Latin(ラテン) - 東京FM『KING OF DIGGIN’』2018/6/2放送
「NO DIGGIN', NO LIFE.」 毎日、新しい音楽との出会いを楽しんでいるDJ ユニコーン@ucrcdsです。前回放送のISLAND DISCO(島国ディスコ)から 完全に夏モードへと気持ちが切り替わってきました。皆様はいかがでしょうか?!
さて、昔から好きな1曲ですが、今週のベストソングは間違いなくこれです。
Tsg Records(TSG)はLPG Recordsの子レーベルとして設立され、ソウル/ファンク・コレクター垂涎の激レア・アイテムを有することでも知られている人気レーベルのようです。情報がまとまってなかったので、今度調査してみようかな・・・
オープニング
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』今週も始まりました。パーソナリティのマッカチンです。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN & MURO:よろしくお願いします。
MACKA-CHIN:さあ、MUROさん。もうあっという間に6月になっちゃいました。もう夏は目の前っていう。
MURO:目の前ですね。
MACKA-CHIN:今夜もMUROさんとともに、ノンストップミックスしていって、音楽を深掘りしていきたいと思うんですけど。さっそくMUROさん、今日のテーマは?
MURO:今日は「ラテン」でいきたいなと思います。
MACKA-CHIN:「ラテン」ですか。アツい!嬉しいな〜。ラテン、イメージ的に、夏イコールラテンみたいな。
MURO:ありますね。
MACKA-CHIN:夏イコールレゲエとか。色々あると思うんですけど、ちょっとMUROさん的に「ラテン」のイメージみたいなのって何かありますか?
MURO:イメージですか。マンボが、僕、けっこうリズム隊として好きなんで「マンボっぽいリズム隊なのが多い」と言われるんですね(笑)
マンボ
マンボ(mambo)は、キューバの音楽形式でダンスのスタイル。
1930年代後半にキューバで流行していたルンバにジャズの要素が融合した音楽スタイルで、1940年代後半に、ペレス・プラードによりダンス音楽として世界的に広まった。
マンボの演奏では、ビッグバンド形態がとられ、ホーン・セクションがリズム楽器として用いられる。楽器の構成はコンガ、ボンゴ、ティンバレス、クラベス、ベース、ピアノ、トロンボーン、トランペット、サックス等。
ちなみに、mamboという言葉は、ハイチの土着宗教ヴードゥーの女司祭の名前で、「神との対話」の意味を持つ。1938年にOrestesとCachao Lópezによるダンソンの楽曲に用いられ、音楽ジャンルとして定着した。
参照元:世界各国の有名な民謡・童謡
MACKA-CHIN:(笑)陽気な感じですよね。昼にもいけるし、夜にもいけるし、けっこう明るい感じは、全世界に音楽を通して笑顔を届けることができるのかな?なんて、かっこつけ過ぎました?!
MURO:いや、良いと思います。
MACKA-CHIN:すいません(笑)じゃあ、さっそく、もうバンバンやっていこうと思うんですけど。MUROさん、準備のほうお願いします。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:ラテンと言って思い出すのは、コモエスタ八重樫さんとかと、意外とイベントやらせてもらったりしていて。
MURO:東京パノラママンボボーイズ。
東京パノラママンボボーイズ
DJとパーカッション2人という世界唯一のパノラマスタイルで活動していた。1991年、オールカバーのアルバム『マンボ天国』でテイチクからデビューした。収録曲『マンボのビート』はフジテレビの『ライオンのごきげんよう』のテーマソングとして1991年9月から2002年3月にかけて使用された。
参照元:Wiki
MACKA-CHIN:そうなんですよね。あの人、ずっとラテンで来られてて、特に70年代の日本はすごいラテンのブームがあったんじゃないかななんて思うんですけど。
MURO:そうですよね。
MACKA-CHIN:はい。じゃあ、さっそくですけど、今日のテーマ「ラテン」をかけていただいて、後半にMUROさんがかけていただいた音楽を深掘りしていければと思うんで。MUROさん、準備はよろしいでしょうか?
MURO:はい。いいです。
MACKA-CHIN:それでは、いってみましょう。『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』今日のテーマは「ラテン」です。MUROさん、お願いします。
DJ MURO プレイリスト - テーマ:Latin(ラテン)
アーティスト:Mongo Santamaria(モンゴ・サンタマリア)
タイトル:Coyulde
レーベル:Vaya Records
リリース:1978
アーティスト:Booby Rodriguez Y la Compania(ボビー・ロドリゲス)
タイトル:Sunday Kind of Love
レーベル:Vaya Records
リリース:1976
アーティスト:Tito Puente(ティト・プエンテ)
タイトル:Jumpin With Symphony
レーベル:Tico Records
リリース:1966
アーティスト:Tipica73(ティピカ 73)
タイトル:Lio / Sungoodness
レーベル:
リリース:1978
捜索中◯
アーティスト:Jimmy Sabater(ジミー・サバテール)
タイトル:Mind blowing Decision
レーベル:FANIA
リリース:1980
アーティスト:Pacheco(パチェーコ)
タイトル:Acuyuye
レーベル:FANIA
リリース:1968
アーティスト:The Badboy street boys
タイトル:I wish you Love
レーベル:JAP Records
リリース:1988
エンディング
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM 『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』ここまではMUROさんの、今日のテーマは「ラテン」をテーマにして、レコードでお届けしているわけですが。いやあ、やっぱり夏らしいというか、単純なんですけど、なんかこう、明るい陽気な感じになりますね。ラテンっていうのは。
MURO:元気出てきますね。
MACKA-CHIN:元気出ますね。なんか、やっぱこのラテンのパーカッションの、みんなでポンスカポンスカ叩いてる感じとか目に浮かぶし。
MURO:うんうん。
MACKA-CHIN:さっきもMUROさん言われてた、フルートとか入ってくると。
MURO:そうそう。なんかきちゃうんだよね。
MACKA-CHIN:はい。なんか背中の羽根がパタパタ(笑)おしり出して、プルプルするような感じがしますね(笑)いやあ、ラテン、やっぱりレゲエとかと同じで、カバー曲も何曲もあって。
MURO:そうだね。
MACKA-CHIN:はい。みんな知ってる曲もかかったかなと思うんですけど、このカバーとかが、ラテンアレンジになると、すごい楽しいですね、これまた。
MURO:うん。
MACKA-CHIN:MUROさん的に、ラテンのレコードを掘るにあたって、なんかありますか?やはり、今、おっしゃられたカバーだったりとか。やっぱ、それは曲名からこう。
MURO:ファンクっぽかったり、ソウルっぽかったり。
MACKA-CHIN:はいはい、はいはい。
MURO:もろラテンというよりは、やっぱりそういうちょっとクロスオーバーしてるようなものを探してますね。
MACKA-CHIN:なるほどねえ。でも、1曲目のMongo Santamariaさんとか、なんかずっと、ボーカルいくまで、「アヘ~アヘ~」って、ずっとアヘアへ言ってて(笑)これ、たぶんスペイン語かポルトガル語か、なんかやっぱ、言葉が分からなかったりもするじゃない。だから、実際、僕もDiscogsでこの間、スペインのレコード買ったときに、「お前、日本人だろ」と。で、「スペイン語の曲だけど、大丈夫か?」って、すごい丁寧なメール来て、「全然、ノープロブレムだ」みたいなことを送って、あ、確かにそういう言葉って大事じゃない?やっぱ音楽で、何を歌ってるのかな?みたいな。
MURO:うんうん。
MACKA-CHIN:そう考えると、やっぱラテンの曲って、すごくとっつきにくいっていうか、あんまり知ってるラテンの言葉もなくて、みたいな。だけど、その中でも、英語で歌ってるラテンの曲とかも。
MURO:あるよねえ。
MACKA-CHIN:ってことですよね。
MURO:そうそう。初めの頃はこう、やっぱソウルやファンクに馴染めるんで、そういうのも楽曲探してましたね、逆に。
MACKA-CHIN:ああ、やっぱそうですか。
MURO:英語使用の。
MACKA-CHIN:ああ。
MURO:ブラジルもそうですし。
MACKA-CHIN:なるほどね。特に、驚いたのが、4曲目のTipica 73っていうのかな。
MURO:3Fに変わったよね。
MACKA-CHIN:ねえ(笑)ああいうところが、クラブで言う、両手あがるところですよね。
MURO:そうですねえ。
MACKA-CHIN:打ち上げポイント。
MURO:ねぇ。
MACKA-CHIN:いや、なんかラテンで思いつくのって、すごい単純ですけど、ファニア(Fania Records)とか。ファンタジー(Fantasy Records)は、あれはラテンのレーベルなのかな。
MURO:ファンタジーはラテン多いですよね。
MACKA-CHIN:多いですよね。
MURO:マンボとか、カル・ジェイダー(Cal Tjader)とかもね。
MACKA-CHIN:ああ、そうですよね。
MURO:若い頃。
MACKA-CHIN:そうですよね。で、今日、あともう1つは、このバヤ(Vaya、バジャ)というレーベルものもけっこうかけられてたと思うんですけど、アーティストを横で一生懸命マネージャーさんに調べてもらったんですけど、キューバ出身だったりとか、もうなくなってたりとかもするんですけど、発売元は意外とアメリカ。
MURO:そうですよね。ファニアの傘下のレーベルで、バヤやティコ(Tico Records)とか。
MACKA-CHIN:ティコ?
MURO:うんうん。
MACKA-CHIN:意外と、ニューヨークの。
MURO:そうっすね。
MACKA-CHIN:ねえ。
MURO:もう、ハーレム臭プンプンな。
MACKA-CHIN:うんうん。アメリカとキューバなんて、距離が近い分、色々あるんだろうけど。でも、アメリカでレコード化されて、こうやって、何十年後かに我々がというか、MUROさんがレコードで、東京の電波に乗せて発するみたいな(笑)。すごい楽しい感じですけどね。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:そういえば、MUROさん。昔、ファニアでコンピレーションかなんか。
MURO:そうです。ミックスをやらせてもらったことがあります。
MACKA-CHIN:なるほど、なるほど。ちょっとその辺も色々チェックしていければと思うんですけど、あっという間に、エンディングなんですけど。
はい。ということで、あっと言う間のラテンミックスですけど。ぜひ皆さん、涼しい夏をお過ごしいただければと思います。お相手はMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:ありがとうございました。
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