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地域おこし協力隊(有害鳥獣被害対策)からニホンザル被害に悩んでいる方へ①
👆のサイトも運営しています。ご興味あればぜひご覧くださいm(_ _)m
ニホンザル被害対策について
〇「サルは賢い」と言いますが・・・
ニホンザルの群れがナワバリにしている地域の方が
よくおっしゃる言葉の1つとして、
「サルは賢い」というものがあります。
確かに人間に近い姿をしていて、ナワバリの中で
社会性をもち、集団生活を営みながら生きている
動物なので野生動物の中では知能が高いかもしれません。
私がこの記事でお伝えしたいことはただ1つです。
たかが少しだけ知恵の利く運動能力が少し高いだけの動物です。
〇二ホンザルの特徴
・草食寄りの雑食性です。
・日中に活動しています。夜は寝ています。
・野生のニホンザルの群れは、
成獣のメスザルと0歳~2・3歳の若いサル
で構成されています。(母系社会)
・オスは2・3歳になると、自分が育った群れから
離れて行動するようになります。⇒ はぐれザル
・視力は優れていますが、
聴覚や嗅覚は人間とそれほど変わりません。
・その場で垂直に1mほどジャンプ、3mほど幅跳びできる力があります。
〇意外と知られていない野生のニホンザルの特徴
・野生のサルの群れを率いているのは、成熟した「メスザル達」です。
⇒ 動物園のような閉鎖された空間では、身体が大きく、
力の強いオスの個体が幅を利かせるようになるため、
ケンカが強く、身体の大きいオスザルが「群れのボス」の
ような存在となります。
・ニホンザルは「見た目」で物を判断する割合が高い動物です。
人間を服装や姿だけでなく「顔」でも判断します。
・嗅覚は人間とほぼ変わらない為、
食べられそうなものは「とりあえず口に入れてみる」習性があります。
その為、野菜や果物そっくりの食品サンプル等にも手を出し、
人間が手に取ったら、明らかに「偽物」と分かるものも
とりあえず噛んで味を確かめようとします。
ニホンザルに関しての記事は、また今度。。
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