地域おこし協力隊がツキノワグマ被害対策についてあれこれ語ってみました#4
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〇市街地・集落・農地周辺の環境作り!
ツキノワグマが侵入するのをためらう環境とは・・・?
「クマの生活圏」と「人の生活圏」が隣接するような地域の下草や低木の刈り払いを行い、周囲の見通しを良くしすることにより、
ツキノワグマをはじめとする大型・中型の野生動物が居づらい環境をつくり、ツキノワグマが人の生活圏に侵入することを抑制します。
・見通しの良い環境をつくることにより・・・
ツキノワグマの侵入を抑制するだけでなく、人とクマがお互いを認識しやすくなるため、至近距離での突発的な遭遇を減少させることができます。
さらに!!
⇒「クマによる人身被害」も防ぐことができます!!
※駆除や捕獲に頼った被害対策より👆の対策のほうが集落内 におけるツキノワグマによる様々な被害を防ぐことができる と個人的には考えています。
〇ツキノワグマと遭遇しないために!
①クマが出没する可能性がある地域に行くときは・・
クマ鈴や携帯ラジオの音を出したり、スマホの音楽を流したり、
「人間の存在をアピール」することにより、
突発的な遭遇する可能性を低くすることができます。
※クマ鈴やラジオの音を聞き、クマが逃げればラッキーですが、
人とクマとの距離がある程度近い距離の場合、
クマは近場の茂みに隠れ、
その人が遠ざかってくれるのを密かに待機する個体もいます。。。
②ツキノワグマと遭遇することが多い時間帯
夕暮れ~朝にかけての人が少ない時間帯にツキノワグマは
特に活発的に行動するため、人と遭遇することが多くなります。
かといって、日中に活発的に動く個体も中にはいるので、
クマが多い中山間地域などに居住している方は、注意が必要です。
地域おこし協力隊がツキノワグマ被害対策についてあれこれ語ってみました#5に続きます。
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