有害鳥獣被害対策における地域住民による話し合い(合意形成)の重要さ
害獣被害が多い地域において駆除・捕獲だけに頼った対策はNGです。
「サッカー」で例えるなら、幼児がサッカーボールを追っかけ、
相手陣地にキーパーも含め、
全員が攻めこんでいるようなお粗末な状態です。
全員で攻めているので、その分得点するチャンスは
増えるかもしれません。
しかしながらキーパーも含め、誰も自陣にいない為、
ボールを奪われ、相手チームからのカウンターを受けた場合、
ほぼ確実に失点してしまいます。
当たり前ですが、、
守備力のあるディフェンダーやキーパーがいるからこそ、
相手が攻め込んできたとしても、相手チームからの
失点を防ぐことができます。
チームメイト(行政職員、猟友会、地域住民、他関係者)が集まり、
相手チームの戦型(どんな害獣がいるのか?その害獣の特徴は?)や
試合の作戦(この地域ではどのような防獣対策が有効?)を考え、
ポジション(役割分担)を決め、
話し合うことであり、(合意形成)
そういったことを経ることにより
やっと「試合」(持続可能かつ有効な害獣対策)
ができると個人的には考えています。
どうせなら、皆で楽しみながら、鳥獣被害を減らしていきましょう。
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