【Google TV・Fire TV Stick】UCSSで使う方法
Google TVを搭載したテレビや、Andorid TV OSをベースにカスタムされたTVボックスは世界的にかなり普及してきた感があります。安価で購入出来るChromecast(クロームキャスト)やアマゾンのFire TV Stickもその1つです。
小型のAndroid TVベースのデバイスはスペックが低く、伝統的なVPNだと動作が安定しない為に、多くのVPNプロバイダーはVPN付きルーターの使用を勧めています。
UCSSは伝統的なVPNと比べて文字通りケタ違いに省エネなので、ChromecastやFire TV Stick、Android TV OSを搭載したスマートテレビからでも使用可能です。
設定の流れ
実際に設定する方法はUCSSの設定ガイドをご参照ください。設定に関する大きな流れはこのようになっています。
開発者モードをオンにする(外部からデータを取り込む為に必要)
データ転送もしくはファイル管理アプリを設定してテレビとパソコンをWi-Fi経由で繋ぐ
アプリをテレビに移してインストール
インストールしたVPNアプリを設定して完了
参照1: Google TV(Android TV OS)の設定方法
参照2: Fire TV Stick(Amazon)の設定方法
Chromecastを中国で使う場合の注意
Chromecastを中国もしくはGoogleへアクセス出来ない地域で使いたい方は注意が必要です。Google純正の端末は初期設定時にGoogleアカウントへのログインが強制されています。初期設定が済んでいない端末は、中国で使用する事が出来ません。
既に渡航済みの場合は、主に2つの方法で初期設定の問題を解決出来ます。
VPN付きルーターを使ってログイン
海外ローミングの携帯からテザリング
タオバオなどで購入する場合は、店舗側が初期設定を行なった状態で出荷してくれる場合もあるようです。渡航前に初期設定を済ましておくのがベストでしょう。初期設定が済んでいれば、VPNアプリをインストールしていなくても中国で設定可能です。
AmazonのFire TV Stickは2024年の現時点で、中国からVPN無しで初期設定が可能です。
こんな使い方も
もちろん中国やその他の地域から日本の動画を見る為にも使えますが、こんな方法で使用されているお客様もおられます。
日本からアメリカのストリーミングサイトを利用
大画面でK-Pop動画やドラマを視聴
海外から中国本土のコンテンツを視聴する
UCSSのサーバーは日本はもちろんですが、アメリカおよび韓国のほぼ全てのストリーミングサービスをサポートしています。パラマウントやMAX (HBO)や、TVINGやWavve、WATCHAなどを世界中のどこからでも大画面で視聴できます。中国以外の地域からご利用の場合はグローバルプランをご利用下さい。
ChromecastやFire TV Stickはホテルなどでも使えて、なかなか重宝すると思います。端末自体も小型で、事前に設定しておけばルーターも必要ありませんのでお手軽に携帯可能です。
操作は複雑そうに見えますが、そこまで難易度は高くないので必要に合わせて試してみてください!