなくなっていました。
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特に、ベンチプレス 、ダンベルフライ 、ダンベルショルダープレスなどの種目に関しては肩が痛すぎてほぼできていませんでした。
YouTubeでいろんな肩の痛みを取るためのストレッチも探してやりましたし、肩こりに効くというサプリメントやら市販の貼るタイプの薬も試しました。
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少なくとも僕自身、曲がりなりにもゴールドジムで2年間トレーナーをやっていた身です。
ゴールドジム在籍期間中も日本のボディビルチャンピオンやトップ選手のセミナーやDVDを見てたくさん勉強して「自分は筋肉に詳しい」という自負がありました。
それでも絶対に取れない「肩こり」と「肩の痛み」。
1年間悩みました。
1年たった頃、肩こりも悪化してとうとう吐き気を感じるようになった頃、ようやく
「今の自分の知識じゃ無理だ、、、」
と悟ることができました。
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そこで人生初、お客様から紹介のあった整体院に行くことになります。
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そこで初めて整体院の先生から言われるわけです。
先生「あ〜、小胸筋硬いですね〜」
僕「ショ、ショウキョウキン??」
大胸筋と言い間違えたのかな?
もう一度聞きます。
僕「大胸筋が硬いってことですよね?」
先生「いいえ、小胸筋です。」
僕「ショ、ショウキョウキン、、、だと、、、??」
小胸筋。
初めて聞いた言葉でした。
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自分の無知に驚きました。
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もっと驚いたのは
「肩こりが無くなった」
程度ではありませんでした。
「ベンチプレス で肩が痛くないって嬉しいし楽しい!」
「ダンベルフライ ってこんなに胸が伸びる感覚あるの!?!?」
「ダンベルショルダープレスでこんなにも肩の痛みってないものなの!?!?」
でした。
この時、初めて小胸筋などのインナーの筋肉を深く知ることで通常のトレーニングのクオリティが上がることを知りました。
ここが僕のパーソナルトレーナーとしてのターニングポイントでした。
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それからは「もっと体のことをよく知りたい!」
その一心でひたすら勉強を続けていき、
・当時解剖学をベースにトレーニングをハックする月額数万円くらいのオンラインサロンに何個も入会する
・解剖学書などを数十万円分購入する
・年収300万円だったにも関わらず、日本で一番解剖学に詳しいパーソナルトレーナーのための解剖学・栄養学スクールに300万円を投資して通う。(相変わらずお金の使い方は下手くそな脳筋)
などの行動をしていました。
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そうして教えてもらった解剖学の知識を深めて行って、さらにトレーニングに応用することでわかったことがあります。
それは
「骨のポジションを整える」
ということが何よりも大切であるということです。
実際に僕が
どんなに
・正しいメニュー
・正しいセットの組み方
・正しい追い込み方
・正しい栄養の摂り方
・正しいサプリメントを揃える
こうした行動をしても体が変わらなかったのは根本の
「骨の向きの問題だった」ということです。
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このnoteを読んでいるほとんどの人もそうだと思います。
YouTubeでいろんな人の動画を見て、なんとなくやり方やメニューはわかる。
でも伸びない。
扱える重量も増えない。
目に見えて筋肉が増えている実感もわかない。
そうした根本の理由は間違いなく「骨の歪み」です。
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例えば「反り腰」だと、お腹に力が入らないので強い力を出すことができません。
逆に「猫背」だと、胸をうまく張れないため肩の怪我につながりやすくなります。
このように、自分のどこの骨がどの方向に歪んでいるのか?
そしてその骨の歪みを戻すためには
どの筋肉をきたえるのか?
どうやって緩めるのか?
どんなエクササイズをすればいいのか?
それを理解した上で
適切なストレッチやウォーミングアップをすることができれば同じ筋力でも、一気に持ち上げられる重量や回数を増やすことができるようになるんです。
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そうやって各種目のレベルを上げていけると2週間後、3週間後、2ヶ月後、3ヶ月後、半年後と、気がつくとどんどん筋肉が増えていきます。
そうした
解剖学をベースとしたコンディショニングやトレーニングを続けて行った結果、
気づけば178cm体重58kg、上腕33cm、ベンチプレス 40kgだったガリガリボディの僕は、、、
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体重90kg、上腕48cm、ベンチプレス 190kgの超筋肉質ボディになっていました。
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そして逆に、一旦ジャンクフードの食べ過ぎで痩せられなくなった体重107kg、体脂肪率30%超えの身体も、栄養学を駆使することでどんどん体脂肪率を下げていくことができ最終的には体脂肪率5パーセントまでしぼり切ることに成功しました。
爆速で理想の筋肉になるためのロードマップ
結局のところ、筋肉をつけて理想の筋肉になるためのロードマップとはこれ。
抽象的になってしまうのでベンチプレスを例にすると
①ベンチプレス を始める。一番初めは30kgくらいからスタート。
⬇︎
②今まで感じたことのない負荷に体が驚いて、その人の元の体格にもよるが、一気に伸びる。50~70kgくらいまで。
⬇︎
③頭打ちに合う。無理をして肩を痛めるなどして停滞or後退。45kg~65kgくらい。
⬇︎
④なぜ伸びないのか、課題を洗いだす。例えば肩甲骨のポジションが悪いならなんで悪いのか?どこの筋肉が硬いからいけないのか?を理解して改善して実践する。
⬇︎
⑤硬い筋肉をほぐしたことで痛みが取れて、動作がスムーズになり、かつパフォーマンスが上がる。また一気に成長してここで65kg~85kgに。このあたりで一気に体も変わってくる。
⬇︎
⑥また停滞する。例えば呼吸の仕方、下半身の力を上半身にどうやって伝えるのか?など、課題を洗い出して厳選して解決し、実践する。
⬇︎
⑦感覚を獲得できた段階で一気に伸びる。85kg~100kgに。明らかに誰が見てもマッチョになったと言えるレベルに。
⬇︎
⑧またしても課題の炙り出し。解決。実践。その繰り返しで100kg~120kgに。
⬇︎
⑨胸板が分厚くなってTシャツの上からでもわかるレベルに。
絶対にこの流れなんですよね。
この流れが、胸、背中、脚、肩、腕どの部位でもあります。
ここで何より大事なのがこの③➡︎④の部分になります。
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僕は、③➡︎④のステップを6年という時間がかかってしまいました。
僕はこの6年間で解剖学スクールに300万円、オンラインサロンに200万円という時間とお金を投資したからこそ全てを乗り越えることができました。
ただ、今思えばめちゃくちゃ遠回りしてるし、もし最初からこのロードマップがわかっていたらもっと早い期間で理想の筋肉を得ることができていただろうなと思います。

ですが、この③➡︎④が発生しないでそのまま⑤や⑥、そしてそのまま⑨にまで進む人もいます。
これはどう言った人かと言うと
「最初から骨の歪みがなく、もともと姿勢が良くて身体が強い人」
これになります。
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あなたが憧れるマッチョ。
ジムにいる自分よりも格上のマッチョ。
あなたよりも早く結果を出した友人や先輩、後輩。
だいたい姿勢が良い印象を受けませんか?
コレなんです。
元々ある程度姿勢がいい人は、力を入れれば入るべき箇所に適切に力が入るから筋肉に正しく負荷をかけられます。
ですがどんなに頑張って追い込んでみても、全然筋肉がつかなかったり、ベンチプレス の記録が伸びてこない人っていうのは
そもそもの骨の歪みによる姿勢不良が原因なのであなたが頑張っていないわけではないんです。
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これを見てくださっているあなたには、僕みたいに時間を無駄にして欲しくないので、このロードマップの流れを意識して自分の身体と向き合ってください。
実際にロードマップを意識することで爆速で結果を出した44歳のオオカワさん
実際に僕がダイエットジムに在籍していたある時、オオカワさんという男性のお客様がダイエット目的で入会されました。
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ダイエット目的だったので初めのうちは筋肉を増やすということに全く興味を示されませんでしたが徐々に僕の
「筋トレたのちい。」
の話に興味を持っていただけたのかベンチプレス 100kgいきたい!
と言われるようになりました。
その際にやはり大切だったのが先ほどのロードマップ。
筋トレ未経験者のオオカワさん。
初めはベンチプレス 40kgしか上がりませんでした。
そこからセッションを重ねるうちにベンチプレス 60kgを上げられるようになりました。
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ただ、そこから1ヶ月間、まるで伸びない時期に入りました。
なぜ伸びないのか?を探っていると根本にあるのが反り腰だということがわかったので反り腰を改善させるストレッチとウォーミングアップを実施。
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一気に力が入るようになり、80kgでセットが組めるようなるまで成長。
そこからしばらく停滞がなかったため、マックス90kgを上げられるようになりました。
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そして訪れる、肩の痛み。
この肩の痛みに関しても巻肩であることがネックになっていたので巻肩にさせてしまう筋肉のストレッチ。
そして、巻肩を治してくれる筋肉のトレーニングをすることで短期間で改善。
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また、肩の動きがスムーズになったことで以前よりも力が出るようになり、ここでベンチプレス 100kgを達成しました。
この間、わずか10ヶ月。
筋トレ初心者が全くの0からベンチプレス 100kgを上げられるようになるまで10ヶ月です。
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コチラは110kg2回達成したシーン⬇︎⬇︎
そしてそこからも下半身の使い方など、改善を重ねた結果。
それを上回る120kgを達成しました。
実際初めて120kg達成した時の動画⬇︎
さらにそこから【腰は反らない】そして【胸は張る】。
など意識をさらに細かくして行ったところ、とうとう140kg達成!
実際の140kgあげた時の動画がこれ⬇︎⬇︎
今でもあの高揚感は忘れません。
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体重60kgで40歳の男性が、筋トレ歴0年から始めてたった2年で
ベンチプレスを40kgから➡︎140kgまで伸ばした。
この事実に感動しない人が果たしているだろうか?
イヤ、いない。
ここで登場したオオカワさんのように、適切にロードマップを踏んでいくことで
力の入る適切なフォームを作れない原因が、
・どこの筋肉が硬いせいなのか?
・どこの骨に歪みが出ているからなのか?
これらを知ることができます。
そしてここで起きる問題を1つ1つ改善していけば
確実に停滞することなく、筋肉量を増やしていくことが可能になります。
【爆腕研究家】の想い
オオカワさんをはじめ、体験パーソナルや、コンサルを受けてくださっている方達を見ていると
昔の僕と同じように多くの人が「ステップ」を分かっていないから筋肉を増やせなかったり、YouTubeなどの枝葉のテクニックに惑わされてしまうのだと分かりました。
・努力しているのにマッチョになれない
・情報を仕入れているのにそれが生かされない
・継続してるのに成果が出ない
8年前の僕と同じように、悔しい思いをしている人がたくさんいるんだな、と。
だからこそ僕がマッチョになっていく中で得られた
・腕が太くなる楽しさ
・重量が上がっていく高揚感
・身体が変わっていく楽しさ
これを知って欲しいという思いで立ち上げたアカウントがそう
【爆腕研究家】です。
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一人でも多くの人に、
「身体が変わる楽しさ」
これを伝えていくために、僕は爆腕コンサルを運営しています。
もちろん、オオカワさんだけではなく、【爆腕コンサル】メンバーには40代、50代の方も数多く在籍しており57才の男性クライアントに関してはなんとトレーニング歴2年でベンチプレス 100kgに到達しています。
年齢なんて関係ない、ということです。
そして20代、30代の方々も、的確なフィードバックによって、昔の自分を遥かに上回ることができています。
爆腕コンサルメンバー
【人生初!ベンチプレス 100kg達成時の動画】
50代男性 コイデさん
20代男性 Gさん
30代男性 タカシマさん
そして現在、僕は爆腕コンサル初回体験パーソナルも受け付けております。
・60kgから全然ベンチプレス 伸びない!
・フォームがあってるか不安。このまま続けても本当に身体が変わるのか疑問。
・身体が変わらなさすぎて鏡を見るのが苦痛
・怪我をどうやってケアすればいいのかわからない
・友達は筋トレしてすぐ筋肉ついたって言ってたのになぜか自分は変わらない、、、
こういう人はぜひ受けて欲しい。
この一回だけでも劇的に変わると約束します。
例えば、現在ベンチプレス130kgを挙げられるようになった「としぶんさん」という方は、初回体験パーソナル前が80kgでセットを組んでいたところ、セッションを受けただけでその場で人生で一度も上がらなかった100kgを挙げられるようになったり。
体重52kgでベンチプレスが40kgしかあがらなかった「はらださん」という方も、その場で人生初の60kgを達成したり、と数え始めたらキリがありません。
なので、今の現状に何かしら不安がある方はまずは受けてほしいと思います!
以下の公式LINE登録していただき、お申し込みをお願いします!
ただし、こういった人には来てほしくありません。
・お金さえ払えば勝手に伸ばしてくれると思っている他責の人。
提案したことをまずはやってみて、自分で感じて疑問が出て、それを一緒にまた解決していくスタンスが重要です。
・今よりベンチプレス5kgくらい伸びればいいかなーという考えの人。
20kg伸ばす気でこい。
・お試し感覚でちょっと新しい情報仕入れられるんじゃないかなー?くらいの考えの人。
新しい情報を仕入れても伸びません。ユーチューブで散々新しい情報を今まで仕入れてきてそれでも結局伸びてないですよね?
まだ120kgはおろか、100kgにも到達していないはず。
大事なのは自分用にカスタマイズされた適切なフィードバックです。
こういう人はそもそもお申し込みいただきたくありません。
僕は基本的に単発でパーソナルを募集しておりません。
長期オンリーでやらせていただいております。
僕が単発でやらない理由はこれ。
シンプルに「完璧に結果が出るまでサポートしたいから」です。
実際に来ていただいて、もちろん劇的な変化も起こせますし、新たな気づきも提供できます。
でも、それで100%今後も継続して伸びるかと言われれば「わからない」という回答しかできません。
ひとそれぞれ、
・うまく肩甲骨が寄せられない
・うまく胸の張りが出せない
・どうしても腰が反ってしまって力が出ない
という違う悩みを持っています。
そういった人に
1回目のセッションでAというアプローチをして、少しは良くなったけど微妙。
2回目のセッションではAではなく、Bをやってみた。微妙。
3回目のセッションで実は根本的な部分に原因があり、Cというアプローチをしてみた。
これがバッチリハマってめちゃ伸びた!
そんなことがこれまでに数えきれないくらい、たくさんありました。
長期で契約していただいているからこそその人にとってクリティカルなアドバイスができ、成果につながっていると確信しています。
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なので単発で実施した際に
僕はあなたを伸ばせなかった。
お客さん側からも伸びずに理想の筋肉を手に入れられなかった。
このような状態に僕は絶対にしたくありません。
そういった僕のトレーニングに対する考え方やパーソナルトレーニングのスタンスを理解していただいた上で、ぜひ初回体験パーソナルにお申し込みいただけると嬉しいです!
改めてお申し込みをされる際は下記ラインに登録をしていただいた上で
【爆腕コンサル】初回体験申込みのボタンを押してください。
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ベンチプレス100kg以上絶対に達成するというアツイ覚悟を持ったそんなあなたにお会いできるのを楽しみにしています!