EDIT(エディット)もの 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2018/6/23放送
オープニング
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』今週も始まりました。パーソナリティのマッカチンです。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN:MUROさん、今日もよろしくお願いいたします。
MURO:よろしくお願いします。
MACKA-CHIN:さあ、6月23日ですけど、MUROさん、今日もレコードいっぱい持ってきていただいているんですが。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:この番組は、MUROさんがその日の気分で。
MURO:ですね。
MACKA-CHIN:テーマを決めて。
MURO:すごい好き勝手やらせてもらってます。
MACKA-CHIN:いえいえ、もう楽しいですよ。本当に。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:いっぱいあるコレクションの中から、今日はこれ、今日はこれ、みたいな感じで、テーマを決めていただいて。
それで、レコードで生のミックスをして。音楽の旅をするっていう番組なんですけど。
今日のテーマは何でしょうか?
MURO:EDIT(エディット)もの。
MACKA-CHIN:このエディットものって、僕はなんとなく意味は分かるんですけど、リスナーの人とか、普通の人に、エディットっていうと、首がハテ?って感じだと思うんですけど。
エディットというのは?
MURO: DJとかリミキサーとかが提案したオリジナルバージョンをさらに、こうしたら踊りやすくなるだろうとか、ここの尺を伸ばしたら、クラブでもっと、こう良い響きするだろうとか。
MACKA-CHIN:なるほど、なるほど。要は、オリジナルをさらにバージョンアップさせたみたいな。
MURO:そういうことですね。
MACKA-CHIN:靴紐の色を変えてみた、みたいな。そんな感じでしょうかね。
MURO:間違いないと思います。
MACKA-CHIN:うーん、気になりますね。じゃあ、さっそくですが、MUROさんが、今日のテーマ、エディットものということなんで、さっそくDJをやって、番組の後半に色々と解説していただければと思うんで。
さっそく、皆さん聴いてみましょう。では、いってみましょう。80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『Muro Presents KING OF DIGGIN’』今日のテーマはエディットものです。
プレイリスト
1. Foot in the Door(Alex & Stephane Attias Edit) / Onward International
2. Sataday Night(Beatconductor’s)
Special Disco Rework) / Herbie Hancock
3. Feeling Good(Unreleased Extended Edit / Mandrl
4. Joyous( Kon Remix) / Preasure
5. Gary G’s Custom Shop / Gary Gritness
6. Candidate For Love / T.S.Monk
タイトル:Foot in the Door(Alex & Stephane Attias Edit)
アーティスト:Onward International(オンワード・インターナショナル)
レーベル:LillyGood Party!
リリース:2018
タイトル:Sataday Night(Beatconductor’s Special Disco Rework)
アーティスト:Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)
レーベル:G.A.M.M
リリース:2007
◯捜索中
タイトル:Feeling Good(Unreleased Extended Edit)
アーティスト:Mandrel(Killer Funk Disco Allstars)
レーベル:Killer Funk Disco
リリース:2010
◯捜索中
タイトル:Joyous( Kon Remix)
アーティスト:Preasure(プレジャー)
レーベル:Gold Finger
リリース:2013
タイトル:Gary G’s Custom Shop
アーティスト:Gary Gritness
レーベル:Hypercolour
リリース:2018
◯捜索中
タイトル:CANDIDATE FOR KON
アーティスト:T.S.Monk(T・S・モンク)
レーベル:Star Time
リリース:2014
エンディング
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『Muro Presents KING OF DIGGIN’』ここまではMUROさんのテーマ、エディットものということでお送りしてるわけですが。
MURO:はい。ありがとうございました。
MACKA-CHIN:いやあ、楽しいですね。
MURO:楽しいですね。
MACKA-CHIN:ほんと、踊り出すというか。もうほんと、なんかここがクラブな感じで。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:ガラスの向こうのプロデューサーもちょこちょこ、かかるたんびに、かっこいいと。あっははは。アクセスしてきますね。もうほんとうに、スモークマシーンみたいなのがあったら、ビシービシーッて煙いっぱい出しちゃってますね、こっちも。あっははは。
MURO:あっははは。
MACKA-CHIN:手が上がるところがあるというか。
MURO:そうっすよね。
MACKA-CHIN:ねえ。なんか、掴みがOKというか。まあ、ほんとにエディットものというのが、要はDJが作りだした新しいコンセプトっていうか、新しいジャンルなんでしょうか。
MURO:提案の仕方というかねえ。
MACKA-CHIN:そうですよね。要は、二枚使いじゃないけど、こういうふうにこの曲を作り変えて、要はハイブリッドというか、なんですかね、新しく作り直して、踊りやすく、よりかっこよくするっていうことですよね。
MURO:うんうん。
MACKA-CHIN:さっき、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)の「サタデーナイト」とか、ほんとうにかっこいい。
MURO:かっこいいっすよね。
MACKA-CHIN:しかもこの、夏っぽい感じで。なんか、ずっと。
MURO:ラテンディスコ。
MACKA-CHIN:はい。最高ですね。MUROさんが、このエディットものとして買うレコードで、なんかキーワードみたいなのとか、ありますかね?何か。
MURO:キーワードはやっぱり、エディットしてるアーティストで買ったりとかっていうのはありますね。クレジットで。Dimitri From Paris(ディミトリ・フロム・パリス)とか。
MACKA-CHIN:はいはい、はい。
MURO:Joey Negro(ジョイ・ネグロ)とか。
MACKA-CHIN:Joey Negro。ほお、ほお、ほお。
MURO:John Morales(ジョン・モラールズ)とか。
MACKA-CHIN:はいはい。それは、エディットしてる人のもので、チョイスしていくってことですか?
MURO:今言った3人(Dimitri From Paris、Joey Negro、John Morales)は確実に買いますね。
MACKA-CHIN:もう確実に買っていくってことですね。
MURO:90年代のピート・ロック、プレミアみたいな感じで。
MACKA-CHIN:なるほど。もう、この人が噛んでるものは絶対買うぞと。さらに、さっきMUROさんがおっしゃってたディミトリ・フロム・パリス(Dimitri From Paris)なんて、もうMUROさん自身も、おつきあいは長いんですよね。
MURO:はい。長いんですよ。で、PVでも一緒に「Super Disco Friends」っていう、ディスコのミックスをやらせてもらったりとか。
MACKA-CHIN:うんうん。なるほど、なるほど。
MUROさん自身もTOKYO RECORDS(東京レコーズ)でエディットものなんてやられてますけど。
MURO:そうですねえ。
MACKA-CHIN:まさにこういう感覚なんですね。
MURO:そうですね。
MACKA-CHIN:もう現役のDJが自分たちの感覚で、こういうのかけたいっていうので、作り直していくっていうものなんですね。
MURO:ですねえ。
MACKA-CHIN:なるほど、なるほど。OKです。あっという間の30分なんですけど、ここから先は皆さん、色々レコード屋さんとかでチェックしていただければと思いますね。
MURO:ですねえ。うん。
MACKA-CHIN:はい。ということで、TOKYO FM『Muro Presents KING OF DIGGIN’』今回はここまでとなります。ありがとうございました。
MURO:ありがとうございました。
MACKA-CHIN:はい。というわけで、また皆さん。来週はどんなテーマでMUROさんがやってくれるかをお楽しみに、ですね。はい。ということで、今回はここまで。パーソナリティはMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:どうもありがとうございました。