自己紹介
性別違和を抱えて生きている、20代です。
男性として生まれて、でも受け入れられなくて、でも男性として生きようと頑張って男性らしく生きて、誤魔化して、それでどうにか誰にも迷惑をかけないで終われればいいなと思っていました。
でも、もうその吊り合いが取れなくなって、折り合いがつかなくなって、どうにか足掻いて、本当の女性になれないことを分かった上で女性として少しだけ生きて、やっぱり「純粋な女性」になれない苦しさに到達したら死ぬことにしました。
元々、勇気も自信も能力も無い自分に当然MTFとして生きる勇気もなくって
MTFだと自分の就きたい職業にも就けなくて、家族や友達にも迷惑をかけるかもとか、世間の嘲笑の目に晒されるのが怖くて
でも、一番思ってしまうのは自分が「純粋な女性」として生まれていたとしたら、自分のような存在を気持ち悪いと思うと思ったからでしょう。
女性としての自分が自分を気持ち悪いと思っていました、いえ今も思っているのかもしれません。
美人な女性や、自分の就きたかった職業で働く女性、幸せそうなMTFの人たち、堂々と女性として生きられる人たち、自分には手の届かない立場の人たち
今まで、今もですが目を逸らしてしまいます。
とても苦しいからです、とっても惨めになります。
ああ、どうして男性に生まれてしまったの
ああ、女性ホルモンを中学生の時とかに始めればよかったのかな
書ききれないほどの理不尽で真っ黒な色の気持ちで一杯になって、虚しくて、辛くなります。
誰か私を助けて下さい、そんな言葉も難しくて、言えません。